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《国内での再販は困る…という方に読んで欲しい!》ユニフォーム・制服買取事例【8万点】

《国内での再販は困る…という方に読んで欲しい!》ユニフォーム・制服買取事例【8万点】

今回ご紹介させていただくのはユニフォームや制服などを専門に作られているメーカー様からの買取事例です。コロナをきっかけに大幅に在庫を抱えることになり、在庫処分を決められ、在庫商品1万点を一括買取させていただきました。

コロナ禍でリモートワークの増加による脱ユニフォーム化が進んでいます。また、飲食店の休業も多くあったため、ワーキングユニフォームも影響を受けていました。

そんな中でも2020年のユニフォーム市場調査では前年比1.1%と微増ながら成長していました。一体どんなところに需要があったのでしょうか。

コロナ禍でも需要があったユニフォーム・制服

■コロナ関連のアイテム

コロナだからこそ売れたものもありました。それが防護服・マスクです。また、外出する機会が減ったため、家で食事をする人が多くなり、テイクアウト品や内食向け食品を扱う会社での食品白衣の需要が高まり、前年の10.6%増と大きく伸びています。

 

■LGBTに対応した学生服の一新

コロナ禍で学生服の供給は遅れたものの、LGBTに配慮した制服への見直しが進んでおり、微増ながら0.6%成長しています。また、抗ウィルス加工商品の売れ行きもよく、体操服やシャツの見直しが進んでいます。

上記のように、コロナ禍でも成長も見せたユニフォーム・制服もあったが、オフィスや飲食では15以上もの減少をみせており、厳しい環境です。今後もリモートワーク・リモート学習の普及により、職場では脱ユニフォーム化・学校では少子化・羊毛高騰による影響を受けそうです。

【参考記事】繊維ニュース:コロナ禍でも1.1%成長/20年のユニフォーム市場/EFウエアなど押し上げる

【買取事例】ユニフォーム・制服買取事例

今回ご依頼いただいたメーカー様はユニフォームや制服を中心に製造されています。コロナの影響を受け、買取のご相談をいただきました。

ご依頼主様のおかれた状況

ユニフォームや制服を長年製作されています。コロナを機にユニフォーム・制服共に回転が悪くなり、予定よりも大幅に在庫を抱えることとなり、在庫処分を決められました。

在庫処分の際ネックになっていたのは「国内で再販できない」ということでした。

廃棄処分にするとお金がかかるので、弊社で在庫処分をご希望でした。しかし、ユニフォーム・制服は会社・学校名の刺繍が入っているだけでなく、国内でも現状で回っている商品なので再販は絶対できない状況でした。

今回のように再販させたいが、国内では絶対に再販できない商品の場合、海外にて再販させていただきます。

買取のポイント 『海外への再販』

「国内での再販は絶対できません。こんな場合でも買い取ってもらえます?」というご相談をよくいただきます。

国内で再販できない場合でも喜んで買取させていただきます!

国内で再販できない場合、海外で再販させていただきます。弊社では海外に長年取引のある独自の販路先がいくつもあります。近隣国の場合、シップバックの可能性もありますが、実績のある取引先ですので、このような心配もいりません。

「再販先が海外だと不安なのですが大丈夫ですか?」というお声もきかれます。初めて海外に再販する方は皆様そうおっしゃられます。海外での再販方法をご説明させていただき、ご納得いただける形でのみ再販させていただきますのでご安心くださいませ。

簡単にですが、海外での再販と国内での再販の違いをご説明させていただきます。

国内で再販する場合

再販先 ECサイト・ネット販売・実店舗
買取価格 高価買取
特徴 弊社が運営するアパレル店舗で再販することが可能

商品を実際に手に取っていただけるので、ネット販売よりも売れ行きが早く、再販が早い

弊社が運営する専門店「Colorsーカラーズー」

ロゴカット

タグカット

お選びいただけます

ロゴカット・タグカットなしの場合上乗せで買取させていただきます

こんな商品に

おススメ

✓ 国内での再販OKのもの

✓ 1円でも多く高値で買い取りしてほしいもの

 

海外で再販する場合

再販先 アジアをはじめとする海外のECサイト・ネット販売・実店舗
買取価格 国内再販より少し下がります
特徴 服の場合アジア圏での再販が多いです。安心してお取引していただけるように弊社ではインボイスの提示も行っております

