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《国内での再販は困る…という方に読んで欲しい!》ユニフォーム・制服買取事例【8万点】

《国内での再販は困る…という方に読んで欲しい!》ユニフォーム・制服買取事例【8万点】

今回ご紹介させていただくのはユニフォームや制服などを専門に作られているメーカー様からの買取事例です。コロナをきっかけに大幅に在庫を抱えることになり、在庫処分を決められ、在庫商品1万点を一括買取させていただきました。

コロナ禍でリモートワークの増加による脱ユニフォーム化が進んでいます。また、飲食店の休業も多くあったため、ワーキングユニフォームも影響を受けていました。

そんな中でも2020年のユニフォーム市場調査では前年比1.1%と微増ながら成長していました。一体どんなところに需要があったのでしょうか。

コロナ禍でも需要があったユニフォーム・制服

■コロナ関連のアイテム

コロナだからこそ売れたものもありました。それが防護服・マスクです。また、外出する機会が減ったため、家で食事をする人が多くなり、テイクアウト品や内食向け食品を扱う会社での食品白衣の需要が高まり、前年の10.6%増と大きく伸びています。

 

■LGBTに対応した学生服の一新

コロナ禍で学生服の供給は遅れたものの、LGBTに配慮した制服への見直しが進んでおり、微増ながら0.6%成長しています。また、抗ウィルス加工商品の売れ行きもよく、体操服やシャツの見直しが進んでいます。

上記のように、コロナ禍でも成長も見せたユニフォーム・制服もあったが、オフィスや飲食では15以上もの減少をみせており、厳しい環境です。今後もリモートワーク・リモート学習の普及により、職場では脱ユニフォーム化・学校では少子化・羊毛高騰による影響を受けそうです。

【参考記事】繊維ニュース:コロナ禍でも1.1%成長/20年のユニフォーム市場/EFウエアなど押し上げる

【買取事例】ユニフォーム・制服買取事例

今回ご依頼いただいたメーカー様はユニフォームや制服を中心に製造されています。コロナの影響を受け、買取のご相談をいただきました。

ご依頼主様のおかれた状況

ユニフォームや制服を長年製作されています。コロナを機にユニフォーム・制服共に回転が悪くなり、予定よりも大幅に在庫を抱えることとなり、在庫処分を決められました。

在庫処分の際ネックになっていたのは「国内で再販できない」ということでした。

廃棄処分にするとお金がかかるので、弊社で在庫処分をご希望でした。しかし、ユニフォーム・制服は会社・学校名の刺繍が入っているだけでなく、国内でも現状で回っている商品なので再販は絶対できない状況でした。

今回のように再販させたいが、国内では絶対に再販できない商品の場合、海外にて再販させていただきます。

買取のポイント 『海外への再販』

「国内での再販は絶対できません。こんな場合でも買い取ってもらえます?」というご相談をよくいただきます。

国内で再販できない場合でも喜んで買取させていただきます!

国内で再販できない場合、海外で再販させていただきます。弊社では海外に長年取引のある独自の販路先がいくつもあります。近隣国の場合、シップバックの可能性もありますが、実績のある取引先ですので、このような心配もいりません。

「再販先が海外だと不安なのですが大丈夫ですか?」というお声もきかれます。初めて海外に再販する方は皆様そうおっしゃられます。海外での再販方法をご説明させていただき、ご納得いただける形でのみ再販させていただきますのでご安心くださいませ。

簡単にですが、海外での再販と国内での再販の違いをご説明させていただきます。

国内で再販する場合

再販先 ECサイト・ネット販売・実店舗
買取価格 高価買取
特徴 弊社が運営するアパレル店舗で再販することが可能

商品を実際に手に取っていただけるので、ネット販売よりも売れ行きが早く、再販が早い

弊社が運営する専門店「Colorsーカラーズー」

ロゴカット

タグカット

お選びいただけます

ロゴカット・タグカットなしの場合上乗せで買取させていただきます

こんな商品に

おススメ

✓ 国内での再販OKのもの

✓ 1円でも多く高値で買い取りしてほしいもの

 

海外で再販する場合

再販先 アジアをはじめとする海外のECサイト・ネット販売・実店舗
買取価格 国内再販より少し下がります
特徴 服の場合アジア圏での再販が多いです。安心してお取引していただけるように弊社ではインボイスの提示も行っております

取引先がアジア諸国が多いということも理由の1つですが、最大の理由としては体型・サイズ感が似ているからです。また、日本製の場合、生地や縫製が高品質で、海外での人気も高くなっています

雑貨類の場合はアジア以外の国での再販もしております

ロゴカット

タグカット

お選びいただけます
こんな商品に

おススメ

✓ 取引様の目に触れないように再販したいもの

✓ 国内での再販が出来ないもの

よくある質問として、海外への輸出の場合、シップバックを心配される方もいらっしゃいます。海外への輸出時には、以前からやりとりのある独自の再販先とやり取りさせていただいております。取引実績があるためシップバックはありませんのでご安心ください。

また、より安心できるお取引を目指し、弊社ではインボイスの提示も行っております。

【参考記事】国税庁:インボイス制度の概要


上記の説明でもご不安な方はお気軽にお問合せください。また、国内再販と海外再販の場合での価格差のシミュレーションも行っておりますので、価格差や条件の差を見ながら検討していただければ幸いです。

今回のように国内で再販できないお客様だけでなく、ブランド毀損を防ぎたいお客様にも海外での再販がおすすめです。

買取内容

総量1万点・金額にして200万円分のユニフォーム・制服を一括買取させていただきました。

 

※写真はイメージです

商品 肌着
上代 バラバラ
買取価格 200円
商品点数 10,000着
買取総額 200万円
現金お渡しまでの期間 2か月

その他商材の買取価格事例はコチラ→アパレル商材の買取価格参考例

商品

ユニフォームや制服を買い取らせていただきました。再販先が海外であればタグカットはなしでもよいとのことでしたので、タグカット商品よりも少し高めに買い取らせていただいております。

