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不良在庫と税金の関係をわかりやすく紹介

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消費者が欲しいと願うような商品を製造して販売すれば、収入を得ることができます。当然ながら原価そのままで売れば利益が生まれませんので、原価に上乗せする形で売るのが商売の基本中の基本です。

単純に考えれば、売る時の価格よりも安く商品を仕入れることによって利益が生まれやすい状態になりますが、あまりにも仕入れ値からかけ離れた高い価格を設定すると、消費者に買ってもらい難くなり、他のライバル店(ライバル企業)に消費者を奪われてしまいます。

商品を安く仕入れるためには・・?

大量仕入れ対策として、売れると見込んだ商品を一括で大量に仕入れことで、仕入れの単価を低く抑えてたくさん販売すれば、安く消費者に提供しても十分な利益を得られるようになります。

しかし、そう都合の良い結果ばかりが発生しないのが商売の難しさです。不良在庫を抱える結果になってしまうリスクを考えて、商売をしなければなりません。これは税金にも関わってくる問題ですから、これから紹介する内容をよく覚えておいてください。
不良在庫とは、売れずに残っている商品のストックだと考えると簡単です。人気の商品であれば、店頭に並べればすぐに売り切れてしまうでしょうが、世間で流行っていると評判のものでも、意外にも予想に反して売れないケースが少なくありません。賭け同然で仕入れたこれから人気が出そうな商品も、実際に販売してみたら全く消費者に見向きもされないなどのケースは星の数ほどあります。需要がなければ、その在庫は店頭や倉庫などにいつまでも保管しておくことになってしまうでしょう。

商品を売る時に簡単に利益を計算する方法として、普通は商品の販売価格に仕入れ値などの経費を差し引けば、利益が簡単に算出できます。商品の売上が100万円だった時に仕入れなどで発生した経費が80万円ならば、引き算すると20万円の利益になります。利益分が所得になりますから、これで確定申告すれば20万円に対する所得税などの税金が判明します。後日納税しなければなりませんので、その分の現金を用意しておく必要が出て来るでしょう。

利益分をそのまま享受できないのが、税制度がある国の特徴ですが、実は不良在庫には税金を高くしてしまうリスクがあることを知っておかなければ、課税の負担が重くのしかかってくることを予想できなくなってしまいます。

商品の在庫は、その事業者にとって資産になります。つまり、商品をたくさん抱えたまま決算を迎えると、売れ残った商品という資産を上乗せする形で所得が計上され、その分だけ課税されるということです。
例外があるものの、売れる商品も売れない商品も同じ資産として扱われる部分に注意しましょう。
80万円分を仕入れたとして、仕入れた商品による売上が100万円で、決算を迎えたタイミングで商品の売れ残りが10万円分だったとします。この時に、仕入れた商品は原価を計算しなければなりません。棚卸とも呼ばれるもので、100万円の売上に対し、商品の原価が80万円ではなく、期末に残っていた10万円分を引き算することで、売上原価が70万円であることが判明します。
100万円で仕入れ値が80万円ならば、引き算すると利益が20万円になりますが、棚卸では70万円が原価になりますので、100万円から引き算すれば利益は30万円として計上されます。
つまり商品の売れ残り分だけ利益が多くなることを意味し、所得金額が大きくなる分だけ税の負担が増える仕組みになっています。
その他にかかる経費を所得から差し引くことができますから、もう少し税の負担を軽減することができますが限界がありますので、無駄に商品を抱えていることによって将来的に売れるか分からないにも関わらず、税負担が増えてしまうという、商売を行う上ではとても良くない状況に立たされることが誰の目から見ても明らかです。
ちなみに仕入れた商品の原価は前期のものが繰り越されていれば、その分も上乗せされることを覚えておいてください。
税金との関連性から、無駄な不良在庫を抱えるとリスクがとても大きくなります。少ない商品の在庫で、将来的に大きな利益をもたらしてくれるのなら税負担が多少大きくなってもストックしておくことに意味がありそうですが、基本的にあまり良い状況ではありませんので、決算日までに無駄な商品はさっさとなくしてしまった方が良いでしょう。
よく行われる対策が値引きセールです。ワゴンセールや処分セールなどで消費者に対して驚くほど格安に商品を売る販売店がたくさんあります。過剰にストックされている売れにくい商品を減らす効果が期待でき、同時に税負担を抑えられるメリットがあります。消費者にとっては普段よりも大幅に安く購入できますので、お得に商品を入手できるチャンスとして喜ばれます。消費者から好印象を持ってもらうと同時に、税金対策ができる優れた方法です。
セールでも売れない商品なら弊社のような在庫買取業者に売ったり、廃棄して処分しましょう。

