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某製紙会社からの処分品

今回は某製紙会社からの在庫処分の依頼です。在庫品目は、ティッシュペーパーやトイレットペーパー、紙おむつでした。誰もが一度は見たことや聞いたことのある超有名ブランドです。自社製品の在庫買取の依頼でしたが、製紙会社が在庫過剰になったりするの?って思いませんか?日常必需品ですから、販売店に定期的に納入しているイメージですよね。売れる商品なのに自社在庫が過剰になってしまった理由とは?

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この製紙会社が過剰在庫になってしまった理由は、商品の外箱(ダンボール箱)の破損が原因でした。商品の運搬の際に外箱が凹んでしまったり、急な雨で濡れてしまったりすると、通常のルートでは販売ができなくなり、すべて会社に返品されてしまうのです。
この返品分がすべて自社在庫になっていました。大規模な会社なので、毎月上記の理由で大量の在庫が増えてしまいます。
数量にして、毎月4トンから10トン!この膨大な量の在庫が毎月増えていくなんて、ぞっとしますね。

会社もなんとか在庫を減らそうと努力されていました。ですが、通常の販売ルートは完全な新品しか流通に乗せることができません。
もちろん、外箱が破損しているだけで、中身の商品は新品です。

しかし既存の販売ルートに外箱破損の状態でも購入してくれる販売店はありませんでした。在庫処分のために新規販路を開拓するのもコストパフォーマンスが悪いです。どうにか在庫を減らそうと、社内販売を思いつき、実施していました。個人向けなら、外箱が破損していても問題ないですもんね。
大規模な会社ですから、会社の社員やパート社員が1000人以上在籍しています。その社員向けに、毎月2~3回、商品1点につき格安の10円~100円で社内販売をして在庫消化を試みていました。
それでも毎月の在庫入りの数量を先ほどお伝えしているのでご想像のとおり、それでも在庫がまったく減らなくて困っているとのことでした。

詳しくお話を伺ってみると、在庫商品の点数も把握できていない状態でした。
製紙会社はいわゆるメーカーですから、在庫数の管理に人員を割けない事情もよくわかります。
今回は、在庫数量も膨大だったため、トラック単位での買取を提案しました。販路規制は無かったのですが、外箱破損のため完全なA品にはなりません。準A品といったところでしょうか。

この状態でも買ってくれる売り先を探すことから始めました。取引先をあたって、ディスカウントストアさんや総合衣料品店さんが買ってくれることになりました。
数量不明なので、トラック単位での納入をさせていただきました。これでも全量は消化できなかったので、余った商品は弊社の催事で販売させていただきました。10トントラック5台分で75万円の買取でした。

●お客様の声
毎月在庫が増えていき、困っていました。点数がわからなかったので長引くかなと思っていましたが、対応の早さに驚きました。一括現金買取もありがたいです。

2018-03-10 | Posted in 在庫買取

大量の輸入菓子の買取事例

今回のお客様は輸入食品の仕入れ販売を行っている業者様です。お問い合わせをいただいた内容は輸入菓子の在庫が賞味期限が迫っていて、なんとか現金化したいというものでした。

お菓子はインド産のもので、内容は様々。

数量は4tトラックと10tトラック各1台というかなりの数でした。

これだけ大量にあって賞味期限が1か月を切っていました。

商品としては、パッケージもかわいいですし、悪くないと思うのですが、販売店で売れ行きが悪く、在庫として保管して気が付けば賞味期限が迫っていたそうです。
廃棄するのももったいないので、なんとかならないかと相談いただきました。

賞味期限がかなり切迫しているので、販売先を見つけるのにいちばん苦労しました。賞味期限切迫商品を扱う食料品販売店も取引先にありますが、これだけの数量だと期限内に売り切るのはまず不可能です。お客様の承諾をいただいて賞味期限切れの商品を扱う販売店もありますが、やはり数量が多すぎて難色を示されました。

在庫の販売先を探します

そこで、社内で企画を出し合い、色々なアイデアをまとめました。とにかく時間が無いので、時間をかけずに商品を消化できる方法を色々と話し合い、その中で、お客様感謝のノベルティとして配布してみるのはどうか?という案が出ました。

