物流倉庫 倉庫閉業による備品の引き取り 【倉庫内備品 ラック、机、カゴ台車、折りたたみコンテナなど ※中古品】
私たちがスーパーや通販で普通に買い物ができている背景には、物流に関わる多くの人たちの支えがあります。物流がスムーズに進んでいるからこそ、私たちは商品を当たり前のように手に取ることができ、“普通の買い物”ができるのです。
また、その物流を支えているのが倉庫です。倉庫では大量の商品を保管し、仕分けや配送をしたりと、そこでは様々な業務が行われています。
しかし企業の業績悪化や倉庫の老朽化などにより、倉庫を閉鎖させなくてはいけないケースもあります。そして倉庫を閉鎖させたとしても、倉庫内にはまだ使えるラック等の備品があり、その備品の行き場に頭を悩ませる方が多いのが現実です。
そんなお悩みに対応した今回は、倉庫閉鎖による備品の引き取り依頼について紹介いたします。
物流倉庫の役割と目的
普段あまり知る機会のない物流倉庫のことですが、一体倉庫の中ではどんなことが行われているのでしょうか?
まず物流倉庫とは、主に企業やメーカーなどの生産者が、商品を保管する場所のことを言います。倉庫によって異なる部分もありますが、ここでは基本的な物流倉庫の役割をご紹介します。
先ほど倉庫は保管する場所と書きましたが、保管の前には商品を『受け入れる』作業があります。これを『入荷や仕入れ』とも呼びます。
入ってきた商品を適切な場所に移動させ、同時に数量や納期などを把握します。
そして次に入って来た商品を『検品』します。商品に不良品が混ざっていないか、異物混入がないか等をチェックして、商品規格に沿ったものだけを残していきます。
お客様の元に不備商品が届いてしまうことを防ぐ重要な検査です。
検品が終わってようやくお客様へ『出荷』することができます。商品ごとに合わせた梱包をしてから、配送業者へ引き継ぎます。
2024年問題って!?顧客である私たちへの影響はある?
『物流2024年問題』によって、今年の物流業界は大きな変化がありそうです。
この問題を顧客の観点から簡潔に説明すると、
トラックドライバーの業務時間が減る→企業の利益減少やドライバーの人手不足→運送サービスの低下。といった感じに捉えることができます。
さて、一番気になる運送サービスの低下ですが、具体的に考えられることとしてはこんなことが挙げられます。
■送料の値上げ
■再配達の有料化
■商品が届くまでに日数がかかる
■送料にかかるコストが商品に上乗せされる→物価上場
■他の地域の商品が手に入りにくくなる
私たち顧客にとっては良い事はなさそうに感じますが、残業の多いトラックドライバーの働き方改善には有効な改革かもしれません。
2024年4月以降、実際に私たちにどのような影響があるのか、あるいは影響はないのか、社会インフラに関わる2024年問題は注目すべきニュースですね。
【今回の処分事例】
今回は新規でお問い合わせをいただき、倉庫閉鎖による倉庫内備品(ラック、机、カゴ台車、折りたたみコンテナなど)の中古品の引き取り依頼でした。月末で倉庫を引き払う予定のため、急ぎでの対応をご希望。
しかし備品のリスト等はなかったため、先ずは商品の写真を送ってもらいそれを確認して買取する事を決定しました。
その次に当社スタッフが実際に倉庫に行き、細かいお見積りをお出しして買取金額が決定しました。
【買取事例概要】
・買取商品:倉庫内備品(中古品のラック、机、カゴ台車、折りたたみコンテナなど)
・買取総額:約130万円
・再販先:同業の倉庫業者
・相談開始から現金お渡しまでの期間:約2週間
【当社の対応】
お問い合わせをいただいた時点では商品の詳細が分からなかったため、買取の手続きが難航。しかしその後写真を送ってもらえたことで、今回の買取金額に目途がつき、概算金額でお取引を進めることができました。
その後は当社のスタッフが実際に倉庫へ足を運び、直接商品を確認することで、最終的なお見積り金額が決定しました。
また、すぐに再販先を探した所、当社の取引先の内の1社で無事に決定。
2週間で入金まで完了することができました。
【お問合せのお客様より】
すぐに倉庫を引き払う予定だったため、急ぎで対応してもらえて安心しました。問い合わせた月内で備品の引取りが完了し、とても助かりました。
【再販先のコメント】
正規で購入すると高額な備品が多く、倉庫で使用するには中古でも十分なものばかりでした。折りたたみコンテナ、服を詰めるプラスチック製など、いくらあっても嬉しい備品もたくさんあり、低価格で倉庫内備品を充実させることができとても満足です。
(今回は同業の倉庫業者へ一式全部を販売することができました。)
まとめ
買取商品の詳細が分からない場合でも、お気軽にお問い合わせください!