取引先がアジア諸国が多いということも理由の1つですが、最大の理由としては体型・サイズ感が似ているからです。また、日本製の場合、生地や縫製が高品質で、海外での人気も高くなっています

雑貨類の場合はアジア以外の国での再販もしております

ロゴカット

タグカット

お選びいただけます
こんな商品に

おススメ

✓ 取引様の目に触れないように再販したいもの

✓ 国内での再販が出来ないもの

よくある質問として、海外への輸出の場合、シップバックを心配される方もいらっしゃいます。海外への輸出時には、以前からやりとりのある独自の再販先とやり取りさせていただいております。取引実績があるためシップバックはありませんのでご安心ください。

また、より安心できるお取引を目指し、弊社ではインボイスの提示も行っております。

【参考記事】国税庁:インボイス制度の概要


上記の説明でもご不安な方はお気軽にお問合せください。また、国内再販と海外再販の場合での価格差のシミュレーションも行っておりますので、価格差や条件の差を見ながら検討していただければ幸いです。

今回のように国内で再販できないお客様だけでなく、ブランド毀損を防ぎたいお客様にも海外での再販がおすすめです。

買取内容

総量1万点・金額にして200万円分のユニフォーム・制服を一括買取させていただきました。

 

※写真はイメージです

商品 肌着
上代 バラバラ
買取価格 200円
商品点数 10,000着
買取総額 200万円
現金お渡しまでの期間 2か月

その他商材の買取価格事例はコチラ→アパレル商材の買取価格参考例

商品

ユニフォームや制服を買い取らせていただきました。再販先が海外であればタグカットはなしでもよいとのことでしたので、タグカット商品よりも少し高めに買い取らせていただいております。

制服といえば職場や学校で着るイメージが強いですが、シャツなどは海外でも普段着として着られる方が多く、需要があります。

現金お渡しまでの期間

通常、ご相談開始から現金お渡しまでの期間は10日間です。即金を基本としておりますので、商品を受け取り後5日以内にお渡しさせていただいております。

今回の場合、「急いでいないので、なんとか海外での再販先を探してほしい」とのことでした。通常よりもお時間をいただき、必ずお客様にご納得いただけるような再販先を探しました。

結果として通常よりも現金のお渡しまで2か月と長くなりましたが、「ユニフォームや制服類はなかなか再販できないので本当に助かりました」という嬉しいお声をいただきました。

販路と販売方法

中国国内のECサイトでの再販させていただきました。今回はユニフォームや制服でしたが、中国国内でも安定した人気のアパレルECサイトを運営されているので再販は順調です。

再販先からの反響

今回の中国での再販先様は定期的に取引させていただいております。クレームもなく、また次回もお願いしますというお言葉をいただいております。

在庫処分後のメーカー様からの反響

弊社ではご相談開始から現金お渡しまでの期間は平均して10日間程度です。今回は長期化したので弊社としては心配しておりましたが、とても喜んでいただけました。普段着であれば再販先も多いのですが、ユニフォームや制服の場合、買取自体断れることも少なくないようです。

SDGsの取り組み

弊社、在庫買取.jp(ワールドトレードジャパン株式会社)ではSDGsの考え方に深く賛同し、積極的な活動に取り組んでおります。

特に下記3つの目標に力をいれています。

■目標12 つくる責任つかう責任

■目標17 パートナーシップで目標を達成しよう

■目標1 貧困をなくそう

 

sdg-logo-ja

詳しい弊社のSDGsの取り組みは下記リンクよりぜひご覧ください。

弊社のSDGsの取り組み

服の買取だけでなく、家具・カバン・雑貨・食器など幅広く買取を行っています。小ロットから歓迎しておりますので、新品のまま廃棄処分する前にぜひ一度ご連絡ください。コロナ禍での過剰在庫、売れ残りなど、限りある資源を大事にするためにも再利用・再販方法を一緒に考えませんか。

2021-11-11 | Posted in アパレル, 在庫処分, 在庫買取

【著者紹介】 高橋隆亮高橋隆亮
株式会社ワールドトレードジャパン代表取締役

大学を卒業後、アパレルネットショップを開店。
7年後、在庫問題に悩まされ、個人事業主として在庫処分業を始める。
2013年株式会社ワールドトレードジャパン設立。
その後年間約200社以上の企業の在庫買取に携わる。