これなら、配布のみで簡単ですし、賞味期限内に消化ができそうだと採択しました。
早速、弊社のお得意先数社にこの企画で売り込みをしました。

何社か御断りも受けましたが、得意先の中の1社が『面白いね、それ』と好感触。
こちらは某小売店なのですが、来店者に配りたいと言ってくださいました。

1社で全量を購入していただき、賞味期限内にお客様にノベルティとして配ってすべて消化できました。
お店の利益としてはゼロですが、宣伝広告として使うということで、店舗SNSや店内ポップでノベルティを告知しました。
そして、結果的には店舗への来店者数が実施月は増え、売上増加に繋がることができたそうです。

お得意先からも、来店客も喜んでくれて、店舗にとってもよい宣伝広告になりましたと感謝されました。
これだけの数量の在庫買取のお問い合わせを受けたときはどうなることかと思いましたが、最終的に多くの方に喜んでいただけるかたちになり、本当によかったです。

4t車1台、10t車1台を一式で25万円の買取でした。

お客様の声

切迫商品だったので、廃棄も仕方ないと思っていましたが、アイデアひとつでこうも変わるものかと感心しました。在庫も無くなり助かりました。

2017-12-30 | Posted in 在庫買取, 食品

カタログ通販の在庫買取

カタログ通販カタログ通販といえば、何社か頭に浮かんでくるくらいおなじみの業態になりましたが、今回はカタログ通販業の在庫買取についてのお話です。

カタログ通販とは、どういうものでしょうか。

販売業者が商品カタログを準備し、それを見た消費者からの注文を受け、商品を販売するサービスです。電話やインターネットで注文できて、商品受け取り場所は自宅など指定ができます。始まりは、自宅にいてもお買い物できる!サービスですが、最近はスマートフォンユーザーが増えているので、どこからでもいつでも、買いたいものを選んで注文出来るとっても便利なサービスになりました。取り扱い商品も、アパレル全般・雑貨・コスメなどと多岐に渡り、なんでも購入できてしまいます。選んだ商品をラッピングして相手に送ることも可能で、ギフト利用もできます。

実は、カタログ通販業は在庫が増えやすい業態なのです。それは一体なぜでしょうか。まずカタログですが、消費者に飽きられないよう定期的に内容を一新して発行することが必要です。カタログにも、書籍のカタログ、Web上で閲覧できるデジタルカタログがありますが、カタログを開いて前回のカタログに掲載してあった商品ばかりが並んでいたら、消費者はどう思うでしょうか?私なら、そんなカタログは見ないですね。継続購読も辞めます。何が言いたいかと言いますと、つまり、カタログの内容を定期的に一新することが消費者に選ばれるカタログ通販の基本なのです。

カタログ通販業界の在庫について

季節ごとなどで、カタログの掲載内容が変わると、カタログが発行されるたびに大量の新商品の在庫の準備が必要になります。いつ注文が入っても商品を発送できるように在庫を抱えるわけです。

例え、過去のカタログの在庫が残っていてもです。そして、怖いのがここからです。
売れ残った在庫商品は次回の(というか、ほとんど永久的に…)カタログには掲載しないので、在庫が異常に残っていきます。新しいカタログの発行のたびに在庫が増えていく状態ですね。

カタログ通販大手などは、余剰在庫をアウトレット品として店頭販売しているくらいです。でも、在庫の店等販売を導入できるのは大手ぐらいで、大半の通販カタログ販売業者は増え続ける在庫に頭を悩ませているのが現状です。在庫が増えるだけでも頭が痛いのに、通販業は店舗を持たないので、在庫を保管するために倉庫を借りていたり、在庫の保管にも経費がかかってきます。

カタログ通販業は、在庫も増えやすく、在庫保管にもお金がかかる業態なので、在庫を抱えないことが大切です。特にアパレル商品の場合は、流行に左右されますから、早めに在庫買取に依頼するのをおすすめしています。高値での買取が可能になりますよ。

今回、お客様から相談いただいた内容は、定期で増えていく在庫を物流倉庫に預けてはいるが、毎月倉庫代がかかるので全量何とかしてほしいのですが、というものでした。商品リストで内容を確認し、その後現地で商品確認をさせていただきました。すべて新品ですし、見積も早く済みました。

