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アパレルOEMメーカーのB品の在庫処分事例【アパレル500点】


大量生産・大量消費の時代は終わり、昨今は循環型社会に移行しています。
企業の生産体制も受注生産など、必要な量だけを作る体制に変化しています。

受注生産などへ生産体制が変わっても、商品を製造・販売するメーカーにとって難しいのが”B品”の扱いです。
生産数を絞り、生産技術の精度をあげても、少し傷んだ商品や企画に合わない商品である、いわゆる”B品”は生まれてしまいます。
訳あり商品として販売できるケースであれば問題ありませんが、すべてのB品が販売できるわけではありません。

今回紹介する在庫買取事例は、大手ブランド向けにアパレル商品の製造・販売をしているOEMメーカー様の事例です。
大手ブランドの通販向けにアパレル商品を製造・販売していますが、商品の中にはB品として返却される商品があります。
B品とされた商品は再販がおこなえず、保管のために倉庫のスペースを圧迫するという問題を発生させます。

OEMメーカー様としては、適切なタイミングで返却されたB品へ対応をする必要がありました。
今回はB品とされたレディース・メンズ・キッズ向けのブランドアパレル商品500点に対する在庫処分の依頼をいただきました。

OEMメーカー様の返却商品の在庫処分事例

今回、在庫買い取りの依頼をいただいたのは、継続での依頼をいただいているOEMメーカー様です。
OEMメーカー様は、大手ブランドの通販向けにアパレル商品の製造・販売をおこなっており、在庫数が多くなると在庫処分の依頼をいただいています。

今回在庫処分の対象となった商材は、B品として返却されたレディース・メンズ・キッズ向けのブランドアパレル商品500点です。
返却された商品はB品とはいえ、流行りのポイントを押さえた商品が多かったため、すぐにお見積りをさせていただきました。
1商品あたり単価200円でご了承いただき、取引が成立しました。

通販のB品基準は厳しく、着用に問題のない汚れや少しの糸ふけがあるだけでもB品の対象となり、会社へ返却となります。
一方でB品とされた商品とはいえ、基本的には通常の販路で再販するわけにもいきません。

また商品が返却されれば、倉庫のスペースを埋めてしまうために、定期的な在庫処分は欠かせない状況になります。
継続でお取引いただいているお客様ではありますが、処理が難しい在庫の処分を都度おこなってもらい、助かっているとのお声をいただいております。

販路に関する規制など

取引後の再販ですが、商品のタグカットはしなくてもよいとされた一方で、販売先は弊社直営店のカラーズのみの条件となりました。
カラーズは訳あり商品を低価格で販売している店舗で、店内には1点物の商品が多いのが特徴です。
今回のブランド商品のような商品も多くあるため、早い者勝ちの宝探し感覚で、来店されるお客様も多くいらっしゃいます。
カラーズはレディースがメインの店ではありますが、ファミリーで来店されるお客様も多いため、今回のブランド商品はすぐに売り切れてしまいました。

HP:https://fashionoutlet.jp/

【買取事例概要】

・買取商品:レディース・メンズ・キッズ向けのブランドアパレル商品
・買取数量:500点
・買取単価:200円
・買取総額:10万円
・相談から現金のお渡しまで:2週間
・再販規制の説明:タグカットはなしでOK 販売店規制あり
・再販先:弊社直営店カラーズのみ

確実な在庫処分なら弊社におまかせください


今回紹介したOEMメーカー様のように、継続でお取引していただいている企業様は多くいらっしゃいます。
ビジネスの形態やスピード感が変化したとはいえ、商品・製品を販売する以上は在庫の問題がついて回ります。
たとえば売れ残った商品の中には、訳あり商品として再販のできない商品があるため、在庫として残ってしまうケースもあるでしょう。

弊社では再販の難しい商品でも、お客様や取引先の信頼を損なわない形で確実な在庫の処分をおこなっております。
また弊社ではスピーディーな在庫処分をモットーとしており、月頭にお問い合わせいただき、月内に在庫処分が完了している事例もございます。
倉庫にある在庫のスピーディーな現金化も弊社なら可能です。

保有している在庫を処分したいが、処分ができるのか不安などのお悩みを抱えていらっしゃる担当者の方は少なくありません。
在庫処分に関するお悩み事があれば、ぜひ在庫買取.jpまでご相談ください。

弊社では管理が行き届かない在庫への仕分け処理から在庫処分まで一手にお引き受けいたします。
在庫処分の見積もりを承っておりますので、まずはご気軽にご連絡ください。

2024-01-30 | Posted in アパレル, 在庫買取

【著者紹介】 高橋隆亮高橋隆亮
株式会社ワールドトレードジャパン代表取締役

大学を卒業後、アパレルネットショップを開店。
7年後、在庫問題に悩まされ、個人事業主として在庫処分業を始める。
2013年株式会社ワールドトレードジャパン設立。
その後年間約200社以上の企業の在庫買取に携わる。