買取をお願いしたいけど商品のリストがまだ分からない・・・そんなケースでも大丈夫です。今回のように買取商品が未確定の状態でも、概算で見積りをお出しできることもあります。また、今回のように倉庫内の備品は、同業の倉庫でも使用できるものが多いため大歓迎です。
当社の取引先は物流倉庫を保有されているお客様が多く、中古備品の受け入れ先が見つかる可能性が高いのです。
例えば、ラック、カゴ台車、折りたたみコンテナなどはニーズの高い商品であるため、そういった中古備品の処分の場合はぜひ一度ご相談ください。
アパレルOEMメーカーのB品の在庫処分事例【アパレル500点】
大量生産・大量消費の時代は終わり、昨今は循環型社会に移行しています。
企業の生産体制も受注生産など、必要な量だけを作る体制に変化しています。
受注生産などへ生産体制が変わっても、商品を製造・販売するメーカーにとって難しいのが”B品”の扱いです。
生産数を絞り、生産技術の精度をあげても、少し傷んだ商品や企画に合わない商品である、いわゆる”B品”は生まれてしまいます。
訳あり商品として販売できるケースであれば問題ありませんが、すべてのB品が販売できるわけではありません。
今回紹介する在庫買取事例は、大手ブランド向けにアパレル商品の製造・販売をしているOEMメーカー様の事例です。
大手ブランドの通販向けにアパレル商品を製造・販売していますが、商品の中にはB品として返却される商品があります。
B品とされた商品は再販がおこなえず、保管のために倉庫のスペースを圧迫するという問題を発生させます。
OEMメーカー様としては、適切なタイミングで返却されたB品へ対応をする必要がありました。
今回はB品とされたレディース・メンズ・キッズ向けのブランドアパレル商品500点に対する在庫処分の依頼をいただきました。
OEMメーカー様の返却商品の在庫処分事例
今回、在庫買い取りの依頼をいただいたのは、継続での依頼をいただいているOEMメーカー様です。
OEMメーカー様は、大手ブランドの通販向けにアパレル商品の製造・販売をおこなっており、在庫数が多くなると在庫処分の依頼をいただいています。
今回在庫処分の対象となった商材は、B品として返却されたレディース・メンズ・キッズ向けのブランドアパレル商品500点です。
返却された商品はB品とはいえ、流行りのポイントを押さえた商品が多かったため、すぐにお見積りをさせていただきました。
1商品あたり単価200円でご了承いただき、取引が成立しました。
通販のB品基準は厳しく、着用に問題のない汚れや少しの糸ふけがあるだけでもB品の対象となり、会社へ返却となります。
一方でB品とされた商品とはいえ、基本的には通常の販路で再販するわけにもいきません。
また商品が返却されれば、倉庫のスペースを埋めてしまうために、定期的な在庫処分は欠かせない状況になります。
継続でお取引いただいているお客様ではありますが、処理が難しい在庫の処分を都度おこなってもらい、助かっているとのお声をいただいております。
販路に関する規制など
取引後の再販ですが、商品のタグカットはしなくてもよいとされた一方で、販売先は弊社直営店のカラーズのみの条件となりました。
カラーズは訳あり商品を低価格で販売している店舗で、店内には1点物の商品が多いのが特徴です。
今回のブランド商品のような商品も多くあるため、早い者勝ちの宝探し感覚で、来店されるお客様も多くいらっしゃいます。
カラーズはレディースがメインの店ではありますが、ファミリーで来店されるお客様も多いため、今回のブランド商品はすぐに売り切れてしまいました。
【買取事例概要】
・買取商品:レディース・メンズ・キッズ向けのブランドアパレル商品
・買取数量:500点
・買取単価:200円
・買取総額:10万円
・相談から現金のお渡しまで:2週間
・再販規制の説明:タグカットはなしでOK 販売店規制あり
・再販先:弊社直営店カラーズのみ
確実な在庫処分なら弊社におまかせください
今回紹介したOEMメーカー様のように、継続でお取引していただいている企業様は多くいらっしゃいます。
ビジネスの形態やスピード感が変化したとはいえ、商品・製品を販売する以上は在庫の問題がついて回ります。
たとえば売れ残った商品の中には、訳あり商品として再販のできない商品があるため、在庫として残ってしまうケースもあるでしょう。
弊社では再販の難しい商品でも、お客様や取引先の信頼を損なわない形で確実な在庫の処分をおこなっております。
また弊社ではスピーディーな在庫処分をモットーとしており、月頭にお問い合わせいただき、月内に在庫処分が完了している事例もございます。
倉庫にある在庫のスピーディーな現金化も弊社なら可能です。
保有している在庫を処分したいが、処分ができるのか不安などのお悩みを抱えていらっしゃる担当者の方は少なくありません。
在庫処分に関するお悩み事があれば、ぜひ在庫買取.jpまでご相談ください。
弊社では管理が行き届かない在庫への仕分け処理から在庫処分まで一手にお引き受けいたします。
在庫処分の見積もりを承っておりますので、まずはご気軽にご連絡ください。
スマホアクセサリメーカー様の終売商品【スマホケース等30000点】
企業経営を構成するヒト・モノ・カネの要素はバランスが重要なポイントになります。
例えば、モノである在庫は少なすぎても、多すぎてもデメリットを生んでしまいます。
適切な在庫量にコントロールしなければ、販売機会の損失や在庫管理のコスト増などマイナスの影響を及ぼすでしょう。
一方で多くの企業がヒト・モノ・カネはバランスが重要だと理解しつつも、バランスを取る手段が確保できているわけではありません。
例えば、在庫が多すぎる場合には在庫処分の必要がでてきますが、販路の確率や運搬手段の確保など在庫処分にもノウハウが必要です。
また在庫商品の中には、様々な事情で安易に売ってはいけない商品も存在しています。
今回紹介する事例は、スマホケースやスマホフィルムの製造するメーカー様の事例です。
スマホアクセサリメーカー様ではスマホ関連商品の生産に注力しており、販売は外部に委託販売をしています。
販売しきれなかった商品は返品され、スマホアクセサリメーカー様の在庫となっています。
今回は終売商品のスマホケース・フィルム30000点の在庫処分の依頼をいただきました。
スマホアクセサリメーカー様の在庫処分事例
今回在庫の買い取り依頼をいただいたのは、スマホケースやフィルムなどのスマホアクセサリを製造しているメーカー様です。
同社では生産したスマホアクセサリを家電量販店等に委託販売していますが、販売しきれなかった商品は返品されて在庫となっています。
在庫となった返品商品については年2~3回の割合で、弊社にて定期的に在庫処分をさせていただいております。
今回の依頼は、委託先から回収した終売商品であるスマホケースや防護フィルムなど30,000点の在庫処分です。
定期的な処分を依頼していただいているお客様ですが、今回は商材のお取引金額より引き取り時期を重視しての依頼でした。
決算前には引き取りを完了して欲しいとのオーダーだったため、スピード感を意識した在庫処分を実施。