190万円で9400点の買取でした。

お客様の声

そもそも在庫を抱えやすい業態なのですが、在庫保管の倉庫代が膨らんでしまい、相談しました。見積も早く、こんなに簡単に済むのか、という感想です。

今後は在庫管理用の倉庫を増やすのではなく、定期で在庫処分していく予定です。

2017-11-15 | Posted in 在庫買取

一世を風靡したアパレルブランドの在庫買取

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1980年頃から、DCブランド(デザイナーズ&キャラクターズ・ブランド)が流行して、日本でもブランドブームが盛んでしたね。最近は大手ブランドの台頭で、だいぶ下火になってきた印象を持たれている方も多いと思います。何年か前は、このブランドよく雑誌に載っていたね、なんて、取引業者の方とよく話すことがあります。

在庫買取業をしていると、色々な在庫処分のケースに遭遇しますが、今回は日本で一世を風靡したアパレルブランドの在庫買取事例をご紹介します。

数年前までかなり勢いのあったアパレルブランドでしたが、ブームも終わり店舗数も減少している状況でした。そのため、経営方針を転換し、ランニングコストの高い実店舗での営業を廃止、ネットショップのみに絞って展開していくとのことでした。

抱えている不良在庫を一掃したいのですべて買取りして欲しいとのお申し出でしたが、日本国内では展開してほしくないとのご要望でした。
弊社の流通経路に海外市場があることはご存じで、海外限定の販売で何とかなりませんかと。

ネットショップのみの販売経路に絞られているとはいえ、実際に営業されているアパレルブランドですから、日本国内で安価に商品が出回ってしまうと、ブランドイメージの低下につながり、ブランドの希望販売価格での流通を阻害してしまいます。

こういった場合は、もちろん海外展開のみで販売させていただくのですが、今回は一つ気がかりな点がありました。このアパレルブランドの商品は、定価がかなり高い商品だったのです。日本では、高級DCブランドとして認知されているブランドでしたね。

ブランディングがされている日本では高級ブランドとして、高値で取引されている商品ですが、海外市場の販売店・バイヤーから見たら、ただの服でしかありません。海外輸出の場合は、日本でどれだけ高値で取引されている商品でも、ただの服としての価値で販売することになります。

今回のようなケースでは、依頼主が想像している価格よりは安価な販売価格での取引になってしまうことを、依頼主の方にご理解・納得してもらうことが重要です。
まず、この説明に時間をかけて、事情を無事了承していただきました。

在庫リストを送っていただき、海外市場の取引先と相談後、大体の価格を連絡しました。依頼主の方も、不良在庫を一掃するのが今回のいちばんの目的であり、この価格感ならおまかせしますとお返事をいただけたので、海外の取引先へ在庫商品を発送してもらいました。その後、現地で商品を確認後、値付けしました。

420万円で、約16000点の買取でした。

お客様の声

日本国内では販売してほしくなかったので、海外輸出のみに絞って販売してくれる在庫買取業者を探していて、在庫買取.jpをみつけました。販売価格について、丁寧に説明をいただき、納得できました。長年在庫買取業をされているだけあって高橋さんは知識が豊富で、私も勉強になりました。

2017-10-15 | Posted in ブランド品, 在庫買取

ネットショップ閉鎖のための在庫買取事例

在庫イメージ
昨今は閉店や店舗の撤退にともなう在庫買取の依頼が増えています。これも高度情報社会になって、消費者の審美眼が厳しくなっていることの現れでしょうね。価格だけでなく、機能性も重視され、なおかつファッションアイテムですので、デザイン性も流行も押さえないといけません。どんなビジネスを展開されている方にも言えることですが、なかなか厳しい世の中になってきましたね。

今回はネットショップの閉鎖に伴う在庫買取の事例をご紹介します。ネットショップは店舗を構えての事業形態より、テナント代や人件費などの固定経費を削れるので、ランニングコストを抑えての運営が可能です。起業もしやすいので、新しいショップが増えているのをよく目にします。ネットショップの場合、ランニングコストを抑えられる分、お客様に安価で商品をお届けすることが当たり前の条件としてあります。価格は商品選択の重要な基準の一つですから、ネットショップ間での価格競争が年々激化しているように感じます。ネットショップは店舗を構えての運営よりも、お客様への商品をお届けするまでのステップが少ないものです。そのため、安価に商品をお届けできますが、運営の必要経費に含まれる部分の価格変動はダイレクトに運営に影響を与えます。

ネットショップの必要経費の中には、商品の配送代が重要な部分を占めていますが、この送料が値上がりしてしまった場合、死活問題です。ランニングコストがかからないため、削れる経費の部分では無いので、送料の価格変動にネットショップオーナー様は常に悩まされていることが多いですね。送料の値上げについては、今後も継続して起こり得る現象なので、頭が痛いですね。