廃棄の場合には業者から廃棄証明書をきちんと受け取っておいてください。

2017-03-03 | Posted in 在庫買取, 税金, 経費

法人様の在庫問題を買取専門業者「在庫買取.jp」がズバッと解決します!

アパレル在庫1消費者ニーズの多様化、競合他社の乱立、広告の乱立等、流行や趣向もどんどん変わる社会。そんなマーケットの中で生き残っていくメーカー、商社、問屋、小売業など、商品を販売する法人、業者にとって在庫のコントロールは利益を確保するための大切な要因の一つだと思います。

在庫買取.jpでは、それらの在庫の問題に日々向き合い、日本経済を在庫買取の面から下支えしてまいります。

こんなお悩みありませんか?

・以前に仕入れた商品の流行が過ぎ大量に残っているが販売先が見つからない。
・発注ミスによって大量に在庫が残ってしまった。
・商品の製造中や、配送、保管時等一定数どうしてもアウトレット品が発生する。
・業績不調の為、店舗の閉鎖をしたいので在庫をまとめて処分したい

このようなお悩みをお持ちの法人様。一度、在庫買取を検討してみてはいかがでしょうか?

在庫を持つ事のデメリットに関して

企業にとって在庫を長く保有すると帳簿上は資産計上されるので黒字となっても、実際売れずに不良在庫となれば、様々な問題点が出てきますよね?
・在庫を保管する場所の場所代や、倉庫内の整理がしにくくなることによる人件費などのコスト増
・不良在庫ということで利益の確定が出来ないので、商品の利益率が不透明になり、明確な戦略が打ち出しにくい。
・キャッシュフローの悪化につながり、新しい戦略の商品などの着手に悪影響が出る
・スタッフのコスト、利益の意識に悪影響が出る

在庫がなければ利益の機会を失うリスクを抱えます。しかし、過剰な在庫は上記のようなリスクを抱えることになります。双方のバランスを考えて総合的に判断していく必要があります。時には過剰在庫を処分することで次の利益を狙う為の行動にスムーズに移ることもできます。流行の移り変わりの早い今の時代に即してスピーディーな経営判断を行う必要があります。

不良在庫を処分することで得られるメリット

勇気ある決断は次への大きな一歩になります。不良在庫を処分することで一時的に売り上げを損なう事にはなりますが、上記のデメリットと比べて処分したほうのメリットが大きい場合は迷わず判断するべきです。具体的にはどのようなメリットがあるでしょうか?
・倉庫内の物流の改善と管理コストの圧縮
・商品ごと利益や損失が明確になる事で今後の経営判断が明確になる
・不良在庫を売却し、次の販売戦略へと移れる、重点戦略商品の仕入れ式へと流用できる

最後に・・・

在庫買取は廃棄に向かう商品にもう一度光を当て、商品の役割を果たせる状況を用意することが出来ると信じています。流行の移り変わりが速い時代に、取り残された商品にもう一度チャンスを与えてください。
不要な在庫商品がございましたら、ぜひ一度、在庫買取.jpにご相談ください。

2017-01-02 | Posted in 在庫買取

在庫処分を検討の際、在庫買取業者を選定するポイント!

在庫を処分したいときは出来るだけ早く処分したいでしょうから急いで業者に在庫買取してもらうお客様が多いと思います。業者を選定する前に少し立ち止まって、安全性や利便性なども意識していただきたいところです。以下業者選びのポイントをまとめていますので、業者選定の際に参考にしてみてくだい。

ポイント1.販路を多く持った業者を選びましょう!