1点20円での見積もりでご了承をいただき、買取総額60万円で無事取引は完了しました。
引き取り後は委託販売をしている関係上、既存の卸先への再販は行わないという決まりを徹底して再販規制を実施。
既存の卸先以外への再販は問題なしとのことなので、直営店舗であるカラーズと卸売りで在庫の再販売を行いました。
販売先ではスマホアクセサリへの需要は高く、また美品ばかりでしたので大変喜ばれました。
【買取事例概要】
・買取商品:スマホケース・フィルム等
・買取数量:30000点
・買取単価:20円
・買取総額:60万円
・再販規制の説明:既存の卸先への再販はNG。それ以外ならOK
・再販先:自社店舗カラーズと卸販売で消化
多すぎる在庫の保有は、単にモノが多いというシンプルな問題だけではありません。
在庫の管理コスト増や品質の劣化につながる可能性など、想像以上のデメリットがあります。
またモノの問題はカネの問題につながるので、注意が必要です。
決算期末の在庫が多すぎる場合は売上原価が小さくなるため、売上総利益が高まる傾向にあります。
粗利が高くなると課税対象の金額が増えるので、企業の経営体質に悪影響を及ぼします。
在庫処分の様々なご要望は経験豊富な弊社におまかせください
今回紹介したスマホアクセサリメーカー様のように、在庫処分に対して様々なご要望を持たれるお客様は数多くいらっしゃいます。
定期的な在庫処分をしたい、月末までに急いで在庫処分がしたい、販路規制をかけた上で在庫処分がしたいなど様々な要望があります。
弊社はこれまで数多くのお客様と関わり、在庫処分をおこなってきた経験から、様々なご要望に対応が可能です。
例えば、以下のケース・ご要望などにも対応ができます。
・細かい明細のない在庫やA品・B品の仕分けができていない在庫の処分
・決算期が近いため、急ぎでの在庫処分
・在庫を移送するための手段がない場合には、引き取り用のトラックを手配
・ブランド品や終売商品のように、販路規制と柔軟な対応ができる再販経路が必要なケースの在庫処分
また弊社ではお見積りは最短1日、商品確認後5営業日以内には現金支払を行うスピーディーな対応も可能です。
在庫処分に関するお悩みをお持ちであれば、ぜひ弊社までご相談ください。
在庫買取.jpでは、在庫処分・買取に関する様々なご要望を承っております。
どのような些細な点でも構いませんので、お問い合わせをお待ちしております。
某アパレルメーカー様の終売ブランド在庫処分【アパレル約2000枚】
アパレルを取り扱うメーカーは、商品の売れ行きが思わしくない時や商品の入れ替えなどに、“商品を終売する”という区切りの付け方をします。
メーカーの諸事情によりそのブランドを終売することになれば、商品の生産や入荷を取り止め、残りの商品はなるべく売り切る方向へとシフトしていきます。
しかし商品が売れ残ってしまった場合、それ以上販売することができないため、在庫として抱えることになってしまい企業の利益を圧迫することに・・・。
今回は終売を決めたあるアパレルメーカーさんの買取事例をご紹介します!
アパレルの売れ行き予想は困難
どんな商品も最初から終売になると思いながら売られてはいません。メーカーは、この商品が売れると予想し、生産や入荷、販売をしています。
商品の売れ行き予想については、その時期のトレンドや気候、景気などの要素を取り入れながら、今後の売り上げ戦略を立てていきます。
どんな商品に需要やニーズがあるのか、逆にどんな商品は求められていないのか、ということを予測して、生産数や商品の方向性を決定するのです。
最近では、SGDsの観点からアパレル業界の中でも『サステナブルファッション』といったワードが溢れ、持続可能な原材料、流通、廃棄、またそれらに関わる人の働き方について注目が集まっています。
アパレルメーカーは、世間の様々なコトやモノに影響を受けるため、多角的な観点から未来の売れ方を予想・分析をしています。
アパレルの在庫調整の方法例
アパレルメーカーがどれだけ緻密な販売計画を立てたとしても、その通りに数字が付いてこないのも現状。そんな時には、様々な手を打って現状に軌道修正をかけていきます。
例えば、値下げのタイミングを予定より前倒しで行います。
通常は、シーズンオフになってきた時期やメーカーの決算期、ファミリーセールなどのタイミングで値下げをしていきますが、販売数が伸び悩んでいる商品に関しては前倒しで値下げをすることもあります。
顧客にとって、定価から値下げされた商品は魅力的で、より手に取りやすくなります。
またその他の在庫調整例として、値下げをする他、メーカーの担当者が小売店やアパレルショップに営業活動をすることが挙げられます。
販売ルートを増やしてブランドや商品をより露出させていければ、それに伴い商品が売れる可能性も増えていくのです。
しかし商談が決まるまで時間がかかってしまうことが多く(企業の規模にもよりますが)、すぐに結果がでる方法ではありません。
終売を決断するケースもある
アパレルメーカーは、様々な事情によりブランドを終売することがあります。
では一体なぜ終売をするような状況になるのでしょうか?
それは、商品が長らく売れないことや、商品を作る上での原材料や人材が確保ができないこと、商品の切り替えなど、メーカー全体の生産の合理化を図るために行われることが多いのです。
終売が決まった商品は、在庫がなくなった後は今後販売することはありません。
終売ブランドの在庫処分事例
継続的に取引をさせていただいているお客様から、1ブランドを終売する予定のため、在庫商品の買取のご依頼をいただきました。
終売を決める前には、卸販売をして販売店も作られましたが、メーカーのため生産量が多く、徐々に在庫が溜まってしまったということです。
【買取事例概要】
・買取商品:終売ブランドのアパレル
・買取数量:約2000枚点
・買取単価:350円
・買取総額:約70万円
・再販規制:なし
・再販先:小売店舗カラーズ(https://fashionoutlet.jp/)と卸売りで消化
当初ご依頼をいただいた際は、在庫品のリストが不明確の状態でした。
種類や枚数等がはっきりしていなかったため、先ずは概算でのお見積で商談をスタートしました。
その後、処分予定の在庫を全て送っていただき、弊社で仕分け・検数・検品を行った上で、再見積をし、具体的な金額をお出ししました。
商談開始から現金お渡しまでは約2週間ほどしかかからず、お客様も安心したご様子でした。
終売予定のブランドのため、ブランド毀損がないことから再販に関する規制のご要望はなく、またA品の商品だったため高価格でのお見積を出すことができました。
今回は、1型のみで数量が少ない商品が多くありましたが、当社小売店舗カラーズ(https://fashionoutlet.jp/)では、そのような商品でも販売をするノウハウがあるため、すぐに対応することができました。
また、1型で数量がある商品は卸売りで消化することができたため、迅速な対応ができお客様も大変喜ばれました。
このように、商品の数量や状態を見極めて、国内外の卸売りや自社店舗での販売など、商品の最適な行き先を選択しています。
明細やリストが不明な場合も対応いたします!