最近ではamazon ヤマトの運賃値上げのニュースもありました。
ヤマト、Amazon向け運賃を4割超値上げか

また、ネットショップは少人数で運営されている場合が多く、オーナー様がお一人でされているショップもあるくらいです。少人数で運営されているので、目が届かない部分も多く、在庫管理は後回しになっているショップも多くあります。今回の事例のオーナー様も、在庫の存在は把握されていましたが、その詳細はまったくわからない、という状態でした。

買取事例

『ネットショップを閉鎖するので在庫処分を依頼したいです。』と連絡をいただきました。オーナー様にお話を伺ってみると、アジアン雑貨専門のネットショップを経営していたが、送料の値上がりのため、ショップを続けていくことが困難で閉鎖を決断されたそうです。

未使用のファッションアイテムだと聞きましたので、買い取り対象であることを伝え、在庫の品目・状態を質問しました。そこでオーナー様から、自社倉庫で商品の発送作業をしていたので、在庫は自社倉庫にあるにはあるが、自分に報告が挙がっている数量と実際の数量に相違があるようですと言われました。少ない人員で、なかなか在庫の管理の徹底までは難しいものですよね。弊社では、買取品の整理・仕分けもお引き受けしますのでご安心くださいとお伝えしました。とりあえず、オーナー様の手元にある在庫品のリストを送ってもらい、見積を作成しました。実際の品目・数量の確認は、弊社スタッフを派遣して行いました。230万円で、アパレル10000点の買取でした。

お客様の声

ネットショップ閉鎖のため、在庫品を処分したかったのですが、在庫の詳細が不明でした。確認するための人員もいないし、倉庫も解約しないと賃料がかさむので早く決着させたいと思っていました。倉庫の整理にスタッフの方を派遣していただけたので、早く片付いてほっとしました。

2017-10-02 | Posted in 在庫買取

版権商品の買取

『版権商品』って何?と思われるかもしれませんが、簡単に説明すると、商品に著作権が付いていて権利者に許可なく勝手に売買・流通させてはいけない商品のことです。著作権が付いた商品でわかりやすいものは、図書や映画や音楽です。こういった商品の流通で在庫なんて発生するのかと思われるかもしれませんが、在庫買取業でも版権商品に関わることがあります。

どんな場合かと言いますと、芸能人・有名人とのコラボ商品の在庫処分です。

パッケージに有名人の写真が使われている商品を目にしたことはありませんか?
このコラボ商品ですが、パッケージに使われている有名人の写真には、著作権が発生します。

芸能人・有名人は自身の肖像(写真・動画など)を流通させることで収入を得ている方々なので、その商売を他者が邪魔することは許されないというのはおわかりですよね。著作権侵害は民事訴訟の対象にもなりますし、このコラボ商品を在庫として抱えてしまうと、なかなか厄介なことになります。

基本的に、有名人の写真を使用させてもらう場合、使用可能な写真と使用可能な期間を定めて、パッケージを制作します。そして、その許可されている期間内は販売してももちろん問題ないのですが、写真の使用期限が切れてしまったら商品が売れ残っていても販売することはできません。再度、写真の使用許可を取れば問題ないのですが、売れ残った商品を販売する許可を得るためだけに追加で経費をかけるのは馬鹿馬鹿しいですよね。その許可を取ったとしても、また売れ残ってしまうかもしれませんし。そんなこんなで、こういったパッケージの商品の在庫を抱えていらっしゃるお客様が意外に多いのです。

版権商品の買取事例

今回は、弊社が版権商品で取り扱った事例をご紹介します。

『某有名人とのコラボ商品の在庫を抱えているが、買取は可能でしょうか?』とアパレルメーカー様から連絡をいただきました。弊社買取担当の高橋が詳しくお話を伺ってみました。

コラボ商品はストッキングで、外装に有名人の画像が入っているのですが、その有名人との契約期間が終了しているため販売することができない状態でした。これは著作権侵害にかかわる可能性がありますので、商品画像の確認ではなくサンプルを送っていただき、弊社で内容の確認をすることにしました。