制服といえば職場や学校で着るイメージが強いですが、シャツなどは海外でも普段着として着られる方が多く、需要があります。

現金お渡しまでの期間

通常、ご相談開始から現金お渡しまでの期間は10日間です。即金を基本としておりますので、商品を受け取り後5日以内にお渡しさせていただいております。

今回の場合、「急いでいないので、なんとか海外での再販先を探してほしい」とのことでした。通常よりもお時間をいただき、必ずお客様にご納得いただけるような再販先を探しました。

結果として通常よりも現金のお渡しまで2か月と長くなりましたが、「ユニフォームや制服類はなかなか再販できないので本当に助かりました」という嬉しいお声をいただきました。

販路と販売方法

中国国内のECサイトでの再販させていただきました。今回はユニフォームや制服でしたが、中国国内でも安定した人気のアパレルECサイトを運営されているので再販は順調です。

再販先からの反響

今回の中国での再販先様は定期的に取引させていただいております。クレームもなく、また次回もお願いしますというお言葉をいただいております。

在庫処分後のメーカー様からの反響

弊社ではご相談開始から現金お渡しまでの期間は平均して10日間程度です。今回は長期化したので弊社としては心配しておりましたが、とても喜んでいただけました。普段着であれば再販先も多いのですが、ユニフォームや制服の場合、買取自体断れることも少なくないようです。

SDGsの取り組み

弊社、在庫買取.jp(ワールドトレードジャパン株式会社)ではSDGsの考え方に深く賛同し、積極的な活動に取り組んでおります。

特に下記3つの目標に力をいれています。

■目標12 つくる責任つかう責任

■目標17 パートナーシップで目標を達成しよう

■目標1 貧困をなくそう

 

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詳しい弊社のSDGsの取り組みは下記リンクよりぜひご覧ください。

弊社のSDGsの取り組み

服の買取だけでなく、家具・カバン・雑貨・食器など幅広く買取を行っています。小ロットから歓迎しておりますので、新品のまま廃棄処分する前にぜひ一度ご連絡ください。コロナ禍での過剰在庫、売れ残りなど、限りある資源を大事にするためにも再利用・再販方法を一緒に考えませんか。

2021-11-11 | Posted in アパレル, 在庫処分, 在庫買取

大手参入によりECサイトの閉鎖・在庫処分を決意した小規模ネットショップの買取事例【キッズ・ベビーのアパレル・雑貨3000点】

以前より障壁が下がった小規模・個人輸入と越境EC、そしてECサイト開設

個人輸入と越境EC

「eBay(イーベイ)」「AliExpress(アリエクスプレス)」を用いた個人輸入、
「Amazon.com(アマゾンドットコム)」「淘宝網(タオバオワン:通称タオバオ)」のような
越境ECを利用するなど、小規模事業者や個人でも
海外商品を入手する事が以前より容易な世の中となりました。
インターネットでノウハウが共有されたことにより、
旅行がてら海外商品の買い付けや買物代行を行う人も出てきました。

今まで良く知られている「Amazon マーケットプレイス」
「楽天市場」「ヤフーショッピング」等ネット型ショッピングモールへの参入だけでなく、
小規模な通販サイトも手軽に立ち上げやすくなって
ネットショップ開設への障壁も下がっています。

ここまで海外商品の入手や通販の障壁が下がってくると、
対面での接客が必要な飲食業・観光業・エンタメ業がコロナ禍で不調な中、
企業としてECサイトの運営を開始したり、
個人として休業中に副業を始めた方も多かったのではないでしょうか。

コロナ禍でECサイトは好調。しかし…

一時はコロナウイルスの影響
海外からコンテナが届かないという事態もありましたが、
巣ごもり需要からECサイト・ネット通販は全体的に好調です。

日本国内の全人口に対する
ワクチン2回目接種済の割合も約74%を超えました(2021年11月現在)。
長らく続いた緊急事態宣言とまん延防止等重点措置は各地で解除され、
街並みにも以前の日常が少しずつ戻り始めています。

しかしながら、忍び寄る第6波への懸念、海外での感染再拡大など、
まだまだ外出や旅行を控える動きもあります。
ECサイトは販売者側は入荷次第商品を追加でき、
消費者は24時間365日どこからでも商品を購入出来るメリットがある。
堅調は当分続くと見てもいいかもしれません。

小規模ネットショップの買取事例

キッズ・ベビーのアパレルと雑貨

今回のお客様からご相談があったのは2021年10月頃。
小規模のネットショップでキッズ・ベビーのアパレルと雑貨を販売していらっしゃいました。
中国・韓国で買い付けたものを販売しており、
商材は誰でも買おうと思えば手に入るものだったそうです。

コロナでECは好調…と思いきや、
相次ぐ新規参入で市場はレッドオーシャン化。
大手が参入して安く販売を始め出すと、小規模ではとても太刀打ち出来ません。
ECサイト閉鎖、それに伴う在庫処分を決められたそうです。

商品:キッズ・ベビーのアパレル・雑貨
数量:3000点
単価:250円
買取総額:75万円

再販規制:無し(海外仕入れで誰でも購入できる商品のため)
再販路先:国内ショッピングモール内の小売店

弊社としてもベビー商材が不足しており、
気持ち高めに買取させて頂きました。
今回のケースでは、ECサイトでの取り扱い商品ということで
商品のスペックもすぐに確認が出来、お見積りも手早く出来たという利点がありました。

ご相談から現金お渡しまでの期間は約3週間
そのまま当月中にお引き取り・ご入金いたしました。
ネットショップではほぼ売れなくなっていて、
倉庫代がかさんでいたそうで大変感謝されました。
買取価格も想像より高額で、喜んでいただけたようです。

再販先もちょうど探していた商材だったそうで評判も良く、
双方共に喜んでいただけました。

ECサイト・ネットショップの在庫は定期的に見直しを

ECサイトの黎明期は立ち上げや運営費に莫大なコストが掛かり、
クレジットカード決済などの審査や商品の準備などの労力も果てないものでした。
しかし、今は誰でも気軽にECサイト・ネットショップをオープンすることができます。