『在庫処分をしたいけど、まだ正確な数量や内容が分からない。』そういった状況でも、ぜひ一度ご相談ください。
先ずは概算でのお見積りを出してから、少しずつお話を進めさせていただきます。
その他再販の方法なども含め、お客様のご要望をお聞きした上で在庫処分の方法をご提案いたします。
贈答品・カタログギフト向け商品メーカー様のカタログ切り替え時の在庫処分【ベルト・財布・バッグなど約2000点】
披露宴や行事などで活躍するカタログギフト。たくさんの魅力あふれるギフトは見ているだけで楽しく、好みのものを選ぶことができる反面、メーカー側はたくさんの種類を掲載しなければなりません。
そのため、売れない商品は一定数出てしまいます。
トレンドを過ぎた商品は、新しい商品に切り替えて新鮮さをアプローチしなければならないため在庫を抱えることになります。
今回は、贈答品・カタログギフト向けの商品メーカー様よりカタログ切り替えのタイミングの在庫処分でカタログ掲載在庫を約2000点を買取させていただきました。
再販路先からも良いコメントをいただき、スムーズな買取ができました。
在庫の処分に悩んでいるメーカー様は、ぜひ参考にしてみてください。
カタログギフト向けメーカー様の在庫とは?
披露宴や結婚祝い、お歳暮、香典返しなどで利用されるカタログギフト。
荷物にもならず手軽に選べて、本格的な商品が豊富に揃っているのが魅力です。
しかし、毎回同じ内容では選んでもらえるカタログになりません。
そのため、メーカー側は定期的にカタログ掲載商品の切り替えをしなければなりません。
中には、「在庫処分セールカタログギフト」として割引販売しているカタログもありますが、贈答用で利用するのであれば最新のカタログギフトでお客様に満足してもらいたいですよね。
新しいカタログに切り替えるには、これまでカタログに掲載していた商品を在庫として抱えることになります。
この在庫商品は弊社のような在庫処分業者に買取依頼が出ます。
とくに、トレンドの流れが早いアパレル商品は在庫が残りやすく、在庫処分数も多くなりがちです。
しかも、アパレル商品は「実際に試着して決めたい」という人も多いため選ばれにくいカテゴリーでもあります。
アパレル商品は、その量から廃棄処分が選択されがちですが、廃棄ではなく再流通させることが可能です。
弊社にご依頼いただければ、在庫品の買取を行い再流通させることができます。
廃棄処分にコストをかけるなら、在庫品の買取依頼をかけることで、通常の販売よりは利益は下がりますが、キャッシュを得ることが可能になります。
次章では、実際に在庫を買い取った際の具体的な事例の概要をご紹介します。
贈答品・カタログギフト向けメーカー様の買取事例
贈答用・カタログギフト向けの商品を生産しているメーカー様より、披露宴の贈答品含むさまざまなギフトの雑貨品を掲載するカタログの切り替えのため、在庫処分の依頼を受けました。
毎年カタログ変更を行うため継続でお取引をいただいています。
終売品はなるべく売り切って、残りを在庫処分するという方針で、サンプル発送と同時に見積依頼をいただいています。
終売商品のため再販時の販路条件などは特になく、ベルト・財布・バッグなどを一括買い取りさせていただきました。
・買取商品:ベルト・財布・バッグ等
・上代:さまざま
・買取数量:約2000点
・買取単価:300円
・買取総額:60万円
・再販規制:ブランド商品になるため、ネット販売はNG
・再販先:小売店実店舗で販売
弊社では、スピード買取&現金支払を特徴としているので、ご依頼から1週間で支払いを完了させていただきました。
スピード買取にこだわっているため、商品の受け取り後の検品もスピーディーに行います。
最短で5日以内の現金のお支払いの実績もございます。
ご希望であれば、最短で当日中にお見積もりを出すこともできます。
在庫処分後のお客様の反応
「毎年継続で取引しているので、毎回安心して買取処分をお願いできます。また、しっかりと販路規制を守ってくれるので助かっています。」
とのお声をいただきました。
毎年継続で取引しているからこそお互いに信頼関係もでき、毎回スムーズに取引が終了します。
再販先の反応
再販先の小売店からは、「良い商品を低価格で仕入れできてうれしい。シンプルでオールシーズン販売できる商品ばかりなので、店頭のにぎやかしにもなり、重宝してます。」とのお声をいただきました。
小売店にはなかった商品が増えたことで店頭が映え、しかも低価格で仕入れできたことに満足いただきました。
小売店舗は、商品のバラエティが多い方が売上が上がるのが一般的です。
ほかの商品と比較できるものが増えることで、購買につながりやすくなります。
また、オールシーズン販売できる商品であることは数量が多くても喜ばれる傾向にあります。
雑貨商品はお任せください
社内で在庫となった雑貨品やファッション雑貨に困っているメーカーは、在庫買取.jpまでご相談ください。
スピーディーで丁寧な査定、見積もり作成、お支払いまでをさせていただきます。
また、買い取らせていただくことで、いま注目されているSDGsの取り組みにもつながります。
在庫商品は廃棄処分にも廃棄費用がかかります。
お金がかかるうえに地球環境・温暖化の問題にも大きく関係してきます。
また、余剰在庫の廃棄を行うことは企業のイメージダウンを招く恐れもあります。
在庫買取.jpでは、SDGsの考え方に深く賛同し、積極的な活動に取り組んでおります。
企業イメージアップにもつながるので、廃棄よりも再流通できる在庫処分をご検討ください。
催事出店業者様の倉庫明け渡し向けたスピード在庫処分【ミセスアパレル約5000着】
店舗にとって、場所や周辺環境はビジネスの成否を決定づける大きな要素です。
いくら優れた製品やサービスがあっても、アクセスのしづらい場所や人が集まらない場所ではビジネスは成功しにくいでしょう。
反対にアクセスのしやすい場所・人が集まる場所に出店ができれば、ビジネスでは有利に働きます。
とはいえ、良い立地に出店できたからといっても、有利な状況がずっと続くとは限りません。
現実では、思わぬ変化でアクセスや集客力に変化が訪れるケースがあります。
例えば、より魅力的な施設が近隣にできた場合には、集客力は大きく落ち込むでしょう。
また昨今では新型コロナウィルスの影響により、人が集まる機会がそもそも失われる時期がありました。
今回ご紹介する事例は商店街や百貨店、ショッピングモールなどで催事販売をおこなう催事出店業者様の事例です。
催事出店業者様は様々な場所で催事販売をしていましたが、新型コロナウィルスの影響で催事が激減。
結果として、催事で販売するはずだった商品が在庫として倉庫に残っていました。