販路が少ない在庫買取業者は在庫を多く抱えてしまいます。その分、買取価格が安くなってしまう危険性があります。
商品が飽和している業者より、迅速に販売できる販路があり仕入れをどんどん出来る業者を選んだほうが高値で買い取ってくれる可能性が高くなります。
弊社ではまず、弊社が保有する商品ご案内のメールマガジンにて在庫の情報を購入見込み法人へメルマガ形式で配信いたします。
適正な価格で商品を安全に取引できるとの評価を頂いております。販売側のお客様の法人名や商品名なども出さないなど、細かい商品内容の指定も可能です。それらの商品は弊社ホームページにも掲載いたします。インターネット上に価格が出ないほうがいい商品の場合は対象になりませんのでご安心ください。
その他にも弊社取引先、国内外に販売網がございます。さらにすべてのサービスは無料なので安心してご利用いただけます。

ポイント2.販売実績が多くあり、信頼性の高い業者を選びましょう!

在庫買取を行う際、注意すべきポイントとして在庫買取を検討されている御社様のブランドイメージを損なわず、速やかに、誠実に対応できる業者を選ぶ事が大切です。ブランドによってイメージがあり、そのイメージを損なうとお客様が今販売している商品にまで影響しかねません。また、スピードが遅くては現金化が遅くなりますし、不誠実な業者はとにかく安く買い取って、利益を出そうとする業者もあります。バナナのたたき売りのように売られたのでは愛情をかけて世に出た商品があまりにかわいそうです。
販売実績が多くあるという事は多くのお客様に支持されている証拠ですし、販路も幅広くきちんと商品を流通させているという事です。
弊社では年間200社以上の取引実績があり、お客様のブランドイメージを損なわないよう細かい配慮も致します。例えばタグなどを切り、一般の商品として販売したり、箱を外したり、品番などを明らかにせず販売したりなど、御社様にあった販売方法で臨機応変に対応いたします。また、弊社では出来る限り一品一品検品し、出来るだけ商品に価値を見いだせれるよう対処しますので、御社様の大切な商品がもう一度光を浴びれるよう頑張ります。
買取業者は古物商免許さえあれば営業できます。つまり、免許さえあれば誰でもできます。しかし、誰にでも頼んで買取はするけど現金が振り込まれない等の可能性も無きにしも非ずです。信頼のある実績のある会社を選べれば間違いないでしょう。
.24時間・広域対応などに臨機応変に対応できる

ポイント3.迅速にシンプルに対応してくれる業者を選びましょう!

毎日忙しく会社運営をされている皆様にとって、時間はとても大切だと思います。在庫を処分するだけでなく日々の会社運営等様々な業務がある中で、少し、手間なく在庫性分が出来ることが大切です。時間を使う事=コストです。コスト意識の高い皆様ならそこを重視されるだろうと考えております。「今すぐ手間なく在庫処分したい」そういった皆様のニーズが満たせる仕組みを持った買取業者にお願いしましょう!
弊社では見積もりは全国無料!お問い合わせも1時間以内に返答いたしますのでお客様の時間を無駄にしません。お客様の手間は、商品を送るだけです。たくさんの数をまとめて処分したい場合は明細とサンプルだけあれば丈夫です。

ポイント4.大口ロットにも対応できる業者を選びましょう!

例えば店舗閉店のタイミングで在庫を処分したいとき、少量しか受け付け出来ない業者を選定してしまうと、何回も小分けして色々な業者に依頼しないといけないので、手続きも煩雑になり手間も増えます。また、業界用語で「抜き」という方法がありまして、大量の在庫から売れ筋の商品のみを買い取るという事です。それをされると残りの在庫はもっと販売しにくくなります。最悪の場合処分に費用が掛かってしまいます。大口で大量買取できる業者なそのような心配がないのでお勧めです。
弊社では大ロットの在庫買取しっかり行っております。まずはお見積もりをされてみるのがおすすめです。

以上のポイントを参考にしながらご自身の目的に合った在庫買取業者を選定しましょう!