ただ、ECサイト・ネットショップは
売り時の見極めを都度していかないと在庫がたまりがちですし、
商品を追加していけばいくほど在庫管理は煩雑になります。
そして大手が参入してくると小規模のショップは
上手くやらないと立ち行かないという厳しい状況も垣間見えます。

お困りの余剰在庫も、何処かで需要があるかもしれません。
こまめな在庫管理と売り時の見極め、
そして在庫処分の際は私たち 在庫買取.jp にお任せください。

お問い合わせ・ご相談はこちらから。

2021-11-10 | Posted in アパレル, 在庫処分, 在庫買取

《商品数・ブランド・サイズがバラバラでも大歓迎!》老舗肌着メーカー買取事例【8万点】

《商品数・ブランド・サイズがバラバラでも大歓迎!》老舗肌着メーカー買取事例【8万点】

今回ご紹介させていただくのは有名な老舗肌着メーカー様からの買取事例です。会社の規模縮小&移転に伴い保管できなくなった在庫商品8万点を一括買取させていただきました

有名メーカー様なので❝ブランド毀損を防ぎたい❞とのことでしたので、全ての商品をノーブランド品として再販させていただきました。

今回のメーカー様のようにコロナを機に、現状の経営を見直す企業が増えてきています。それは経営戦略によって売上減少率に差がでているからです。

経営戦略による売上減少率の違い

アパレル業界の会社での売上減少率の差の記事がありましたので紹介させていただきます。

アパレル業界のA社とB社は両社ともに衣料品および雑貨について企画・デザインから生産、販売までを行う会社です。

新型コロナウイルスにより消費者の服の考え方が大きく変わりました。出かける頻度が減り、服を購入する頻度が減ったり、リモートワークの普及により仕事着の必要性・考え方が変わりました。この状況はA社・B社共に一緒でしたが、売上減少率が低かったA社はEC化率・海外売上高比率が高く、コ売上高総利益率のアップにもつながっています。

EC化率

自社のECサイトがしっかりと整っており、コロナ禍になってもECサイトであれば休業や時短営業をする必要がないだけでなく、外出自粛が続く中でも売上を大きな減少に繋がらなかったようです。

海外売上高比率

海外での販路先があったため、コロナ禍で国内での売り上げが見込めない時期でも、海外のコロナ感染者数が少ない国での店舗販売・海外ECサイトの売上がありました。結果としてリスクヘッジに繋がっています。

EC化率・海外売上高比率という2つのポイントはアパレル業界だけでなく積極的に取り入れるべき戦略なのかもしれません。

【参考記事】東洋経済オンライン:「コロナ直撃のアパレル」から見える経営のヒント

【買取事例】下着買取事例

今回ご依頼いただいた会社様は、ブランド名を聞けば誰もが聞いたことのあるような超有名・老舗の肌着メーカー様からの買取事例です。

『有名な会社でも在庫処分をすることあるんですか?』とよく聞かれます。

答えはYESです。

生産過多・季節外れ商品・アウトレット品の在庫買取はもちろんですが、移転による在庫整理の案件も多いです。今回もそんな移転に伴う在庫整理でのご相談でした。

ご依頼主様のおかれた状況

下着は生活に必要なものなのでコロナの煽りを受けにくいと考えられがちですが、アパレルを含め肌着メーカー様にもコロナウィルスの影響は時間差でやってきました。

長期化するコロナとの闘いの中で、資金面で体力のある企業であれば、悠長に構えていれば良いのかもしれません。しかし、資金面で体力のない企業にとっては先の見えないこの状況に、資金繰りで大変になる企業もあります。

日本でもワクチン接種が進み、コロナ感染者数を抑えられていますが、経済の回復には時差があります。消費が元通りになるには時間がかかります。商品が売れないので資金が作れない場合、今の経営の中でのコスト削減、あるいは資産の売却をしなければなりません。こちらのメーカー様も自社ビルを売却し、引き渡しが決まっていました。

そこで問題になってくるのが在庫です。

移転先の事務所は自社ビルほどの十分な在庫スペースがなく、今ある在庫を処分しなければならないという状況になりました。貸倉庫なども考えられたそうですが、仮に在庫を抱え続けた際の商品の移送費、月々の倉庫の賃貸料、今後の売れ行きのことを考えると処分しようと決断されました。

今回の買取ポイント『商品がバラバラでも買取ます』

今回のメーカー様が抱えてらっしゃった在庫は商品の数・種類・サイズが全て違いました。それだけでなく、店頭に並んだ旧品でしたので、季節ものが全てくたになっていました。

商品の数・種類・サイズがそろっていれば買い取ってくれる業者も多いですが、バラバラの場合再販が難しく、断られることもあると聞きます。

買取ができない場合、多額のお金を支払って廃棄処分するしかありません。在庫処分をするだけで高コストがかかり経営を圧迫します。

しかし、弊社では商品の数・種類・サイズがバラバラであっても大歓迎!!