在庫の保管をしていた倉庫を急ぎで空ける必要性が出てきたため、催事出店業者様から倉庫内の在庫処分の依頼をいただきました。
コロナ期は催事に関連した在庫処分の相談が多数
新型コロナウィルスが5類感染症へ移行するなど、流行の終わりが見えつつあります。
人々の動きが活性化するのと連動して、経済活動も自然と伸びています。
今後はよりコロナ前の世界に戻っていくので、人々の活動や経済活動がさらに活発化するでしょう。
様々な指標から経済活動が活性化しつつある点を証明できますが、今回はコロナ禍で苦しんだ業界の情報をピックアップして紹介します。
アパレルや小売り、素材メーカーの業界情報を扱う繊研新聞によると、コロナ禍で苦しい思いをした大手百貨店は軒並み売上が好調です。
売上が伸びている主な要因は行動規制の緩和で間違いありませんが、もう少し細かく分析すると以下の理由とわかります。
・行動規制に対する反動需要
・外出機会の増加に伴う、装飾品やファッション関連商品の需要増
・入国規制緩和によるインバウンド需要の増加
ネットでの買い物が一般化しているとはいえ、今回のコロナ騒動から人々の動きが経済に大きな影響を及ぼすことがハッキリとしました。
ネットショップを併設している店舗は増えてはいますが、店舗を訪れる訪問客による売上はまだまだ大きいといえるでしょう。
また今回のコロナ禍では、百貨店やスーパーマーケットと同様に人流があることを前提にしたビジネスは大きな影響を受けました。
例えば、店舗やスーパーマーケットの空きスペースに出展する催事店です。
催事店は店舗やスーパーマーケットに訪れるお客様を狙っているため、店舗への客足が途絶えれば、催事店も苦しい状態となります。
今回のコロナ禍で、ある程度の販売を見込んでいた催事店から在庫処分の相談を非常に多く受けました。
行動規制が長い期間続き、催事店を再開できる見通しがつかなかったためです。
催事店にとって苦しい時期が続きましたが、今後は店舗に人が戻ったことで再開する催事店も増えていくでしょう。
参考:大手百貨店2月売上高 前月を上回る20~30%の伸び 高額品が大幅増
催事出店業者様の在庫処分事例
今回在庫の買取依頼をいただいたのは、百貨店への催事出店をおこなっている催事出店業者様になります。
商店街や百貨店、ショッピングモールなどへの空きスペース出店をしていましたが、コロナの影響で催事が激減。
本来販売するはずだった商品が在庫となり、多くの在庫を倉庫で抱えることになりました。
在庫を2年ほど抱えていましたが、長引く行動規制により、催事の再開目途が立たないため、処分を決定。
またご依頼いただいたい催事出店業者様は、本業が別にある会社であり、本業で倉庫を使用したい事情もありました。
月初にお問い合わせいただき、月末までに倉庫を明け渡す必要があるとのことで、今回は一括でのお取引となりました。
商材の明細を細かく作成する時間がないため、スピードを重視するための一括取引です。
在庫処分の対象となった商材はミセスアパレルで、数量は約5,000点になります。
一括で仕入れさせていただき、買取総額は50万円となっています。
今回のお取引では販路規制等がございませんので、仕入後は自社小売店舗であるカラーズで販売をおこないました。
カラーズのターゲット層は40~50代女性であり、また仕入れた商品のバリエーションが豊富だったため、大変大きな反響を得られました。
【買取事例概要】
・買取商品:ミセスアパレル(商品はバラバラ)
・買取数量:約5,000着
・買取総額:50万円
・再販規制の説明:販路規制なし
・再販先:自社店舗カラーズ
今回紹介した催事出店業者様のように、ビジネスの成功に必要な要素が足りなくなったことで、予期せず在庫を抱えてしまうケースがあります。
特に現代はVUCAの時代とも呼ばれ、不確実性が高いといわれています。
コロナの流行ほど大きな出来事でなくとも、社会環境やテクノロジーの変化により、今までのビジネスモデルが上手くいかなくなるケースは今後も多く発生するでしょう。
お急ぎでの在庫処分もおまかせください
今回紹介した催事出店業者様のように、急な在庫処分の必要性に迫られ、困っているお客様は非常に多くいらっしゃいます。
昨今では予期しない状況の変化で、ビジネスの方向転換を求められるケースもあるでしょう。
ビジネスの方向性が変わることから、急な在庫処分の必要性に迫られるケースもあります。
弊社ではお客様のご要望に添えるように、お急ぎでの在庫処分を承っております。
在庫を一括で買い取りを行っているため、スピード感を持った対応が可能です。
またビジネスのスタイル上、在庫処分に必要な明細がない、もしくは検品や仕分けがそもそもできていないケースもあるでしょう。
弊社では細かい明細の在庫のない在庫処分はもちろん、在庫の仕分け・検品も承っております。
お急ぎでの在庫処分が必要であれば、ぜひ弊社までご相談ください。
在庫買取.jpでは、在庫処分に関する些細なお悩みも承っております。
出張見積もりは無料でおこなっておりますので、お問い合わせをお待ちしております。
デパート催事不振による返品在庫の買取事例【レディース手袋500点】
今回、買取事例でご紹介させていただくのは、デパート催事の売れ残りの戻り品です。
デパートには催事会場があり、シーズンごとにさまざまな催事が行われます。
そこでは、売れ残り品もあれば、催事用で生産した商品もあり、在庫をしっかり持って開催することが多い特徴があります。
今回は、定期で行われるデパート催事用の商品を生産しているメーカー様から、売れ残りの返品在庫を買い取らせていただきました。
商品はレディース手袋です。
コロナ禍によるデパートの売上が低迷
コロナウイルスの感染拡大の影響で、外出自粛や休業、時短営業などでデパートは苦戦を強いられました。
想定を超える売上の低迷が続き、たちまち赤字となる百貨店が増え、全体の約8割にもなったといわれています。
コロナウイルスの影響で百貨店の不況は続き、大手百貨店が閉店するといった事態を招いています。
百貨店催事も同じく軒並み中止が相次ぎました。百貨店側は、この催事でシーズンものを大量消化する見込みを立てているため、中止となれば販売利益が見込めません。
在庫の行き場がなく、大量に在庫が余ってしまう事態が発生します。
また、新型コロナウイルス感染拡大がすべての原因ではなく、それ以前からも百貨店が縮小傾向になっていたともいわれています。
たとえば、ファミリー層による百貨店離れ、顧客層の高齢化などが原因となり、以前のように百貨店がトレンドをつくるような時代ではなくなってきています。
デパートの委託販売とは?