2017-01-02 | Posted in 在庫処分, 在庫買取

廃業に伴う在庫買取の事例(後半)

前回記事に続きます。静岡のアパレルの小売店へお伺いし、アパレル商品の在庫買取をご依頼賜りました。いよいよ、倉庫内を拝見いたします。

アパレルイメージ 実際にアパレルの在庫買取品が保管されている倉庫を拝見すると、セーターやコート等の商品は、パッキンに収納されておらず、倉庫中びっしりと、シングルハンガーにかけられた状態でした。在庫買取をご希望の商品は、セーターや、ワンピース、レディースのフォーマルスーツ、アンサンブル、革のジャケットなど、種類が豊富でした。

ただ、虫食いの商品もあり、革で出来ている商品タグはかなり傷んでしまっているものもありました。ですが、状況も状況でしたので、他所の業社では買取されないであろうB品も買取らせて頂くことにしました。

もう廃業されるため経済的にも困ってらっしゃるご様子でしたので、在庫買取.jpでスタッフ・トラックの手配、パッキンの用意もさせて頂きました。スタッフ10人がかりで、せっせと梱包作業をすること3、4日・・・。最終的に、10トントラック8台分、パッキンの数にして2400ケースもの在庫買取品を梱包しました。商品は、季節の偏りのないオールシーズンのアパレル商品があり、そして更に冬物の重衣料が多かったので余計にカサが増し、前述のような量になったのでした。

在庫買取品の梱包を終えて、トラックに商品を積み終え、いざ出発です。8台の在庫買取品を乗せたトラックのうち、2台分は買い手がついたので、そのままお客様の元へ商品を直送致しました。残りの6台分は弊社で保管致しました。

後日、お客様よりお礼のご連絡がありました。「正直、自分たちで処分するにしてもお金がかかるので、在庫買取.jpで買い取って頂いて助かりました。」とのことでした。こちらから提示させて頂いたお値段についてもご納得頂いたので、本件は解決致しました。

在庫買取.jpではワンピースからレザージャケットまで、何でもお取り扱い可能です。アパレルは最も多く持ち込まれる商品です。在庫でお困りの際は是非一度在庫買取.jpへお問い合わせ下さい。

2016-12-07 | Posted in アパレル, 在庫買取

廃業に伴う在庫買取の事例(前半)

アパレル在庫

以前に廃業による在庫買取について書かせて頂きましたが、同じく廃業で、また少し違ったタイプの在庫買取のお手伝いをさせて頂くことがありました。今回はそちらのお話を書かせて頂きます。

静岡で10店舗のアパレル系の小売店を経営されていた方から、在庫買取の依頼がありました。社長がお亡くなりになり、御子息が閉店する事を決断されたとのこと。遠方で、尚且つ、コートやセーターなど商品の数量がたくさんあるということなので、お見積りもかね一度現場へ伺ってみる事にしました。

現地へ到着し、まず御子息からお話を伺いました。お店は古いタイプのブティックだったそうで、商品一点一点のお値段をお伺いすると、大変高額でした。実際に商品を拝見すると、冬物の女性用のコートに10万円というお値段を付けておられました。そして、社長であるお父様は昔ながらの方で、何があっても値段を下げたくないと仰っていたとのこと。経営が傾きだしても値段を下げることがなかったそうです。そして、その社長がお亡くなりになり、御子息が、このままでは経営が立ち行かないからと、お店をたたむ決心をされ、在庫買取.jpにご依頼下さったのです。

 アパレル商品の在庫買取は弊社では最も多く取り扱い、得意としています。今回の倉庫を拝見すると、セーターや、ワンピース、コートなどが所狭しと保管されていました。次回の記事は、いよいよ倉庫内へお邪魔し、在庫処分品を拝見。在庫処分品の内容や、量、状態、私ども在庫買取.jpは、どのようにして引き取らせて頂いたのか・・・?そういった在庫買取の流れも含め書かせて頂きます。

2016-11-07 | Posted in アパレル, 在庫買取

エナジードリンクの在庫買取

エナジードリンク

話題としては少し落ち着きを見せ始めていますが、食品の廃棄処分についてはまだ、真剣に考えなければならない部分があります。販売する為には、それなりにまとまった数を生産しなくてはならないのですが、売れ残ってしまうと、その残った食品の全てが無駄になってしまいます。在庫買取.jpでは、アパレル関連の商品を取り扱うことが多いですが、食品の在庫買取を承ることもしばしばあります。食品の在庫買取を受ける際は、他にも増して緊張感をもって対応しています。