お客様のお話の通り、商品の外装に有名人の画像が入っており、この外装のままでは販売は不可能とわかりました。次に、コラボ商品であるため、外装を変更して販売することが可能かどうかを確認しました。外装変更での販売を不可とする契約はかなりまれですが、契約時に設定されている場合もありますから必ず確認をしてください。今回は外装変更での販売は可能な契約でしたので、外装を外しての販売を提案しました。また、ブランドイメージを下げないために、販売は海外輸出のみに限定しました。560万円で24万点の買取でした。

お客様の声

コラボ商品の在庫を抱えていましたが、知識がなくどうすればよいかわかりませんでした。商品サンプルを送っておまかせしましたが、丁寧に説明をしていただけて、安心感がありました。在庫を一括処分できて助かりました。

2017-10-01 | Posted in 在庫買取, 版権商品

アパレル店閉鎖に伴う在庫買取事例

アパレル在庫

老いた母が婦人服のお店をやっていましたが、骨折してしまい営業の継続がままならなくなり、
売上的にも商売の譲渡などは難しい状態の店舗でしたので、この度母と相談しまして閉店することにしました。
不動産屋への店舗の引き渡しもあるので、できれば早く処理したいと思ってます。
売れ残った在庫の買取を一括でお願いしたいので、一度見積りをと依頼を受けました。

見積もり方法

店主のお母さまは骨折のため、息子様がお仕事がお休みのときのご都合にあわせ、
店舗を開けてもらい売れ残ったアパレル商材の見積もりをさせていただきました。

その際、在庫品を、買取る商品と廃棄物とに仕分けするのですが、お客様に納得いくように、その話合いに大半の時間を費やしました。

買取価格

今回の買取事例としまして、なかなかほこりのかぶった商品や、虫食いの商品もあり、革で出来ている商品タグはかなり傷んでしまっているものもありました。ですが、状況も状況でしたので、他所の業社では買取されないであろうB品も買取らせて頂くことにしました。お客様にも上記の件を伝えたうえで、

2t車1台分のアパレル商品 (ワンピース・冬物アウター・コートやセーターなどなどをメインに幅広く買い取りさせていただき
残念ですが4t車1台分の商品は廃棄物として処理させていただきました。(特に冬物アウターはかさばるため、)

廃棄の手続きなどはお任せするとのことでしたので、廃棄の処分価格を差し引かせていただき、税込み432000円で買い取りさせていただきました。

お客様のご感想

後日、あんなに大量にあった在庫が、一括で処分できて、不動産屋への物件引き渡しもスムーズにできてとても助かりました。
金額についても大した価格にはならないと思っていたので、とても助かりました
とのことで、お客様も大変喜ばれておりました。

在庫買取.jpではワンピースからレザージャケットまで、何でもお取り扱い可能です。特にアパレル在庫は最も多く持ち込まれる商品です。
在庫でお困りの際は是非一度在庫買取.jpへお問い合わせ下さい。

2017-09-27 | Posted in アパレル, 在庫買取

スーパーマーケットにおける過剰在庫の処分方法と対策

今回は、スーパーマーケットにおける各部門過剰在庫の処分方法と対策法についての記事になります。

スーパーにおける商品といいましても
生鮮食品・食材から
ソフトドリンク・アルコールなどの飲み物
缶詰・レトルト食品 などの加工食品 など
一概に食品の在庫といっても様々な商品が存在します。

では各食品ごとの在庫処分方法と対策ほうについて解説していきます。

■スーパーマーケットの食品の分類

スーパーマーケットは様々な部門が集合して1つの売り場を形成しています。大抵は、野菜や果物を扱う「青果部門」、鮮魚などを扱う「海産部門」、お肉を扱う「精肉部門」、一般食品やお酒、ドリンクなどの「グロサリー部門」、お弁当・お惣菜の「デリカ部門」に分かれています。扱う商品がそれぞれ異なり、賞味期限などの日持ち期限に大きな違いがあることから、発注方法や過剰在庫品の数が全く違います。それゆえに各部門でのそれぞれの管理がとても重要になってきます。例えば、野菜や果物は長くても1~2週間くらいの日持ち期限なのに対し、レトルト食品や冷凍食品といった一般食品は数か月持つ場合が大半です。日持ち期限に大きな違いがありますので故に、発注方法が異なり、手動発注や自動発注といった違いから大きな過剰在庫が生まれてしまう場合もあります。知らぬ間に沢山の在庫が入ってきたということも珍しくありません。

■賞味期限と消費期限の違いとは?