デパートは、催事のみならず商品納入業者から委託販売で商品を仕入れることが多々あります。
委託販売とは、商品が売れた段階で仕入れ金額を支払う方法です。
商品が売れるまでは納入業者にお金は払われません。
そして、売れ残ったものは納入業者に返すことができます。
すべてのデパートがそうではありませんが、「最終メーカーに返品できる」といった安心感から大量にオーダーすることがあります。
何がどれくらい売れるかはある程度予測していても、どうしても売れ残りは出てしまいます。
とくに、シーズンものは残りやすい傾向にあり、手袋やマフラーなどはある程度日が経つとぱたっと売れなくなるものです。
シーズンものが大量に戻ってくると、それ以降はシーズン外になってしまうため再販して捌くことができません。
「来年に持ち越して……」というメーカーも少なくないですが、トレンドが変わっているため翌年に再販してもまた売れ残ってしまうという悪循環に陥ってしまう恐れがあります。
シーズンものの在庫処分は期末までに行うのがオススメ
手袋などのシーズンものは、その年度内に在庫処分を行うことをおすすめしています。
シンプルなデザインなら次年度に持ち越しても販売できるかもしれませんが、仕入れ・生産コストが発生しているためキャッシュフローが悪くなってしまいます。
毎年繰り返していくことで、在庫数が増加しキャッシュフローの悪化を招いてしまいます。
トレンドに沿った商品は、在庫処分されると高額で買取が可能です。
それも含めて早めの在庫処分をおすすめします。
レディース手袋の在庫処分事例
デパート向け商品のメーカー様から在庫処分のお問い合わせをいただきました。
デパート催事向けのレディース手袋が、返品されてきたため買い取りをしてほしいとのご相談です。
コロナウイルスの影響でデパート催事は不振が続いています。
催事は再開されていますが、まだお客様の戻りは鈍いようです。
デパート催事を行う際は、ある程度の商品数が無いと成立しないため、今年は返品数が多かったそうです。
商品はデパート向けに生産されているため、品質が良くデザインも流行に乗ったものでした。
デパート専用商品のため、ブランド毀損を避けるためにタグカットも行いました。
手袋500点で40万円で決定しました。
再販売先は小売りチェーン店に決定しました。
デパート向け商品のため、客層が異なる販路を提案させていただきました。
ブランド毀損の恐れがあるためタグカットを行いましたが、デパート向けのため高級感があり上品なデザインです。
店舗でも人気ですぐに完売したそうです。
【レディース手袋】
・上代 6000円
・数量 500点
・単価 800円
・再販先 小売チェーン店
ブランド毀損なしの在庫処分
在庫処分をされる際に一番懸念されるのが「ブランド毀損」です。
商品が低価格で市場に出回ると、ブランドの価値を下げてしまい、マーケットに多大な影響を与えてしまいます。
弊社はクライアント様の希望に沿いながら、タグカット、タグの付け替えや海外での再販売などを行い、ブランド毀損を起こさない在庫処分を行っております。
【ブランド毀損を起こさないため弊社が取り組んでいること】
・販路規制
・タグカット
・海外での販売
・寄付
タグカットすることで、ブランド名がわからない状態にして国内で再流通させることができます。
ネット販売や既存の販売ルートを避けるなどして再流通させるので、安心しておまかせください。
国内での販売に不安なクライアント様は、海外での流通も可能です。
とくに、ブランド独特のデザインやマークなどが商品に顕著に入っている場合などはご相談ください。
また、近年では、売れ残りを廃棄することを考慮した寄付も注目を集めています。
アパレル在庫の廃棄される量は何千万トンもあるといわれており、SDGsの観点からも社会的な問題になっています。
廃棄ではなく寄付するという形を取ることで誰かの役に立ち、環境問題にも貢献することにつながります。
弊社はアパレル在庫処分のイメージが強いですが、手袋などのファッション雑貨も得意分野です。
シーズンものの処分もお任せください。
お見積もりご相談は無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
某通販サイトの決算期の在庫買取事例【拡大鏡500点】
現在、通販サイトではほとんどの商品が買える時代となりました。
特に通販サイトでは実店舗よりも多くの在庫を抱えて運営をされることが多く、余剰在庫に悩まれる企業様も多いのではないでしょうか?
今回の買取事例は、毎年決算時期に継続で取り引きをいただいている某通販サイトの事例です。
余剰在庫はデメリットが多い?!
