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薬品メーカーの在庫買取

702061cfc0a785e9085ad368704dec1b_s在庫買取.jpでは、さまざまな商品を取り扱いしています。アパレル・雑貨・食品など。そのため、取引業者様の業種も多岐に渡ります。今回は、事例のご紹介で、大手薬品メーカー様との取引事例をご紹介します。

薬品メーカーといっても、取り扱いさせていただいたのは、医薬品ではなくて、健康食品にあたるサプリメントの在庫買取です。サプリメントの場合は、食品と取り扱いが基本的に同じなので、私たち在庫買取業者が気になるのは、賞味期限・消費期限です。やはり、賞味期限がギリギリの状態、切れてしまっている状態ですと、高値での買取が難しくなります。お客様とよいお取引をさせていただくためにも、在庫になったら早めのご相談をおすすめします。

事業部廃止による在庫整理

今回は薬品メーカー事業部を廃業し、事業部ごとライバル社に売却されたメーカー様とのお取引でした。
企業のM&Aは最近よく話題にもなっていますが、在庫買取業をしていると、主に事業を売却された方からの在庫整理の依頼が多くなります。会社を廃業すると、問屋や販売店に卸している商品在庫がすべて返却されます。
M&Aにともなう在庫の場合も、商品の製造は引き継がれたとしても、商品名・社名が変更されるので、旧社名の入った商品は返品されます。返品が起これば、商品代金もお返しすることになります。会社内で不良在庫が一気に増えて、キャッシュが少なくなる状態です。こうなると、少しでもキャッシュがほしいので在庫を販売して現金化したいところですが、旧社名が入った商品の販売はなかなか困難です。まず、パッケージに旧社名や商品名が入っているので、そのままでは使えません。パッケージを変更して販売するにしても、以前の販売ルートは使えませんし、在庫のみ販売するために新規ルート開拓をするのは無駄が多いので、まずやりません。
そうなると、私たち在庫買取業者の出番ですが、パッケージ変更にとうもなう経費などで高額な代金をふっかけてくる悪徳業者も存在しますので、注意が必要です。
在庫買取.jpでは、パッケージ変更や販路の限定の希望もお受けしております。価格に関しても、明朗会計を心掛けていますので、わかりやすく説明いたします。

今回の薬品メーカー様も、事業部売却後に問屋から大量の旧メーカー名の在庫が返品され、在庫の現金化のために連絡いただきました。
日本国内で展開されているメーカー様でしたので、販売経路を輸出限定の海外市場で、とのご希望でした。海外市場での展開先に目星をつけ、現地訪問し商品資料をもとに売り先を探しました。よいお返事をいただけた海外の問屋があったので、依頼主の薬品メーカー様に商品の展開場所と海外の販売店を提示してご納得いただきました。約300万円で37万点の買取でした。

2018-09-13 | Posted in 在庫買取, 食品

ブランド名を出さない在庫買取~アパレル~

ブランド商品のOEMを行っているメーカーからの買取事例をご紹介します。
今回の依頼品は、アパレル小物です。
アパレル小物
OEMメーカーで余剰在庫になっていた商品の在庫買取依頼でしたが、在庫になってしまった経緯は納期遅れでした。
OEMメーカー側の要望は、『ブランド名が絶対に出ないようにしてほしい』ということでした。

ブランド名を出さない在庫買取

ブランド名を出さないためにタグカットを希望されていましたが、先方の希望売却価格が高く、タグカット作業までしてしまうと弊社が赤字になってしまいます。
メーカーの希望買取価格は1枚あたり500円。タグカット作業が無ければなんとかなる価格なのですが、タグカットの作業費を考えると1枚単価500円での買い取りはかなり厳しくなります。
タグカットは手作業で行うので、どうしても人件費がかかってしまうためです。

在庫買取.jpからの提案

そこで今回提案させていただいたのは、買い取った商品を販売という形で消化するのではなく、ノベルティとして使用する方法です。
研修やセミナーを行っている企業向けにセミナー等の来場者特典として、この商品を使ってもらうのです。この方法なら、販売にはあたらないためタグカットをしなくても済みます。そうなると、タグカットの作業工賃が発生しないので希望価格での買い取りも可能になります。この提案を先方に承諾していただきました。

ブランド側が一番恐れるのは、ブランドイメージの低下です。
流通価格よりも安価に商品が市場に出回ってしまうのは絶対に避けなければいけません。OEMメーカーとしても、取引先のブランドイメージを下げるような行為は絶対に回避すべきです。