エナジードリンクの在庫買取

今回、在庫買取の御依頼があった商品は、スポーツチームとタイアップして生まれたエナジードリンクでした。RedBull然り、既に有名なエナジードリンクが幾つか出ている状況の中で、想定していた売り上げ本数には満たなかったとのことでした。そしてさらに残念なことに、商品を取り扱っていた輸入代理店が倒産し、倉庫でエナジードリンクを管理されている方がお困りになられ、在庫買取.jpにご連絡を下さったのでした。

お送り下さったエナジードリンクの写真を拝見すると、缶のデザインがとてもシャープで、購買意欲が湧く格好良さです。ここからさらに、在庫買取にかかわるヒアリングも必要と判断し、埼玉県にある倉庫へ伺いました。現場を拝見すると、段ボール箱に入った大量のエナジードリンクが、山のように積まれていました。在庫買取品の数はだいたい10万本!

管理の方に許可を頂き、その場で1本飲ませて頂いたところ、味は、他のエナジードリンクに引けを取らないくらい美味しいものでした。その後、在庫買取.jpのスタッフ達にもエナジードリンクをいくつか持ち帰り、飲んで貰ったところ、大変高評価でした。

そして先方様に、在庫買取を引き受けさせて頂く旨をお伝えし、無事に契約が成立しました。

そして早速、このエナジードリンクは、訳あり商品を取り扱っておられるお店が買い取って下さることになりました。そのお店は、賞味期限ギリギリの商品を(その状態をきちんと明記した上で)販売されています。(ちなみに、今回のエナジードリンクについては、賞味期限がまだ半年ほど残っていたので、早急に買い取って下さいました。)

ここでご注意頂きたいのですが、弊社は最初のお問合せから決済が終わるまで、最短で約1週間です。決済方法によっては手続き上、2週間かかる場合もあります。なので、食品の在庫処分をご希望になられる場合は、賞味期限3ヶ月以上を目安にお知らせ頂けると、無駄に廃棄することなく、買取でのお取引きが可能です。

これから勿体無い廃棄を減らしていくためにも、食品の在庫買取でお困りでしたら是非お早めに、在庫買取.jpへお問合せ下さい。

2016-10-07 | Posted in 在庫買取, 食品

よくあるご質問ー在庫買取の流れについて2

在庫サンプル

記事の続きです。

奈良でレッグウェアを取り扱っておられるT様の会社へ

在庫商品の確認と見積りへ伺いました。

当日現場で確認したところ、

外からでは何が入っているのか分からない状態でした。

さらに、現地でのヒアリングで以下のことが分かりました。

・在庫商品の中にはB品も含まれている。

・商品全体の10%くらいはB品が混ざっていると思われる。

・複数の段ボール箱に混在しているのではなくて、ある程度かたまって存在する。

以上を踏まえB品がたくさんあった場合、

それも含めお見積もりご希望とのことでした。

 

在庫商品の入った段ボール箱は弊社スタッフが確認します。

2~3時間かけて20箱ほどを開梱し、商品のチェック。

結果的には良品が多く、また、仰っていたB品は10%も無さそうでした。

そして、もし取扱い困難なレベルのB品があった場合、

その品番の分は御返金頂くことをご了承のうえ、お見積もりをさせて頂きました。

弊社から提示した金額は、一足25円。

 

他の在庫買取業社に何社か見積もりを取られる御予定とのことだったので、

T様からのご連絡をお待ちすることになり、この日は終了。

来来亭の限定30食の旨辛麺を頂きながら、

スタッフと「T様の在庫、うちで買取が決まればいいね。」という

お話をし、その日は帰途に着いたのでした・・・。

そして、一週間後。

T様よりご連絡がありました。

弊社で買取をさせて頂けるという結果のご報告でした。

弊社を選んだ理由を聞いてみました。

弊社を選んで下さった理由として、

・買取金額が一番高かった。

・人柄が誠実で、説明が充分であった。

そしてT様が弊社を選んで下さった大きな決め手になったのが、

「現在の取引先様に迷惑をかけない販路でやり取りし、

販売先もきちんと報告するのでお任せください!」

この言葉があったからだそうです。

他の在庫処分業社に買取られると、

その商品を一般市場に流され、現行商品も売れなくなるということが

起こってしまいがちですが、弊社ではその心配がありません。

その心配を払拭することは勿論ですが、

その点をお客様にしっかり説明をして差し上げることもとても大事・・・。

今、弊社の倉庫にうずだかく積み上げられた、

20万足のレッグウェア(の段ボール箱)を見上げながら、

つくづくそう思ったのでした・・・。

 

在庫買取をご希望の方へ

まだまだ、在庫を抱えておられ対処の仕方が分からずにお困りのお客様が沢山います!

