よくあるご質問ー在庫買取の流れについて2
記事の続きです。
奈良でレッグウェアを取り扱っておられるT様の会社へ
在庫商品の確認と見積りへ伺いました。
当日現場で確認したところ、
外からでは何が入っているのか分からない状態でした。
さらに、現地でのヒアリングで以下のことが分かりました。
・在庫商品の中にはB品も含まれている。
・商品全体の10%くらいはB品が混ざっていると思われる。
・複数の段ボール箱に混在しているのではなくて、ある程度かたまって存在する。
以上を踏まえB品がたくさんあった場合、
それも含めお見積もりご希望とのことでした。
在庫商品の入った段ボール箱は弊社スタッフが確認します。
2~3時間かけて20箱ほどを開梱し、商品のチェック。
結果的には良品が多く、また、仰っていたB品は10%も無さそうでした。
そして、もし取扱い困難なレベルのB品があった場合、
その品番の分は御返金頂くことをご了承のうえ、お見積もりをさせて頂きました。
弊社から提示した金額は、一足25円。
他の在庫買取業社に何社か見積もりを取られる御予定とのことだったので、
T様からのご連絡をお待ちすることになり、この日は終了。
来来亭の限定30食の旨辛麺を頂きながら、
スタッフと「T様の在庫、うちで買取が決まればいいね。」という
お話をし、その日は帰途に着いたのでした・・・。
そして、一週間後。
T様よりご連絡がありました。
弊社で買取をさせて頂けるという結果のご報告でした。
弊社を選んだ理由を聞いてみました。
弊社を選んで下さった理由として、
・買取金額が一番高かった。
・人柄が誠実で、説明が充分であった。
そしてT様が弊社を選んで下さった大きな決め手になったのが、
「現在の取引先様に迷惑をかけない販路でやり取りし、
販売先もきちんと報告するのでお任せください!」
この言葉があったからだそうです。
他の在庫処分業社に買取られると、
その商品を一般市場に流され、現行商品も売れなくなるということが
起こってしまいがちですが、弊社ではその心配がありません。
その心配を払拭することは勿論ですが、
その点をお客様にしっかり説明をして差し上げることもとても大事・・・。
今、弊社の倉庫にうずだかく積み上げられた、
20万足のレッグウェア(の段ボール箱)を見上げながら、
つくづくそう思ったのでした・・・。
在庫買取をご希望の方へ
まだまだ、在庫を抱えておられ対処の仕方が分からずにお困りのお客様が沢山います!
そして、実際のところ、どのような流れで、在庫商品が取り扱われるのか見えずに不安で、
在庫処分に対して二の足を踏んでいらっしゃるお客様もまだまだおられるようです。
弊社では、そんなお客様に丁寧に説明させて頂き、ご満足頂けるように商品の取扱いを致します。
在庫処分に関する内容でご不明点がございましたら、御遠慮なく、お気軽にお問い合わせ下さい。
【著者紹介】 大林 洋
株式会社ワールドトレードジャパン代表取締役
大学を卒業後、アパレルネットショップを開店。
7年後、在庫問題に悩まされ、個人事業主として在庫処分業を始める。
2013年株式会社ワールドトレードジャパン設立。
その後年間約200社以上の企業の在庫買取に携わる。