喜んで買い取らせていただきます。知らずに高いお金を払って廃棄処分するなんて勿体ないです。

長年の経営の中で培った再販ルートとノウハウがあればこそ何でも積極的に買取できます。昨今、SDGsが当たり前の世の中になってきました。再販という形で商品に新しい命をあげることが弊社の使命だと考えております。

今回の買取のポイント『スピード買取』

今回、自社ビル売却から引き渡しまでの期間が短く、「早急に在庫を処分したい」というご要望でした。タイムリミットが迫っていたのです。

急を要するとのことでしたので、ご相談いただいてから10日後には在庫の引き取り・現金でのお支払いが全て完了致しました。

このスピード対応と現金化は大変喜ばれ、残りの旧品在庫に関しても全て依頼したいという有難いお言葉をいただけました。わたくし達といたしましても、喜んでいただきとても嬉しかったです。

初めてのご依頼でご不安な方も多いと思います。まずは小ロットからでもお気軽にお試しください。

買取内容

総量8万点・金額にして400万円分の下着・肌着類を一括買取させていただきました。

※写真はイメージです

商品 肌着
上代 バラバラ
買取価格 旧品 80円

B品 30円 

商品点数 約8万枚
買取総額 400万円
現金お渡しまでの期間 10日間

商品

買取させていただいた肌着のブランドはバラバラでした。ノーブランドの安価なものから某有名な高級ブランドまで、商品の単価も様々です。サイズや色の展開も揃っておらず、まばらな状態でした。

ブランド数・サイズ・色は揃っていなくても大丈夫です。お持込みください。

現金お渡しまでの期間

ご相談開始から現金お渡しまでの期間は10日間でした。即金を基本としておりますので、基本は商品を受け取り後5日以内にお渡しさせていただいております。

ご相談いただき、メーカー様の会社にて商品確認と打ち合わせ後買取に至りました。今回は訪問させていただきましたが、お問い合わせから現金のお渡しor振込みまでオンライン・リモートでも可能です。打ち合わせ方法などにご要望があればお気軽にお申し付けください。

販路と販売方法

全ての商品のブランドタグ・タグカットしノーブランド品として再販させていただきました。

ご要望があればブランドタグの付け替えも行っております。B品の商品もA品として販売することができます。

買取価格アップをご希望のお客様にはブランドタグ・タグカットなしをおすすめしております。

再販先からの反響

再販先様からは次回も再販したいというお言葉をいただけました。

一度店頭に並んだA品(旧品)だったため、季節もの・ブランド・サイズが一緒くたになっていました。そのため、商品がバラバラで、仕分けや丁寧な検品に手間はかかるそうですが、品質が良いものが多く、売れ行きが良いそうです。

SDGsの取り組み

弊社、在庫買取.jp(ワールドトレードジャパン株式会社)ではSDGsの考え方に深く賛同し、積極的な活動に取り組んでおります。

特に下記3つの目標に力をいれています。

目標12 つくる責任つかう責任

目標17・パートナーシップで目標を達成しよう

目標1・貧困をなくそう

 

sdg-logo-ja

詳しい弊社のSDGsの取り組みは下記リンクよりぜひご覧ください。

弊社のSDGsの取り組み

服の買取だけでなく、家具・カバン・雑貨・食器など幅広く買取を行っています。小ロットから歓迎しておりますので、新品のまま廃棄処分する前にぜひ一度ご連絡ください。限りある資源を大事にするためにも再利用・再販方法を一緒に考えませんか。

2021-11-03 | Posted in アパレル, 在庫処分, 在庫買取

決算時の在庫精査と新パッケージの倉庫確保のために在庫処分を決めたアパレル商社の買取事例【スポーツウェアマスク3000点】

現行商品の在庫を精査するメリットとは?

在庫の精査

それなりに売れている現行の商品でも、
諸事情で大量に卸すのが難しく、どうしても在庫が滞留してしまうケースがあります。

そんな中、新商品や新パッケージのために急遽倉庫を開ける必要が出てきたら……?

旧品やB品などの在庫を抱えていると
倉庫維持のコストも掛かりますし、
新しい商品を開発・販売する時に、足かせにもなってしまいます。

メリット その1:キャッシュフローの改善・黒字倒産の回避

原材料費、経費などのコストは在庫を生産する際に既に発生しています。
在庫金額が500万円分ある場合は、資金(キャッシュ)も500万円分無くなっています。
売上が伸びていてもキャッシュが手元に無い、という状況に陥っていませんか?
一見、健全な黒字経営に見えても、不良在庫が多いと
キャッシュフローではお金が増えてないというケースもございます。

参考:https://在庫買取.jp/不良在庫は経営を圧迫します

メリット その2:売れ筋/死に筋商品の見極め

在庫を精査すれば、どの商品が売れて、
どの商品が売れずに在庫になってしまっているのか、
今後の生産や販売の指針も考えられます。

多くの企業様はPOSシステム等の導入で販売数・在庫数を的確に把握出来ていると思いがちですが、
通常の業務に追われて意外と実態を掴めていないケースもございます。
在庫を精査する機会を定期的に設ければ、実態解明からの次の一手を打ちやすくなります。

メリット その3:会社のリスクを最小化し、機転を利かせた経営に

在庫を精査すれば、それだけ販売の動向や経営方針を見直すきっかけにも繋がります。
定期的にそのサイクルを回せば、滞留在庫も減らしつつキャッシュフローも改善、
新商品や新パッケージの製品が産まれた際には素早く倉庫の確認とコストの見直し、
販売不振の際にはセールを掛けたり在庫処分業者に依頼して在庫整理…などなど
会社のリスクを最小化し、機転を利かせた経営が出来るようになります。

参考:https://在庫買取.jp/在庫処分/余剰在庫から生じる会社のリスクについて.php

アパレル商社のスポーツウェアマスク買取事例

今回のお客様が在庫処分を決めたきっかけは、
決算の際の在庫精査が必要になったことでした。

スポーツウェアマスク

今回買取させて頂いたスポーツウェアマスク。
マスク自体は売れてはいるのですが、いわゆる不織布やウレタンのものでは無く、
主にスポーツ時の仕様を想定したメッシュ素材のものでした。