余剰在庫は、シーズン・流行が過ぎるごとに売れなくなっていきます。
とくに、定番商品やベーシックな商品以外のトレンドを左右する商品は、目新しさや話題性がなくなると不良在庫として眠ることが多くなります。
さらに、売れる見込みがない余剰在庫には、こんなデメリットがあります。
・キャッシュフローの悪化(仕入れ時の資金を回収できない)
・倉庫の保管コストの増加
・品質の低下
・倉庫スペースの圧迫
など。
余剰在庫が増えることで保管コストだけでなく人件費がかかり、余剰在庫は企業の運営にも影響を及ぼすことになります。
対処法には、セールで在庫を減らしたり、アウトレットへの移動、廃棄、買取業者に依頼する方法がありますが、この中でも廃棄処分は、SDGsや地球環境問題の観点から避けたい方法です。
できれば、在庫買取サービスを利用して在庫を活かす方向で考えてみてください。
「現行商品は難しいのでは?」「OEM商品だからブランド毀損を起こしたくない」「不良在庫なのに値段がつくの?」というブランド・メーカー様の声もよく聞きます。
実は再販先はさまざまで、不良在庫でも販売経路、販売先を変えることで喜ばれる商品に必ずなります。
某通販サイトの決算期の在庫買取事例
今回は、毎年継続で取り引きをしている某通販サイト様より決算期に合わせての在庫買取のご依頼を受けました。
2022年12月に連絡をいただき、買取が成立。
継続取引先であり、買取数量も少ないため、相談開始から現金お渡しまでの期間は約2週間で完了しました。
こちらの通販サイト様からは、毎年継続して同じ品番の限定商品の買取依頼があり、取り引きを継続しています。
毎年決算時期に合わせて買取依頼がくるため、お互いに信頼関係が築けているとともに弊社でも予定が組みやすくなっています。
買取依頼商品は、人気の定番商品・拡大鏡の限定カラーです。
毎年限定カラーを小ロットで生産し、在庫になった数量だけ買取させていただいています。
同じ品番を継続で扱っているため、見積もりは画像で色と柄のみを確認するだけのスムーズな取り引きで完了します。
通販サイトで販売する商品のため、ネット販売はNGとなっています。
直営小売店Colorsで毎年販売して消化しています。
限定カラーで毎年色・柄が変わるため、継続で購入されるお客様がいらっしゃる人気のアイテムのひとつになっています。
【買取事例概要】
・買取商品:拡大鏡
・買取数量:500点
・買取単価:500円
・再販規制の説明:ネット販売NG
・再販先:直営店カラーズで販売
在庫にお悩みの企業様はご相談ください
様々な理由はありますが、在庫を抱えて商売をされるお客様で過剰在庫で悩まれている方は多くいらっしゃいます。
不良在庫は廃棄処分するしか道はないと思われがちですが、販売経路・販売方法・商品の見せ方を変えるだけで、在庫品も「売れる」商品に変わります。
お金をかけて在庫を廃棄処分するのではなく、新しい販路で再販売できる可能性があることをぜひ知ってほしいです。
廃棄処分には経費がかかることはもちろんCO2を排出することによって環境負荷の原因となります。
「既存販売店の目に触れるところでは販売してほしくない」や「ネット販売はしてほしくない」といった再販時のご要望は遵守して買取を行います。
どうぞ安心してご相談ください。
弊社ではSDGsの取り組みを行い、国内在庫の廃棄処分を無くすことを目標に掲げています。
SDGsの取り組みについて
在庫品の買取以外にも、物資として寄付を行うことも可能ですので、ご希望の場合はご相談ください。
在庫の活かし方はたくさんあります。
一度在庫のあり方を見つめ直しませんか?
在庫買取を希望する企業さまは、ぜひ在庫買取.jpにご相談ください。
某アパレルメーカー堅牢度基準未達での返品在庫事例【レディースアパレル約20000点】
アパレルメーカーではさまざまな理由で在庫が残ります。
過剰オーダー、流行外れ、シーズンが過ぎたものなどそれぞれですが、このうちのひとつにブランドの基準をクリアできなかった商品があります。
今回、レディースアパレルメーカー様より「堅牢度(けんろうど)検査」に引っ掛かったことが理由で返品されたレディースアパレル商品約20000点の買取依頼をいただきました。
堅牢度検査とは?
「堅ろう」は、「堅牢」とも書き、丈夫さ(抵抗性)を意味します。染色堅ろう度試験とは、染料などで染色された生地の染色の丈夫さ(抵抗性)、いわゆる「色の変わりにくさ」や「色落ちのしにくさ」を見るものです。染色堅ろう度には、「変退色」と「汚染」があります。
引用: (一社)カケンテストセンター 染色堅ろう度の概要と判定(JIS L 0801)
堅牢度検査は、アパレルの生地が色落ちしやすいかしにくいかを確かめるために行います。
5級~1級の9段階評価となり、数値が大きいほど染色に対して堅牢性が優れていることになります。
国内の製品は流通基準をクリアした製品ですので、ほぼ色移りは起こりません。中国製品などで多く見られます。
今回の事例では、国内の検品工場の基準はクリアしていましたが、ブランド側の基準が厳しく、検品で不可となった製品です。
一般的な流通基準はクリアしていても、ブランドの基準をクリアできない場合は不良品となってしまいます。
アパレルメーカーの在庫処分事例
今回の依頼主は、某レディースアパレルメーカー様です。
ブランドの堅牢度基準をクリアできずに返品された在庫品の処分を依頼されました。
商材は、ワンピース、トップス、スカート、パンツなどレディースアパレル商品5型、約2万点です。
約2万点のアパレルとなると倉庫のスペースを圧迫しており、早急に引取りを希望されていました。
メーカー様としてもエコの観点から、廃棄処分はしたくないとのご要望があり、返品在庫一括で買取を行ってくれる業者を探していたそうです。
「堅牢度」検査不備の場合、見た目ではどこが悪いのかわかりません。
もちろん、国内の流通基準はクリアしています。
ほつれ・縫製不備などではないため、とても綺麗な製品でした。
ブランドの堅牢度検査で引っかかっていますが、弊社の検品でも十分A品として取り扱える製品です。
また、国内大手ブランドのOEM商品のため、ブランド毀損を絶対に起こさないようにしてほしいとのご相談されました。
在庫品にはブランドネームや下げ札が付いたままの状態で保管されていました。