皆様がよく購入される食品には「賞味期限」で表示されている場合と、「消費期限」で表示されている場合の2種類の表示方法があります。それぞれの意味に違いがありますのでよく理解しておきましょう。まず「賞味期限」ですが、これは比較的日持ちのする食品に表示され、その期限内であればおいしく食べられるということを意味します。期限を過ぎても食べられないということはありません。一方、「消費期限」で表示されている場合は、劣化が早く、傷みやすいものに表示される場合が多く、その期限までは食べられるが、それ以降は食べられないという意味になります。すなわち、期限を過ぎたら口にしてはいけません。両者には大きな違いがありますが、いずれも開封していない状態での期限表示ですから、開封した場合には表示されている保存方法に従い、速やかに召し上がることをお勧めします。

■各部門での在庫品の発注方法と検品の問題

各部門で商品や在庫品の発注方法に大きな違いがあることは先にも述べましたが、このことは売り場全体で考えますと、大きな弊害を生むことになります。部門間で発注方法が違うと、手動で発注した場合は、在庫を確認しながらの作業なので過剰に発注することがありませんが、自動発注になると勝手に商品が送り込まれてくるため、何がどれだけ入荷したかを確認できずに過剰在庫が生まれてしまいます。自動発注は登録された商品が前週にどれだけ売れたかによって数量が算出されるので、送り込まれた週は全く売れずに売れ残る場合があります。これが過剰在庫になってしまいます。また、すべての商品に対して日持ち期限の検品を行いますが、限られた従業員の人数で時間内に終わらすことが難しいため、期限切れの商品を撤去し忘れるといった問題が発生してしまいます。食品を扱っている会社にとっては、消費者の信用を落としかねません。

■スーパーマーケットの在庫処分方法 その1 「販促をうつ!」

大量に残ってしまった在庫などを処分する方法としては、広告やチラシを利用して「販促をうつ」方法が最も効果的です。地域の消費者の方々に特売などで、過剰在庫を安く買っていただけば、すぐに大量の在庫をはき出すことが可能です。「半額セール」などのコーナーを作り、まとめて置いておけばあっという間に過剰在庫を処理することができます。

■スーパーマーケットの在庫処分方法 その2 「値引き処理」

どのスーパーマーケットでも商品の値引き処理は毎日行われています。ある一定の期間や時間を過ぎたものはどんどん2割引き、3割引き、半額といった値引きシールを貼っていきます。これを利用し、同様に過剰に余った在庫品などに半額シールを張り付けて売り場に展開しておくと、短時間で処分することができます。こちらも在庫処分には有効な手段です。

■スーパーマーケットの在庫処分方法 その3 「大量に出た廃棄品は家畜の餌に・・・。」

雑貨品やドリンク、酒類などは日持ち期限を過ぎると廃棄せざるを得ませんが、食品に関してはリサイクル業者を通じて、家畜の餌として再利用することができます。廃棄は最終手段になりますが、少しでも利益として残すにはこのように再利用する手段を考える必要があるでしょう。スーパーマーケットにおいては他の小売業と比較しても、商品の回転率が早いため、どうしても廃棄という手段を選ぶことが多くなってしまいます。再利用できるものはその方法を模索し、在庫処分業者などと提携をし、今後の方針を考えていくことが必要と言えます。

■スーパーマーケットの在庫処分方法 その4 「弊社の在庫買取サービスの利用」

生鮮食品はさすがに難しいのですが、加工食品やドリンクなどは弊社にもかなりの数が依頼される食品のカテゴリです。

また季節商品の売れ残りや、賞味期限切れ、賞味期限間近の食品

在庫買取.jpではそういった食品でも買取させていただいております。

倉庫に眠った不要な食品や在庫管理、在庫処分にお困りなら是非一度在庫買取.jpにご相談ください。

2017-07-11 | Posted in 在庫買取, 食品

建築資材・建設資材を取り扱う商社(卸売り)と在庫処分方法

建築資材
■建築資材・建設資材を扱う商社とは?

一般に建築資材や建設資材を扱っている商社とはどのようなものかと言うと、メーカーとエンドユーザーの間に入る企業のことを言います。
例えばネジやボルトを作っている製造メーカーがあれば、それらを使用する会社に対してメーカーの代わりに販売してあげる企業のことです。このような間に入って販売する企業が商社・問屋と呼ばれますが、企業規模も大きいものから小さいものまで様々です。一流企業のような大きな商社もあれば、街の小さな問屋さんもあり、それらを総合して商社・問屋と呼ぶことができます。業種でいえば卸売業となります。それでは、これらの建設資材を扱っている卸売業とは一体、どんな商材を扱っているのでしょうか。

■扱っている主な商材とは?