夏仕様のパッケージも一年中売れる通年仕様に変更。
旧パッケージの製品は早めに在庫を一掃したいところですが、
通常商売している先への大量の卸は困難。

新パッケージの入荷もいよいよ差し迫り、
倉庫など保管場所の確保も必要になったため、
在庫処分に踏み切ったそうです。

「お金と場所の問題が一気に解決したので助かった。」
「他社では買取では無く処分(=廃棄)を提示されていたので現金化できてよかった。」
と安堵の声を頂きました。

買取商品:スポーツウェアマスク(上代1480円)
数量:3000点
単価:100円
買取総額:300,000円

販路制限:なし(現行品は大手ショッピングモールでも販売中)
再販先:ドラッグストアをメインで

お客様からは「販路制限なし」ということでご要望頂きましたが、
現行販売中の店舗・ショッピングモールと販路が被らないようにご提案いたしました。

「マスクは売れ続けてはいるので、低価格であれば買ってもらえるので歓迎です。」
「高くは売れないですが、安くすると必ず売れる商材です。」
「現行品で価格がある程度担保されているので、(売る側としても)売りやすい。」
(不織布マスクに関しても1パッケージ100~150円程で売っているお店では飛ぶように売れている。)
「コロナ関係なく日焼け防止としてお客様にご提案出来るのがいいです。」
「パッケージの変更は商品そのものに影響しないので特価品として集客が出来るし、
品揃えの為にも普通のマスクよりはアイキャッチ(目を引く商品)になる。」
と再販先での評判も上々でした。

ポストコロナ・ウィズコロナへの需要について――既存製品に対する機転を利かせた経営判断を

ウィズコロナ・ポストコロナ

ワクチンの2回接種が進んでも、3回目の接種や特効薬が出来るまで、
まだコロナの影響は少なからず続くものと思われます。

スポーツマスクは感染効果そのものは不織布に落ちるものの、
不織布マスクの上から着用することで感染対策をしながら
日焼け防止やランニング用だけでなく、ファッションアイテムとしても利用できるものもあります。

既存製品も今までの見方や捉え方を見直して、ターゲットや販売方法を変えたり、
それでも売れ行きが芳しくない場合は早めの在庫処分を決定するなど、
ポストコロナ・ウィズコロナの時代では機転を利かせた経営判断・意思決定が必要になるのかもしれませんね。

在庫を精査した際にはおそらく抱えてしまっていた在庫を処分する必要が出てくるでしょう。
セールで売り切れれば良いですが、時間を掛けてブランディングした製品であればセールもしにくくなりますし、
販売時期を逃した商品であればそもそも売り切ること自体が難しくなることもあります。

廃棄することは簡単かもしれませんが、資源のムダにも繋がります。
持続可能な社会を実現するためにも、その在庫を活かす道はあるはずです。

他の在庫処分業者で引き取り手や再販先が見つからなくても、
在庫買取.jp でしたら販路が見つかるケースもございます。
私たちは国内だけでなく海外にも販路がありますし、
販路制限のある在庫処分の経験も豊富です。

在庫買取.jp はみなさまの在庫に関する悩みを解決するエキスパートです。
お困りの際は私たちにお気軽にお問い合わせください

2021-10-20 | Posted in 在庫処分, 在庫買取

《在庫過多とコストをW解消!》【旅行用キャリーバッグ1800点】

キャリーバック
今回ご紹介させていただく買取事例は、コロナウイルスの影響を多大に受けた旅行・観光に関わるビジネスを展開されているメーカー様が依頼主です。
手掛けているのは旅行用のキャリーバック。

新型コロナウィルス流行2年目を迎えた観光業や旅行業。
依然として厳しい状況が続いています。

観光業とコロナ

今後、コロナとどのように向き合っていくべきなのか、星野リゾートの代表である星野氏の見解が参考になりましたのでご紹介させていただきます。

2021年春。
感染者数が減少し始めた2月上旬から新規の予約数が増加し、経営されている星野リゾート系列のホテルや施設の稼働率が増えてきているそうです。

ただ、増えてきているとは言っても緊急事態宣言が発令されていた2020年4月・5月ほどの稼働率ぐらいのようで、まだまだ「回復した」という状況までたどり着いていないようです。

緊急事態宣言が解除されれば観光地の戻りは早いと考えられえていますが、感染者数が増え始めると人の動きが減少するため、2021年度も自粛と緩和が繰り返されるのではないかと考えられています。
観光業と旅行業が狙うべき商機はどこにあるのでしょうか。

商機のポイント① 富裕層

商機のポイントとなる1つ目が富裕層”です。

コロナでの苦戦が続く観光業・旅行業ですが、2020年秋に一部の施設では稼働率が前年を上回ったところもあるそうです。

所得に余裕のある富裕層は海外旅行ができないため、国内需要が増えました。

星野リゾートでは斬新な旅行プランとGOTOトラベルを活用し、単価の高い国内のホテルや旅館への誘致に成功しています。

GOTOトラベルが再開するまでは、今後も富裕層の動きはキーポイントになると言えます。

商機のポイント② 海外の現地需要

2つ目の商機のポイントとなるのが”海外の現地需要です。

これは、星野リゾートほどの資本があればこそできる取り組みかもしれません。
訪日外国人旅行客数の回復の見通しが立たないからこそ、海外に進出しているホテルで現地の人の需要を促す取り組みをしているそうです。

星野リゾートといえば、バリ・台湾・ハワイと海外にもホテルを経営していますが、なんとコロナ禍である2020年10月に海外4店舗目となる中国進出を発表。2021年春にOPEN予定です。

コロナ禍でもオープンを進めていく星野リゾートの勢いに驚かされます。

商機のポイント③ ワ―ケーション

リゾート地でリモートワークなどで仕事を行うやり方『ワ―ケーション』

テレワーク・リモートワークが進んでいる昨今では場所を選ばずに働くことができます。

そこで仕事や打ち合わせで使える個室を用意し始めたそうです。ワ―ケーションが普及すれば、連休や年末年始に偏っていた旅行・観光の繁忙期の偏りを改善することにも繋がります。

【外部リンク】日本経済新聞:観光業、コロナとどう向き合う?星野リゾート 星野代表

記事を読んで、コロナ禍の今を乗り切ることだけを考えるのは、いけないと感じました。
コロナが収束してもポストコロナの社会を想像し、先手先手で手を打っていくことが、大事だと改めて感じました。