今回はブランド毀損を防ぐため、ブランドネーム・下げ札などブランドがわかるものはすべて除去し、ノーブランドとして再販売しました。
数量も2万点と多かったため、小売店への卸販売で消化していきます。
見た目にはA品で、今季生産の商品のためトレンドにも合っていてかわいいものばかりです。再販先の小売店でも好感触で、売れ行きが期待できる商品とのお言葉をいただきました。
2022年8月に相談がスタートし、2022年9月に取引完了しました。
相談開始から現金お渡しまでの期間は約1か月です。
数量が2万点と多かったため、弊社物流倉庫のスペースの確保で時間がかかりましたが、在庫商品は一括で買取させていただきました。
【事例概要】
・買取商品:レディースアパレル5型(ワンピース・トップス・スカート・パンツなど)
・上代:5000〜8000円
・買取数量:5型 約2万枚
・買取単価:80〜120円
・再販規制:すべてタグカットしたため販売規制なし
・再販先:小売店への卸売り
ブランド毀損を起こさない在庫買取
今回のメーカー様は大手ブランド商品のOEM生産を手掛けているため、在庫処分によるブランド毀損を起こさないことが必須でした。
弊社では、ブランド毀損を起こさない在庫買取を行っております。
タグカット、ネームの付け替えなどお客様に最適な提案をさせていただきます。
アパレル商品は、国内の検査をクリアしてもブランドとしてNGとなることもあります。
消費者のクレームも少なくないアパレルでは、検査基準が厳しくなっているブランドもございます。
検品で弾かれた在庫を保有しているメーカー様はお気軽にご相談ください。
販売先の無い在庫を大量に保有していた老舗アパレルメーカーの買取事例【OEM生産品・PB生産品 約6万点 】
コロナ禍により、不振に拍車が掛かるアパレル市場
ミニマリズムが流行り、物を持たない人たちが出てきました。
ファストファッションやフリマアプリで安く売られる洋服に見慣れ、
欲しい服があってもセールが掛かるまで待つ人も。
娯楽が増えた事によりファッションにお金を掛けない人も多くなりました。
国内では賃金が上がらず可処分所得が増えない層が厚くなった事で、
そもそもファッションにお金を掛けられない、という人達も増えています。
そんな中での世界的な新型コロナウイルスの大流行。
あらゆる地域で工場は封鎖され、経済や物流は停滞化。
2020年の国内アパレル総小売市場規模は前年比81.9%の7兆5,158億円と
大幅な落ち込みになったそうです。
参考:国内アパレル市場に関する調査を実施(2021年)
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2807
以前からアパレル不振は囁かれていましたが、
コロナ禍で業界不振に拍車が掛かった形に。
加えて、長期化の様相を辿るロシアのウクライナ侵攻で
ますます増大する燃料・物流コスト。
業界を取り囲む環境はより一層厳しいものとなっています。
アパレル業界の明暗が加速する今出来ること
一方、環境の変化や消費者の意識の変容に対応し、
社員の意識改革や戦略転換を進めたり、
セール価格ではなくプロパー価格(正規価格・定価)でも売れるような商品を開発したり
EC化やオンラインでの対面販売、店舗の再設計、在庫管理の見直し …etc
コロナ禍で社会が停滞した時をチャンスとみて、
組織構造や経営改革を進め、アパレル不振の中で成長した企業もあります。
ではコロナウイルスの影響が薄れだした今から
組織構造の見直しや経営改革を進めるのはもう遅いのか?
答えはNOです。
むしろ社会経済が再び回り出した今だからこそ
見直せる事もまだあるのではないでしょうか。
そして見直せた企業と、問題を見過ごしてしまった企業とで
今後の明暗がますます分かれてくるようにも思えます。
老舗アパレルメーカーの買取事例
創業80年以上のアパレルメーカーが在庫買取処分を決めた背景には
先述したアパレル不振が要因にありました。
受注生産がアパレルの今のトレンドですが、
在庫をしっかり抱えて商売をする昔ながらのスタイル。
どちらが良いとは一概に言えませんが、
アパレル不振の現在だと在庫過多に陥りがちです。
自社生産のPB品だけでなく、大手のブランドのOEMも請けており、
両方の在庫を自社で大量に保有していたそうです。
特にOEM商品は自社で販売する先が無く処分に困っていたそうで、
抱えた在庫を現金化できたと喜んでいらっしゃいました。
買取商品 | 自社商品(PB)と他社から依頼されて生産したOEM商品 |
買取数量 | 約6万点(PB品4万点・OEM品2万点) |
買取金額(単価) | PB品:1点あたり200円 OEM品:1点あたり40円 |
相談開始から現金お渡しまでの期間 | 2週間 |
再販規制 | PB品:特になし OEM品:国内再販NG |
再販路先 | PB品:国内の小売店・卸売店へ OEM品:海外の小売店へ |
PB商品は国内にて再販可能だったのですが、
大手のブランドのOEM商品は国内販売が厳しく海外で販路を探すことに。
ブランド毀損を防ぐためにタグカットをする必要がありますが、
タグカットして輸出すると中古品の扱いとなり、
新品の場合と輸出書類(PL)が異なってきます。
※PLは“Packing List”の略で、日本語では「梱包明細書」と訳されます。
そのため、輸出して現地でタグカットの作業をしてもらうか、
タグカットなしでも市場に影響を与えない国で販路を確保します。
輸出の事務作業やタグカットの手間が増える分、
海外で再販する場合は買取単価が低くなってしまいますが、
そのままゴミとして廃棄してしまうより経営的にもスマートです。
諸事情で処分しづらい在庫、抱えていませんか?
余剰在庫・不良在庫の処分は消極的な面で見られがちですが、
負の財産となっていた在庫をキャッシュに替えて
次の商品開発や設備投資・人材育成に備えたり、
在庫管理の方法や処分サイクルを見直すことは、
経営改革の第一歩と言えるでしょう。
在庫の買取・処分を定期的にご相談いただく事も最近では増えてまいりました。
みなさまそれぞれに事情を抱えていらっしゃるようです。
在庫買取.jp は国内だけでなく国外にも販路がございます。
国内で処分するとブランド毀損のおそれがある在庫や、
市場価格に影響がある在庫、処分しづらい在庫を抱えて悩んでいるご担当者様、
商品価値のあるうちに在庫買取.jp までお気軽にお問い合わせください。