これら建築資材や建設資材を扱う会社は国内でも無数に存在しますが、主な商材は一体、どのようなものでしょうか。わかりやすく例に挙げると建築資材とはネジやボルト、アングルピース、胴縁、ブレースなどの建材分野、室内ドア、手すり、床下収納庫、調湿材、床塚、フロアー材、巾木などの内装建材分野が挙げられます。

また、建設資材では建設機械から電材、工具、溶剤、ワイヤー類など多岐にわたります。ビルやマンションを建設する際に使用する鉄骨部材やそれに付随する商材が主なものとなります。建築・建設資材の中には服や靴、手袋、塗装用品なども含まれ、総合して販売している商社や問屋さんが多いでしょう。取引先は主にエンドユーザーである企業と直接取引しています。

■滞留在庫と不良在庫

商品を在庫して販売している会社には、必ず滞留在庫や不良在庫といったものが付いてまわります。「滞留在庫」とは、ある一定期間を通り越して長い間滞留している在庫のことで、売れ残った在庫などの事を指します。「不良在庫」とはいらなくなった在庫、使わなくなった在庫のことで登録がなくなったものを指します。売れ残りによりコード登録がなくなり、商品だけが倉庫に残った状態です。これら「滞留在庫」や「不良在庫」は商品を仕入れた段階で「買掛金」が発生していますが、いまだに物を販売できていない状態なので、これが増えると経営を圧迫することは言うまでもありません。早急に対処する必要があります。それでは、増えた「滞留在庫」や「不良在庫」はどのように処分すればいいのでしょうか。

建築資材
■滞留・不良在庫の処分方法

現状、滞留・不良在庫が出てしまうことは珍しいことではありません。メーカー、卸売り、小売り業界問わず、在庫を抱えている企業は必ずこれらが発生します。問題はこれらの処分方法で、やり方は様々です。建築・建設資材を扱う商社を例に挙げれば、得意先に安価で販売してしまう方法が最も多いでしょう。倉庫に眠っていた在庫とは言え、商品のクオリティーは新品同様高いので、必ず必要としてくれる企業があるはずです。営業マンがいればすぐに申し入れてみましょう。また、どうしても売れない場合は廃棄処分にする前に、在庫処分業者を探してください!今やインターネットが普及した時代にこのような業者を探すことはそう難しいことではありません。少しでも利益に変えるように努めることをおすすめします

■在庫を数値化する棚卸しの重要性

実際に販売した商品を仕入れるのにどれだけのお金が掛かったかを知ることはとても大切なことです。この掛かったお金のことを売上原価と言いますが、次の公式により求めることができます。

売上原価=期首商品棚卸高+当期商品仕入高-期末商品棚卸高

現在、保有している在庫金額と売上原価を数値化することは次の経営方針を立てるのに非常に役立ち、棚卸しによって全てが明らかになります。滞留在庫などの数が増えれば、在庫金額を圧迫しますので、必要に応じて必ず棚卸しを実施し、適正な数値を導き出してください。また、在庫金額を減らす手段として在庫の処分方法は常に考えておかなければなりません。日頃から営業していく上で滞留・不良在庫を確認しておき、できる範囲で販売しきってしまうのが増やさないコツと言えるでしょう。

2017-07-10 | Posted in 在庫処分, 滞留在庫

決算時にかかる税金を在庫買取でお得に

アパレル在庫店舗でものを売るという形の商売を行っているなら、商品を仕入れてお客さんに提供するのが普通です。
仕入れ値に経費などを足し、それよりも多くの金額を加算した価格を設定して、売ることによって利益を出すことができます。

商売の基本的な部分ですが、仕入れた全ての商品が売れるとは、誰も保証してくれません。
決算時に商品が在庫として残るのもよくあることです。

商品が残ってしまうのは何も悪いことではなく、常にストックしておくことで、お客さんが来店して欲しいと考えたものを、提供して対応することができます。品揃えの悪いお店ではお客さんが不便だと感じ、常連客になってくれない、見込み客を逃してしまう結果になります。お客さんを逃すことのないように、いつでも商品をストックしておける環境を整えておきたいところです。
しかし、あまりにも多すぎる商品のストックは、商売の上でデメリットになる部分を持っているのが厄介です。