【買取事例】買取事例/旅行用キャリーバッグ 1800点

今回ご紹介させていただくのは、旅行用キャリーバッグの買取事例です。

新型コロナウィルスにより、1回目の緊急事態宣言が発令された2020年3月13日から緩やかに観光客が減少しました。
しかし、GOTOトラベルキャンペーンなどの政策が始まっていたため「旅行の需要は増えるだろうし、問題ないのでは?」と、私の頭の中に浮かんでいました。

実際、GOTOトラベルキャンペーンが始まってから、観光客の数は増加傾向にありました。
多い月では前年の8割まで回復している月もありました。

そんな中、メーカー様が抱えていた問題は2つありました。

インバウンドの大幅な減少

キャリーバッグといえば日本人が購入し、国内あるいは海外の旅行で活用するのかと思っておりましたが、
こちらのメーカー様のキャリーバッグは、外国人観光客の購入がメインだそうです。

東京・大阪などの大都市ではインバウンドが進み、外国人観光客は少ない荷物で訪日し、キャリーバッグを買い沢山買ったお土産品を詰めて帰るそうです。
しかし、2020年4月の外国人観光客は前年比99.9%の減少。壊滅的状態となりました。

2021年4月現在も外国からの入国制限や規制があるため、インバウンドの回復は見込めない状況です。3月22日時点では、オリンピックの開催は前向きですが、3月20日に一般の外国人観光客の受け入れを断念したことが決定しました。

のしかかる物流倉庫コスト

メーカー様が抱える問題といえば売りたくても売れない『不良在庫』が代表格です。

食品と違い、今回ご相談いただいたメーカー様が作るのは腐らないキャリーバッグ。
トレンドに左右される商品でも無いため、コロナが収束すれば「売れる」商品です。

ヒアリングする中でみえてきたのは、物流倉庫のコストでした。

現在契約している物流倉庫の賃料は坪4000円。
1坪でおけるキャリーバックの数は50個です。
毎月キャリーバック1個あたり約80円のコストがかかっていたそうです。
「たかが80円」と思うかもしれません。

しかし、今回取引させていただいた1800点のキャリーバックで計算すると、倉庫代だけで毎月なんと14万4000円。
売れる見込みの無い商品の保管コストとしては高額です。

しばらくの間は、倉庫代も必要経費として考えていたそうですが、月を追うごとにコストが重くのしかかりました。
2020年12月の時点で合計115万円に到達。

GOTOトラベルの停止が決定した12月の段階で在庫処分を決定されました。

買取内容

今回のお客様は倉庫の賃料がコストとしてのしかかっていたため、倉庫の契約更新までに話がまとまるように気を配りました。

お話をいただいてから1週間以内に商品の輸送とお支払いを完了しました。

商品 旅行用キャリーバッグ
上代 単価 12000円
買取価格 単価 1000円
商品点数 1800点
買取総額 約180万円

販路と販売方法

今回は特に再販先の規制はございませんでした。
ブランド名も出して販売、ネット販売も可能ということで、とにかく早く在庫処分を完了したいとのご希望でした。

今回の商品は弊社取引先のネットショップ様へ卸売りさせていただきました。
こちらのネットショップ様は、大手モールサイトなどで幅広い商品を販売されていて、キャリーバックも人気商品だそうです。
商品のブランドタグなどはそのままカットせずに納品しました。

在庫処分をされる際に、ネット販売NGやブランド名をわからなくしてほしいというご要望が多くあります。
お客様のご要望に合わせて、ブランドタグのカットやタグなどを外して再販することも可能ですので、お気軽にご相談くださいませ。

2021-04-01 | Posted in 在庫買取, 雑貨

廃業した雑貨メーカーの在庫買取【雑貨45000点】

2020年は多くの催事やイベントが延期や中止に

雑貨

新型コロナウイルスの感染拡大により、
スーパー・百貨店などでの催事やイベントが各地で延期や中止に。

催事で商品を販売する事業者なども販路や機会を断たれてしまい、
多くの関係者が苦境に立たされ、事業の見直しや廃業を余儀なくされる事態となりました。

送料値上げは業界でも大きな問題に

催事で取り扱われる商品は、期間が終わったら
残った商品を一度戻して次の催事会場に発送し、
また終わったら次の催事会場へ…というのを繰り返しています。
商品が売れないと往復で送料が掛かってしまうため、
利益が出ないと赤字が膨らんでいきます。

ここ数年、大手配送業者の法人向け荷物の値上げを皮切りに、
各配送業者へも送料値上げが波及しました。

倉庫の在庫

コロナウイルスの影響で更に送料が値上げ

コロナウイルスの影響で今年はトラックの便も減少。
個人宅への配送はトラックに荷物が多く積め需要が高まる一方で、
企業の荷物は減っているので、法人向け運賃が更に値上げされるという事態になりました。
大型荷物の送料は倍近くなっており、各地の法人様はかなり頭を悩ませています。

品質と価格の問題

雑貨などの卸売り価格は100円ショップの影響で年々下がって来ています。
近年の100円ショップの商品はクオリティ・品数ともに強くなってきているため、
消費者の「これなら100均で買える」という意識に対抗するには、
上代200~500円の雑貨は卸売り価格を100円より下げて売らなければいけなくなってしまいました。

※上代 = 店舗・ショップがお客様に販売する時の価格のこと。

廃業した雑貨メーカーの買取事例

今回お問い合わせいただいた雑貨メーカー様は、
スーパー・百貨店の特設会場での催事で雑貨を販売していらっしゃいました。
催事会場への送料がかさんで利益が出ない状況に加え、
コロナの影響で送料が値上がりしたことで廃業する判断に至ったそうです。

商品:雑貨
数量:45000点
商品単価:35円
商品引取り
カラーズで販売予定

点数が多いこともあり、送料を配慮しまして、
弊社のトラックで商品を直接引き取りにうかがいました。

2020-12-21 | Posted in 在庫買取

アパレルメーカーの在庫買取【百貨店ブランド2400点】


今回ご紹介する在庫処分事例は、普段は手が届かない商品についての記事です。

しなやかな強さを持つ組織は、組織内で健全な競争を繰り返しています。
2020年を圧倒的な強さでプロ野球を制したチームは、まさに健全な競争を体現した組織です。
そのチームとはみなさんもご存知のとおり、「福岡ソフトバンクホークス」です。
チーム内では新しい若手の力と実績あるベテランが競争しているため、チーム内に好循環が生まれています。
激しい競争の結果、敗れてしまった選手でも他球団からは”喉から手が出るほど需要”があります。

