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物流倉庫 倉庫閉業による備品の引き取り 【倉庫内備品 ラック、机、カゴ台車、折りたたみコンテナなど ※中古品】


私たちがスーパーや通販で普通に買い物ができている背景には、物流に関わる多くの人たちの支えがあります。物流がスムーズに進んでいるからこそ、私たちは商品を当たり前のように手に取ることができ、“普通の買い物”ができるのです。
また、その物流を支えているのが倉庫です。倉庫では大量の商品を保管し、仕分けや配送をしたりと、そこでは様々な業務が行われています。
しかし企業の業績悪化や倉庫の老朽化などにより、倉庫を閉鎖させなくてはいけないケースもあります。そして倉庫を閉鎖させたとしても、倉庫内にはまだ使えるラック等の備品があり、その備品の行き場に頭を悩ませる方が多いのが現実です。
そんなお悩みに対応した今回は、倉庫閉鎖による備品の引き取り依頼について紹介いたします。

物流倉庫の役割と目的

普段あまり知る機会のない物流倉庫のことですが、一体倉庫の中ではどんなことが行われているのでしょうか?
まず物流倉庫とは、主に企業やメーカーなどの生産者が、商品を保管する場所のことを言います。倉庫によって異なる部分もありますが、ここでは基本的な物流倉庫の役割をご紹介します。
先ほど倉庫は保管する場所と書きましたが、保管の前には商品を『受け入れる』作業があります。これを『入荷や仕入れ』とも呼びます。
入ってきた商品を適切な場所に移動させ、同時に数量や納期などを把握します。
そして次に入って来た商品を『検品』します。商品に不良品が混ざっていないか、異物混入がないか等をチェックして、商品規格に沿ったものだけを残していきます。
お客様の元に不備商品が届いてしまうことを防ぐ重要な検査です。
検品が終わってようやくお客様へ『出荷』することができます。商品ごとに合わせた梱包をしてから、配送業者へ引き継ぎます。

2024年問題って!?顧客である私たちへの影響はある?


『物流2024年問題』によって、今年の物流業界は大きな変化がありそうです。
この問題を顧客の観点から簡潔に説明すると、
トラックドライバーの業務時間が減る→企業の利益減少やドライバーの人手不足→運送サービスの低下。といった感じに捉えることができます。
さて、一番気になる運送サービスの低下ですが、具体的に考えられることとしてはこんなことが挙げられます。

■送料の値上げ
■再配達の有料化
■商品が届くまでに日数がかかる
■送料にかかるコストが商品に上乗せされる→物価上場
■他の地域の商品が手に入りにくくなる

私たち顧客にとっては良い事はなさそうに感じますが、残業の多いトラックドライバーの働き方改善には有効な改革かもしれません。
2024年4月以降、実際に私たちにどのような影響があるのか、あるいは影響はないのか、社会インフラに関わる2024年問題は注目すべきニュースですね。

【今回の処分事例】

今回は新規でお問い合わせをいただき、倉庫閉鎖による倉庫内備品(ラック、机、カゴ台車、折りたたみコンテナなど)の中古品の引き取り依頼でした。月末で倉庫を引き払う予定のため、急ぎでの対応をご希望。
しかし備品のリスト等はなかったため、先ずは商品の写真を送ってもらいそれを確認して買取する事を決定しました。
その次に当社スタッフが実際に倉庫に行き、細かいお見積りをお出しして買取金額が決定しました。

【買取事例概要】

・買取商品:倉庫内備品(中古品のラック、机、カゴ台車、折りたたみコンテナなど)
・買取総額:約130万円
・再販先:同業の倉庫業者
・相談開始から現金お渡しまでの期間:約2週間

【当社の対応】

お問い合わせをいただいた時点では商品の詳細が分からなかったため、買取の手続きが難航。しかしその後写真を送ってもらえたことで、今回の買取金額に目途がつき、概算金額でお取引を進めることができました。
その後は当社のスタッフが実際に倉庫へ足を運び、直接商品を確認することで、最終的なお見積り金額が決定しました。
また、すぐに再販先を探した所、当社の取引先の内の1社で無事に決定。
2週間で入金まで完了することができました。

【お問合せのお客様より】

すぐに倉庫を引き払う予定だったため、急ぎで対応してもらえて安心しました。問い合わせた月内で備品の引取りが完了し、とても助かりました。

【再販先のコメント】

正規で購入すると高額な備品が多く、倉庫で使用するには中古でも十分なものばかりでした。折りたたみコンテナ、服を詰めるプラスチック製など、いくらあっても嬉しい備品もたくさんあり、低価格で倉庫内備品を充実させることができとても満足です。
(今回は同業の倉庫業者へ一式全部を販売することができました。)

まとめ

買取商品の詳細が分からない場合でも、お気軽にお問い合わせください!
買取をお願いしたいけど商品のリストがまだ分からない・・・そんなケースでも大丈夫です。今回のように買取商品が未確定の状態でも、概算で見積りをお出しできることもあります。また、今回のように倉庫内の備品は、同業の倉庫でも使用できるものが多いため大歓迎です。
当社の取引先は物流倉庫を保有されているお客様が多く、中古備品の受け入れ先が見つかる可能性が高いのです。
例えば、ラック、カゴ台車、折りたたみコンテナなどはニーズの高い商品であるため、そういった中古備品の処分の場合はぜひ一度ご相談ください。

2024-02-02 | Posted in 在庫買取

【著者紹介】 高橋隆亮高橋隆亮
株式会社ワールドトレードジャパン代表取締役

大学を卒業後、アパレルネットショップを開店。
7年後、在庫問題に悩まされ、個人事業主として在庫処分業を始める。
2013年株式会社ワールドトレードジャパン設立。
その後年間約200社以上の企業の在庫買取に携わる。