そして、実際のところ、どのような流れで、在庫商品が取り扱われるのか見えずに不安で、

在庫処分に対して二の足を踏んでいらっしゃるお客様もまだまだおられるようです。

弊社では、そんなお客様に丁寧に説明させて頂き、ご満足頂けるように商品の取扱いを致します。

在庫処分に関する内容でご不明点がございましたら、御遠慮なく、お気軽にお問い合わせ下さい。

2016-01-19 | Posted in お客様の声, よくある質問, 在庫買取

よくあるご質問ー在庫買取の流れについて

在庫イメージ

前回記事で
「暖冬はアパレル業界にも影響がある。アウターの売れ行きが心配だ。」と書いた直後、
平年並みの寒さがやってまいりました・・・。

そんなアウター必須の寒さにも負けず、
弊社の倉庫では、スタッフは本日も、端から端まで行ったり来たり。
在庫確認や管理、配送諸々、日々勤しんでおります。

さて、そんな倉庫で保管している在庫商品群に、
最近、新たに買取させて頂いた商品があります。
今回はその時のお話をまじえ、
弊社の在庫買取の流れも今一度ご紹介出来ればと思います。

在庫買取の流れ

初めて弊社での在庫のお取引をご検討されたT様は
奈良でレッグウェアを取り扱っておられます。
ある日、弊社ホームページから、20万足もの靴下の見積り依頼がありました。

以前は在庫の取扱い担当者がおられたそうですが、
その方が辞めてしまわれたので
在庫処分の方法がが分からず
ネットで「在庫買取」と検索をかけたところ、
弊社のホームページへ辿りつかれたそうです。
不慣れなので買取までの一連の流れを教えて欲しいとのことでした。

1.ヒアリング

早速、お電話でヒアリングを開始。
・メーカー様なのか、問屋様なのか。
・どんな商品なのか?

結果、T様は大手量販店やGMSで商品を卸しているレッグウェアのメーカー様であることが
分かりました。

さらに、在庫の確認を進めていきます。
弊社では通常、在庫商品の画像・カタログ・企画書・在庫明細などを
提示して頂くようにお願いしています。
(勿論、無くてもOKです。商品の写メールや、
「段ボール何箱分の在庫です。」とお知らせ頂ければ大丈夫です!)

T様の場合、
在庫品のお写真をお送り頂きましたが、商品のリストが無いようでした。
「現物を見に来て、値段をつけて欲しい。」との仰せでしたので、
お電話の3日後に在庫確認をしに伺うと、約束致しました。

そしてこの後、
現地へ赴き在庫商品の確認をさせて頂くのですが、
現地へ行ってみないと分からない事が、やはり出てきます。
続きは次回の記事にて・・・。

2016-01-19 | Posted in よくある質問, 在庫買取

今年のアパレル業界の動向は?

アパレル在庫

明けましておめでとうございます。
本年も 在庫買取.jp をどうぞよろしくお願い申し上げます。

2016年になりましたね。
1月に入って5日目。
お正月の休みボケを引きずりつつ、
そろそろお仕事モード・・・といったところでしょうか。
ここ数日は、
1月なのに3月下旬なみのぽかぽか陽気のせいで
睡魔に襲われて困っております・・・。
そんな睡魔はさておき、

このぽかぽか陽気の暖冬はアパレル業界にも多少なりとも影響があります。
先日弊社へお越しになった、
常連のお客様M様とも、そんな話題になりました。

兵庫・大阪でアパレル店の経営をされているM様は、週2回で弊社に来られ、弊社の在庫買取商材を
一回あたり、だいたい2000点ほどご購入下さいます。
とにかく安売り、『安さで地域ナンバーワン』を目指しておられ
商品点数を特に重視されているので、

その日弊社でアパレル在庫買取されました商品一覧

アパレルイメージアウターアパレル:200点
ストール:100点
ニットアパレル:500点
お任せのバラの商品:1000点
アパレルブランドのキャリー商品(前年のブランド商品):300点

などなど
たくさんのアパレル商材を買取下さいました。

 

M様とは、
趣味の野球のお話から仕事のお話まで、
色んなお話をさせて頂くのですが、
今回は先週売れたアパレル商品・売れなかったアパレル商品のお話になり

途中「今年の冬は、アウターが厳しい。」
というお話に。

今年の冬は、アウターが厳しい?

