よくあるご質問ー在庫買取の流れについて
前回記事で
「暖冬はアパレル業界にも影響がある。アウターの売れ行きが心配だ。」と書いた直後、
平年並みの寒さがやってまいりました・・・。
そんなアウター必須の寒さにも負けず、
弊社の倉庫では、スタッフは本日も、端から端まで行ったり来たり。
在庫確認や管理、配送諸々、日々勤しんでおります。
さて、そんな倉庫で保管している在庫商品群に、
最近、新たに買取させて頂いた商品があります。
今回はその時のお話をまじえ、
弊社の在庫買取の流れも今一度ご紹介出来ればと思います。
在庫買取の流れ
初めて弊社での在庫のお取引をご検討されたT様は
奈良でレッグウェアを取り扱っておられます。
ある日、弊社ホームページから、20万足もの靴下の見積り依頼がありました。
以前は在庫の取扱い担当者がおられたそうですが、
その方が辞めてしまわれたので
在庫処分の方法がが分からず
ネットで「在庫買取」と検索をかけたところ、
弊社のホームページへ辿りつかれたそうです。
不慣れなので買取までの一連の流れを教えて欲しいとのことでした。
1.ヒアリング
早速、お電話でヒアリングを開始。
・メーカー様なのか、問屋様なのか。
・どんな商品なのか?
結果、T様は大手量販店やGMSで商品を卸しているレッグウェアのメーカー様であることが
分かりました。
さらに、在庫の確認を進めていきます。
弊社では通常、在庫商品の画像・カタログ・企画書・在庫明細などを
提示して頂くようにお願いしています。
(勿論、無くてもOKです。商品の写メールや、
「段ボール何箱分の在庫です。」とお知らせ頂ければ大丈夫です!)
T様の場合、
在庫品のお写真をお送り頂きましたが、商品のリストが無いようでした。
「現物を見に来て、値段をつけて欲しい。」との仰せでしたので、
お電話の3日後に在庫確認をしに伺うと、約束致しました。
そしてこの後、
現地へ赴き在庫商品の確認をさせて頂くのですが、
現地へ行ってみないと分からない事が、やはり出てきます。
続きは次回の記事にて・・・。
【著者紹介】 大林 洋
株式会社ワールドトレードジャパン代表取締役
大学を卒業後、アパレルネットショップを開店。
7年後、在庫問題に悩まされ、個人事業主として在庫処分業を始める。
2013年株式会社ワールドトレードジャパン設立。
その後年間約200社以上の企業の在庫買取に携わる。