今回、タグカット作業なしでの買い取りを快諾していただいたので、買取価格も当初のご希望に添えるかたちになりました。そのため、当初予定していた物量よりも多くの物量で取引させていただけることになりました。
ノベルティ利用の企業側も予定していた予算以上の商品を購入できたと喜んでいただけました。セミナー参加者の満足度向上にもつながったそうです。

お客さまにも喜んでいただけて、ブランド品の在庫を市場に流出させることなく消化できたので、今回の取引は私にとっても満足できる結果に終わりました。

在庫買取.jpでは、お客様のご要望にできる限りお応えできるように積極的に提案をさせていただいております。お気軽にご相談ください。

2018-09-11 | Posted in アパレル, ブランド品, 在庫買取

展示会のたびに積もるサンプルと在庫

アパレル在庫1今回のお客様は年商30億のアパレルメーカーです。アパレル展示会のために製作したサンプルと自社在庫の買取依頼で連絡をいただきました。

展示会の流れ

アパレルメーカーは自社ブランドを必ず持っています。こちらのアパレルメーカーでは、毎年2回自社ブランドの展示会を行っています。この展示会のために商品サンプルを製作し、展示会でバイヤーや販売店・小売店などにお披露目します。サンプルは基本的に商品につき色別1枚ずつ製作します。このサンプルが展示会のたびに社内に溜まっていきます。きちんとした服なのですが、サンプルはあくまで展示会用なので、洗濯ネームを付けて製作しません。洗濯ネームが無いと一般に販売はできないので、展示会のたびに増えていくサンプルに頭を悩ませているメーカーは多いです。

展示会で生まれる在庫とは?

展示会では、サンプルをバイヤーや小売店が見て、オーダーを入れてきます。オーダーが入れば、工場に商品を発注する流れです。例えば、3社からオーダーが入った場合、10枚+25枚+100枚=135枚といった感じで、135枚の発注になります。ですが、商品を製作するにも必ず最低ロットがあるので、ミニマムが150枚だった場合、150枚製作して15枚は自社在庫にします。追加発注が入った場合は、この在庫から出しますが、追加発注が無ければ、この15枚は在庫のまま…というように在庫が増えていってしまいます。もちろん、オーダー数がミニマムに達しなかったので、発注しないということもありますが、多少の在庫なら抱えてでも発注をしてしまうメーカーが多いです。また、オーダーをもらった商品で、工場で生地が余ったりすると、発注数より多く製作することがあります。これも追加発注が無ければ自社在庫になっていきます。

このように、展示会のたびにサンプルと在庫が溜まってきます。今回は春夏で約2000点、秋冬で約1200点の在庫買取の依頼でした。アパレル商品は季節に左右されますが、弊社では逆シーズンでも買取をしております。また、この在庫の中には展示会サンプルも含まれていました。洗濯ネームが無いので、通常の流通に乗せるのは難しい商品です。弊社では、サンプルなどの洗濯ネームが無い在庫も買取しております。春夏、秋冬合わせて3200点で50万円の買取でした。
ブランド商品の場合、販売先の限定がある商品が多いですが、販売先のご要望(国内NG、ネット販売NGなど)を必ずお聞きしています。また、ブランドタグの処理なども行っております。アパレル商品は流行にも左右されますので、展示会後の在庫は早めにご相談ください。高価格での買取が可能になります。

お客様の声

展示会のたびに在庫が増えていく状態でしたが、一括現金化できて本当によかったです。サンプルも含めて買取いただけたので助かりました。今後もよろしくお願いします。

2018-09-11 | Posted in アパレル, 在庫買取

通販カタログ向けのアパレル在庫買取

41f2f19a029a9330f577b6691f98aa54_s今回は通販カタログ向けのアパレルメーカーの在庫買取時のお話です。この通販カタログはあるカテゴリの商品に特化した通販カタログを展開されていました。例えば、ミセス向けとか、ワンピースに特化しているなど、ターゲティングして展開されている通販カタログです。アパレルメーカー様から連絡をいただいた内容は、不良在庫では無いが、緊急に営業倉庫の場所を空ける必要があり、倉庫内の在庫を買取してほしいというものでした。