ご紹介する在庫処分品は
ブランド廃止という結果、たまたま弊社にお問い合わせをいただいた、まさに“需要の高い商品”です。

百貨店ブランドの廃止


百貨店で展開しているアパレルブランドの企業様から連絡がありました。
現在、百貨店を中心に展開しているブランドを廃止するので在庫処分をしたい旨の連絡でした。

なぜブランド廃止になったのか

2020年、3月ごろから世界的に流行した新型コロナウィルスの影響です。
コロナウィルスの影響でインバウンドマーケティングを中心に需要が落ち込みました。
さらに追い打ちをかけるように、緊急事態宣言による休業要請がかかりました。
結果的に百貨店の販売不振となったため、ブランド廃止に至りました。

処分品の扱いについて

買取商品
企業様としては長い時間とコストを丁寧にかけて、ブランディングを行ってきました。
しかし今回の販売不振による影響は大きいため、再度ブランディングをする予定はありません。
先ほどの繰り返しになりますが、長い時間とコストをかけて商品のブランディングを行ってきました。
そのため残っている在庫の現金化を行い、コストを回収するつもりです。
よりコストを回収するために、ノーブランドではなくブランド名で販売いたします。

今回のお取引の販売規制について


在庫買取を行う際に一番気を使うのが、ブランド毀損を起こさないことです。

今回は規制については、ほぼないといって差し支えないです。
対象商品が廃止したブランドのため、日本国内での販売はもとより、ネットでの販売も問題はありません。
平時より弊社では、ブランド商品の在庫処分に最新の注意を払っております。
ブランド毀損を発生させないために、販路についての規制をまず確認させていただいております。

在庫処分品・買取価格について

商品  :百貨店ブランドのレディースアパレル
商品点数:2,400点
買取価格:単価1,000円

買取価格が高い要因としては、販路を制限していないのとタグカットを行っていないためです。
タグカットとは文字どおり、ネームタグを付け替える行為です。
例えば現行ブランドを在庫処分する場合、ブランド毀損を防ぐためにタグカットを行います。
ネームタグのカットやネームタグの付け替えを行って、元のブランド名を分からないようにします。

当然このタグカットは人件費がかかるために、買取価格は安くなります。
またタグカットのコストは比較的安価ですが、処分品はB品扱いとなるため高価での再販売は望めません。
反対にタグの付け替えはコストがかかりますが、A品扱いのため高額販売が望めます。

再販売先について

販路規制がないため、国内の店舗で販売いたします。
オフプライスストア『Colors』(https://fashionoutlet.jp/)や自社通販のサイトでブランド名を出して販売する予定です。

今後の展望について


今後も弊社では、作りすぎて在庫品となったブランド品などを仕入れて販売していきます。
これはビジネスであると同時に、廃棄製品問題への社会貢献の一部と考えております。
引き続き、余剰在庫の廃棄が減り環境に優しい世界の実現に取り組んでまいります。

2020-12-05 | Posted in アパレル, ブランド品, 在庫買取

銀行様からの問い合わせ~メーカー在庫の買取【アパレル2万点】

問い合わせ

※2020/9/2更新

銀行様から自行の取引先であるアパレルメーカーの在庫買取についてのお問い合わせが入りました。
銀行様から在庫買取業者に問い合わせが入るのはとてもレアなケースです。

問い合わせの経緯

銀行様からのご相談は、融資先のアパレルメーカーが廃業を検討しているため、全保有在庫を一括で買取してもらいたいというお話でした。
倒産ではなく廃業を検討されているということでしたが、廃業前に融資を受けている銀行に連絡が行くのはとてもめずらしいことです。
資金繰りに困っている状態だと、融資先に黙って倒産するケースが圧倒的に多いからです。
なるべく取引先に迷惑をかけないようにきれいに廃業したいという考えで相談をされたそうです。

今回のメーカー様は融資も受けているし、多少の売上減少では事業継続に問題のない状態だったそうです。
ところがコロナウイルスの影響により、春先から販売先店舗の休業や時短営業が始まり、納品のキャンセルが相次いだそうです。
アパレル業界は低迷していますが、今回のように販売店や商業施設が休業する自体はまったくの想定外です。
納品キャンセルされた商品をどこかに売ろうとしても、店舗はどこも休業状態で、売り先が見つかりません。
売上が無いまま在庫だけが増えていく状態だったどうです。

今季の秋冬商品の生産にも取りかかっていたため、夏季になればコロナウイルスの感染拡大が収まるかもしれないと様子を見ていたそうですが、コロナウイルスの勢いは収まる様子がありません。
この状況がいつまで続くか読めないため、廃業することに決めたとのお話でした。

そこで、融資を受けている銀行に相談されたそうです。

アパレルメーカー廃業前の在庫買取

在庫商品
銀行に相談した際に保有商品の在庫処分を勧められ、以前取引があった関係もあり、弊社に問い合わせが入りました。

トータルで在庫数は2万点ほど。
サンプルと在庫リストを拝見し、品番毎で見積りを行いました。

中には今季販売予定の秋冬商材も含まれていました。
今年に入っての納品キャンセルが多かったと伺っていましたが、トレンドに近い商品が多かったです。
一括買取りしても全量を売り切ることが可能だと判断し、すぐにお返事をさせていただきました。
メーカー様のご希望どおり在庫全量を一括現金買取しました。
物流倉庫の契約更新の関係もあったので、早急に商品を弊社の倉庫に移動させ、手続きを完了しました。