暖冬のせいで、
昨年は12月に入ってから最高気温が10℃を下回った日がありません。
11月で寒くなっていないと、アウターはなかなか売れないのです。
今年、アウターは大丈夫でしょうか・・・?(切実)

ニットその代わり、
目のつまった薄手のニットは
今年みたいな気候だと使い勝手が良いからか売れている
といったお話で盛り上がっているうちに、
時刻はなんと深夜の1時になっていました!(M様は22時に来られました。)

弊社へ来られるお客様は、たいてい夜からお見えになり、
アットホームがゆえに和んでしまい、
さらにお話(勿論商売のお話し)も盛り上がるので、
ついつい夜も更けてしまう状況です。
そんな訳で、お帰りの際は深夜になることが多いので、
暖冬とは言え、この時期のこの時間は、やはりアウターは必須です!

明後日からまた
平年並みの寒さに戻るとも言われているので、
皆様も温かくしてお過ごし下さいね。

2016-01-07 | Posted in アパレル, お客様の声, 在庫買取

期末在庫と税の関係について

前回のブログでは余剰在庫が引き起こす会社のリスクについて説明しました。
今回は決算時に在庫を抱えてしまった場合の税務上の関係について簡単に説明してみたいと思います。
どこの会社でも決算時にはなるべく在庫を抱えないようにしていると思います。
決算時に在庫を抱えると良くないとのは、社長や上司に言われたりしてみなさん感覚的にわかっている方が多いと思うのですが、なぜよくないのでしょうか。
棚卸しの時に、在庫を数えるのが面倒だから。もちろんそれもありますが、会社の利益の算出に関わることなので少し整理して考えてみましょう。

在庫にも税金がかかるの?

正確に言えばノーです。
でも税金は会社が計上した利益(所得)に対して税金がかかります。
でも、在庫で残っているのだからそもそも利益を出してないのでは?
厳密に言えばイエスです。
商品は販売されて、お客様のところに届いて初めて売上になり、会社の利益になります(安売りしすぎると必ずしも利益とはいえませんが・・・)。
でも期末在庫の数は会社の利益に影響します

税金を計算するときに必要な売上総利益について

ここで税金を計算するときに必要な「売上総利益」について整理してみましょう。

売上総利益=売上-売上原価

当然の話ですが、売上は高ければ高いほど利益につながるし、売上原価は低ければ低いほどこちらも利益につながります。でも商品が売れてないから在庫になってるのだから、売上にも売上原価にも在庫は関係ないじゃんとみなさん思いがちですが、ここに落とし穴があります。ちなみに売上原価の計算式は次のとおりです。

売上原価=期首在庫+仕入高-期末在庫
売上総利益計算式

つまり、期末在庫が多ければ多いほど売上原価が低くなる。結果として、売上総利益が高くなり税金が増えるということになります。

売上総利益=売上-売上原価

この式を見ると、売上原価が低くなると売上総利益が高くなります。
(つまり、期末在庫をたくさん保持すると結果的に支払う税金が増えます。)
売れる見込みのある商品の在庫はいたしかたないですが、この期末在庫の内容で滞留在庫が占める割合が多くなれば多いほど無駄に税金を払い続けることになります。

在庫の内訳は適切を適切に保つためにも

前回の記事で3つのリスクについて説明しましたが、今回の話題は隠れた4つ目のリスクですね。期末が近づくにつれなので、少しでも現金化できる可能性のある商品は現金化してしまったほうが得策です。その際は我々在庫買取.jpに是非お声かけください。迅速に対応させていただきますよ。

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2014-09-25 | Posted in コストカット, 在庫処分, 滞留在庫, 適正在庫