アパレル業は商品を販売店や通販カタログショップ・卸店へ一定数委託して販売してもらうので、定期的に委託商品の戻りがあります。シーズンごとの在庫整理や売れ行きがあまりよくないなど、理由は様々ですが、この委託商品の戻りはよくあるケースです。今回は、その委託商品の戻りと、中国へ生産依頼していた商品の納期が重なってしまい、倉庫の場所を空ける必要性が出てしまったそうです。
アパレル商品は流行・シーズンに左右されやすいので、より新しいものを残して、古い型の在庫は現金化していくのが賢いやり方です。

定期的に在庫買取業者を利用されるのがおすすめですが、誠実な対応をしない業者が存在するのも事実です。同業種である私たちもお客様から相談を受けて驚くことがありますが、在庫数量が実際の数量と相違していたり、運搬費をふっかけていたり…。一度でも嫌な経験をされると、同業種というだけで信頼できなくなるものです。私たちはその悪いイメージを払拭するためにも、日々誠実な対応を心掛けております。

今回のお客様はとにかく緊急で倉庫の場所を空ける必要があり、見積も在庫の移動も急いでいらっしゃいました。通販カタログ向けの商品なので、画像データはすべてそろっていましたので、画像のみで見積させていただきました。ミセス向けの商品で、一つの型が1000枚で6型6000枚でした。1枚あたりを300円で見積し、承諾いただきました。商品引き取りに際しても、とにかく急がれていたので、弊社でトラック便をチャーター手配することにしました。こうすることで、コストも抑えられるのでお客さまも喜んでいらっしゃいました。新規のお客様でしたが、対応を気に入っていただけたようで、その後も定期的に見積依頼が入るようになりました。お取引は年間で5万枚以上に。定期的なお取引をさせていただいているので、お客様から数量の計測もお任せしてもらえるようになりました。実際に、お客様から2000枚で見積依頼いただいた商品が、計測してみると3000枚だったこともあり、このときも実際の数量を報告して見積修正しました。これからも、誠実・迅速、とにかくお客様に喜んでいただける仕事を心掛けていきたいです。

お客様の声

在庫買取.jpさんはとにかく仕事が早いです。こちらの面倒な相談にも応えてくださるし、なにより誠実な対応をしてもらえます。いつも助かっています。今後もよろしくお願いします。

2018-09-10 | Posted in アパレル, 在庫買取

在庫と税金のお話~OEMメーカーの買取事例~

お金イメージ
今回は在庫にまつわる税金の話をまじえて、買取事例をご紹介します。
在庫買取の依頼主はOEMメーカーでした。某アパレルメーカーより依頼をもらい商品を12000点生産したそうです。

デニムの商品ですが、生地に色差が出てしまい、3000点は日本の検品会社で弾かれてしまいました。売り先も無いので、検品会社に弾かれた商品を預かってもらいました。
そこから3か月…検品会社に預けた商品のことを完全に忘れていました。自社の決算直前にこの在庫商品を思い出し、慌てた様子で弊社に連絡をいただきました。

決算前に在庫を思い出して慌てた理由とは?

税務上、在庫は会社の資産として計上します。資産として計上すれば、不良在庫に税金がかかることになります。
在庫の資産計上は製作にかかった金額をベースに資産計上します。

●在庫の資産計上

この在庫のデニムを作るのに1000円かかったとしましょう。
1000円(製作経費)×3000点(在庫数)=3,000,000円
この金額を資産として計上することになります。

通常は商品を製作し、販売することで利益を得ますが、不良在庫となった場合はどうでしょうか。

製作に経費がかかり、販売できないため会社としての利益は出ない、そして在庫として資産計上してしまうと税金までかかってきます。
もう一つ加えると、在庫の管理費用も発生します。
多くの場合、在庫の保管スペースと在庫管理の人件費もかかります。
保管スペースに至っては、売れる商品を保管できるスペースまで圧迫することになります。

●不良在庫を処分した場合

例えば500円で在庫買取に依頼したとしましょう。
500円(在庫買取価格)×3000点(在庫数)=1,500,000円
原価との差額が、損金となります。

損金は今年度の利益と相殺もできて、不良在庫も減らせます。 倉庫などの保管コストもなくなるし、500円×在個数の現金も手に入ります。

不良在庫は売れる見込みもあるかもしれませんが、それは読めません。
利益が出ているのであれば、在庫処分したほうがお得なケースが多いです。

今回は1点350円で買取させていただきました。

不良在庫のマイナスポイントは3つ

1、会社のお金の減少
販売により利益を生み出していないため、経費(製作費・人件費など)分のマイナス

2、税負担
決算期の資産計上により税負担の発生

3、管理費用
保管スペース、管理人件費

財務的な話をすると、黒字倒産に多いのは不良在庫過多です。
不良在庫が多いと、在庫を資産計上するので、損益計算書(P/L)では黒字に見えます。ですが、キャッシュフロー計算書(C/F)で見るとキャッシュ(現金)が増えていない、減少しているというケースが起こります。