買い取った商品は弊社のECサイト、直営小売店のColorsで販売中です。

■アパレル
商品点数:約2万点
平均買取単価:280円

2020-09-02 | Posted in アパレル, 在庫買取

老舗フォーマルメーカーの在庫買取案件【フォーマルウェア・雑貨4000点】

フォーマルイメージ

※2020/8/31更新

年々アパレル業界は厳しい中、今年のコロナウイルスの影響を受けて老舗フォーマルメーカーが倒産しました。
倒産後の破産管財競売に参加しました。

2020年のフォーマルウェアの売れ行き

フォーマルのレンタル業の台頭もあり、売上は近年減少傾向です。
特に2020年は、コロナウイルスの影響を大きく受けています。
式典イメージ
テレワークが推進され在宅勤務が増加し、スーツの売れ行きは悪化しています。
加えてフォーマルメーカーの繁忙期となる3月~4月のフォーマルの売上は激減しました。
通常なら入学式・入社式で一年で一番売上が上がる時期に外出自粛が始まり、式典の延期やリモートでの開催が行われたため、フォーマルを着る機会が減っています。
加えて、通年行われていた冠婚葬祭なども人数制限や延期、リモートに変わらざるを得ない状況下のため、ウェアを新調する機会も減りました。

外出の機会が減るとフォーマルの売上は減少します。
逆に2020年は自宅で着られるリラックスウェアの売上は伸びています。

アパレルメーカーが倒産した場合

アパレルメーカーが倒産した場合、保有する会社の財産はすべて破産管財として破産管財人が管理することになります。
破産管財人は弁護士が担当します。
会社の財産が散逸しないように管理し、債権者に向けて財産を配分する手続きが行われます。
このときに処分できる不動産・動産があると競売にかけて売上を債権者に分配することになります。
アパレルメーカの場合、保有している在庫商品も競売の対象となります。

弊社のような在庫買取業者はこの競売に参加し、在庫商品の買取を行っています。

老舗フォーマルメーカーの在庫買取

コロナウイルスの影響で繁忙期の売上が見込めず、老舗フォーマルメーカーが倒産しました。
近年フォーマルは全体的に売上が低迷していたこと、一番の繁忙期に外出自粛が重なったことが要因でした。

倒産後の破産管財のオークションに商品在庫が出ていたため、入札形式で参加し買取しました。
フォーマルなので、ドレスや雑貨などカテゴリに分けて入札が行われます。
会場には30社ほどの買取希望の業者が来ていました。
弊社はウェアと雑貨の買取を行いました。

フォーマルウェア・雑貨
数量:4000点
商品単価:150円

2020-08-31 | Posted in アパレル, 在庫買取

コロナ禍のアパレルメーカーからの買取事例【AWアパレル9630点】

検品

※2020/7/16更新

2020年7月8日、米大手アパレルブランドのブルックスブラザーズが破綻申請を行いました。
新型コロナウイルスの影響による売上の急減が直接の原因とされています。
老舗ブランドの破綻は大きな衝撃でした。

国内でもアパレル販売店の自主休業や不況による買い控えなども影響し、アパレル関連は不振となっています。

売上不振のときにとるべき行動

コロナウイルス感染拡大はいまだ収束の兆しが見えません。
世界的に経済に大きなダメージを与えています。
先行きが不透明なこの時期に企業として何をするべきでしょうか。

■コストの見直し
全国的に売上の減少が報告されています。
いつまでこの状態が続くかわからない今、経費の見直しは必須です。
人件費も含め、削減可能なコストを検討すべきです。

■キャッシュを集める
特に小売業では、キャッシュレス化の推進で、売上金の回収が長期化しています。
売上が上がっている時は気になりませんが、売上が激減している現在は、資金余力の無い店舗は日々の資金繰りに困窮することになります。

現在はコロナウイルスの影響を受けた企業への優先的な融資が行われ、数年間は実質無金利です。
不況がいつまで続くかわからない状況では、手元のキャッシュが多ければ多いほど経営の安定につながります。
ぜひ活用してみてください。

■在庫の適正化
売上が減少しても、在庫数が増加しないように調整し在庫を回転させることで、値引きや不良在庫の削減につながり、キャッシュフローは改善されます。
定期的な在庫処分もおすすめです。
弊社では可能な限り迅速な買取を行っています。お気軽にお問い合わせください。

■事業継続の判断
帝国データバンクの発表した2020年6月倒産件数は806件で今年最多となりました。
倒産主因は「不況倒産」が8割以上を占めています。

引用:TDB 2020年6月倒産件数は806件、2カ月ぶりの前年同月比増加で今年最多

今後の事業継続の判断は経営者様にしかできないことです。
赤字が広がり続けるようなら、早めの判断も大切です。

婦人アパレルメーカーの在庫買取事例

2019年の秋冬にかなりの在庫を残した状態だった婦人服のアパレルメーカー様が依頼主です。
2020年春夏物が工場から納品されはじめたが、緊急事態宣言のため販売店が休業に入り、納品が滞っていました。
商品の仕入れ代金と従業員の給与の支払いが困難になり、秋冬物と春夏物一部の在庫処分のご依頼を受けました。

商品は事前にリストで確認させていただきましたが、かなりの量(9630点)でした。
通常なら商品を送っていただくのですが、輸送費にも困っているような状態だと伺い、弊社からトラックで先方の倉庫に伺いました。
現地で最終確認を行い、現金支払で手続きを完了しました。

商品:2019年のAWアウター
数量:3230点
単価:800円

商品:カーディガン4型
数量:2300点
単価:480円

商品:ブラウス6型
数量:4100点
単価:350円

最終的な報告のため、買取から半月後に連絡を入れさせていただきましたが、廃業を決断したと伺いました。
工場と従業員の給与の支払いはすべて終わらせが、従業員の離職もあり会社の継続が不可能になってしまったそうです。
銀行には迷惑をかけたが、その他の支払いは完了したので最悪の事態は避けられたと感謝の言葉をいただきました。

2020-07-16 | Posted in アパレル, 在庫買取