多量の商品在庫のデメリット-税金-

デメリットになるのが、税金です。商売をしていて事業による所得があるなら、決済時に決算書を作成して確定申告をしなければなりません。
売上や経費、損失などの細かな項目を記入して利益があるならそれが所得になり、所得に対して税が課せられるのを所得税といいます。
この他の税の計算にも所得が関係するシーンが多くあります。

所得が多いというのは利益が得られている証拠ですので、とても良い傾向ではあるものの、比例して支払う税金が増えてしまいます
。場合によっては申告の際に計上した所得の全てが良い利益とはいえないのに、無駄に税をたくさん支払わなければならなくなることもありますが、それに当てはまる例として、お店の在庫が関係してきます

 

普通、お店でものを売る場合、商品が原価や経費を上回る価格で売れたら利益になります。売れなければ利益になりません。ところが、決算時においては商品の在庫が利益になってしまう問題が生じます。
決算のタイミングで売れ残っていた商品の数に原価を掛け算すると、その金額が資産として計上されます。

棚卸とも呼ばれており、この分に税が課せられることになります。厳密には維持するのに様々な経費が発生しますから、もう少し低い所得を計上する結果になるものの、それでも棚卸分をゼロで計上することはないでしょう。
利益を出す形で商品が売れた場合の課税はまだ納得できますが、売れ残った商品に対しても課税されるのは無駄な出費となり、商売を継続して行う妨げになってしまいます。
たまに黒字倒産によって会社が潰れてしまうニュースなどを耳にすることもあるでしょうが、商品が売れずに商品のストックばかりが増えすぎてしまい、税金の負担が大きくなって倒産してしまうのが、原因の一つとして知られています。またキャッシュフローとの関係など黒字倒産には色々なケースがありますが、在庫が関係するケースが多いです。

関連記事

●余剰在庫から生じる会社のリスクについて
ちなみに商品のストックはその年度に仕入れたものだけを計算するだけではありません。前年度の売れ残った商品も翌年度に売れなければ課税対象になってしまいます。

期末在庫と税の関係について

商売を行う上で商品は必要ではあるものの、非常に厄介な存在でもありますので、無駄な税を支払うのなら、在庫買取業者などで上手く税金対策を行っていきたいところです。

なぜ在庫買取がオススメなのか?

なぜ在庫買取がおすすめかといえば、商品をストックすることで課税対象になる金額よりも、低く利益として計上できるメリットがあるからです。基本的にストックが過剰になった商品は在庫買取に回すと殆どの例で安く売却することになります。売れ残るほど需要の低いものですので、高く売れることなどほぼありません。

その代わりに無駄に売れ残った商品として倉庫やお店に保管しておくよりも、計上する棚卸の金額より売上として低い金額で計上し、申告することになりますから、その分だけ所得が少なくなり、同時に税が少なくなるというメリットを持っています。
年末や3月、9月などの決算時期を迎える頃になると、驚くほど安い価格で商品を売るセールを実施するお店がたくさん見かけられるようになりますが、これは棚卸対策として行われているセールであることがよくわかるでしょう。

たくさんの商品をストックして抱えているよりも、利益が出なくてもとにかく安く売ってしまい、税金を少なくする効果を狙った行動になります。そのため、在庫処分セールや棚卸セールなどの名称がよく使われています。
セールを利用すれば、過剰ストックになっていない商品もついでに売れる可能性がありますし、お客さんを増やすことができます。対策としてはとてもよい方法ではあるものの、元々売れ残っている商品ですから、予想していたよりも売れなかったり、たくさん売れてもまだストックが残ってしまうというのも、よくある光景です。

ここまでの状態になれば在庫処分セールで売るにはもう限界ですので、在庫買取サービスを活用するのが手っ取り早いといえます。従業員達になかなか売れない商品に対して疲弊させるより、売り上げを伸ばす、新商品の企画・開発などに注力してもらうほうが得策なことが多いと私は思います。従業員のモチベーションがかなり下がってしまうのが在庫処分関連のお仕事ともいえます。

 

在庫買取ではなく、廃棄の方法でも構いませんが、廃棄の際の費用がかかってしまいますので最終手段として残しておき、できるだけ在庫は買取ってもらうことに専念することをおすすめします。

決算時にかかる税金と在庫買取のお話でした。

2017-03-04 | Posted in 在庫買取, 税金, 経費