不良在庫が増える=会社のお金が減る
この構図はご理解いただけたかと思います。

不良在庫が増えてくると会社にとっては危険因子の一つとなります。
弊社では決算前には在庫処分の検討をお勧めしています。在庫を廃棄処分される企業も多いですが、コストがかなりかかるうえに、廃棄の指示を無視して転売されているケースも多くありますので、

是非一括現金化できる、に在庫買取.jpに一度お問合せください。

2018-05-29 | Posted in 在庫買取, 税金

大手ネットショップから大量の発注を受けたOEM業者からの在庫買取依頼

今回の依頼者はOEM業者です。
在庫として抱えてしまった商品を処分したいとのお申し出でした。商品はUネックとVネックのベタな半袖Tシャツでした。
Tシャツの製作を依頼したのは大手ネットショップでした。ネットショップにて送料無料500円で販売される予定の商品として製作されました。
ネットショップイメージ
これはネットショップ特有の戦い方の一つなのですが、『送料無料』の商品を準備することでバナー広告が出せます。送料無料を打ち出して広告をやりませんかと営業がやってきます。この広告枠によって、『送料無料』の権利を得ることができ、『送料無料』で検索する消費者も取り込むことができます。この商品単独での利益は出ませんが、高確率でその他の商品もまとめて購入するため、トータルでかなりの利益が見込めます。

ネットショップは大量発注で生産コストを下げないと、まず勝てません。
依頼者のOEM業者もセール時期に合わせて納品予定で進めていましたが、中国の生産工場が国の環境規制のために閉鎖されてしまいました
昨年(2017年)の8~9月のお話なのですが、中国では深刻な大気汚染の対策として、国を挙げての環境対策を実施しています。特に冬場は大気汚染が深刻化するため、生産を停止する企業もあります。この政策により倒産する会社も多数出ている状態です。

https://www.nikkei.com/article/DGXLASGM14H42_U7A910C1FF2000/
“環境規制の強化で中小の工場を相次いで閉鎖していることも響いた。”
“「環境調和型の発展理念を各都市が徹底した」と語った。中国政府は大気汚染が深刻化する冬場に向けて規制をさらに厳しくする方針で、北京周辺だけでも17万社が生産停止になる可能性がある。”
日本経済新聞 2017/9/15

この工場は倒産を免れましたが、納期までに納品できたのは一部で、残りの商品は間に合いませんでした。このため、2回目の納品がキャンセルされてしまう事態になってしまいます。
商品が中国の工場にある段階でのキャンセルならよかったのですが、日本国内に入れてしまったためOEM業者での買取となってしまいました。しかも、ネットショップのオリジナルブランドだったため、他販路で販売もできない状態でした。
輸入のコストは中国と日本で1.2倍ほど異なります。例えば、中国で200円の商品が日本についたときには240円になります。輸送費+商品代金+消費税8%+関税がかかるためです。商品を日本に入れてしまったら、さらに輸送費がかかります。
依頼先からはキャンセル、オリジナルブランド商品のため他の販売先にも流通できない。まさにお手上げの状態でした。

在庫買取の依頼をいただき、上記の事情を伺いました。商品のTシャツは非常にシンプルなものです。無地、プリントなし、デザインも至ってシンプルなUネック・Vネックでした。特徴的な商品では無いので、今回はブランドタグを外して販売させてもらうことにしました。シンプルな商品なので、タグさえ外してしまえば、ネットショップにも迷惑がかかりません。タグカットのため、1点あたり80円で買取させていただきました。22000点で176万円の買取でした。

依頼者のOEM業者からも、ネットショップに迷惑をかけない形で、在庫の現金化ができたと感謝していただけました。
OEM業者は基本、在庫を持つと負けです。出前専門店と同じ理論ですね。
ネットショップから依頼をもらって国外の低コストな生産工場に依頼する。商品が売れれば、ランキングに載り、さらに追加発注となります。
OEM業者はこの循環で営業しています。ですが、今回のケースのように、不測の事態で納期遅れを起こす場合もあり得ます。

もし在庫を抱えてしまったら、在庫買取.jpにぜひご相談ください。

2018-05-25 | Posted in アパレル, 在庫買取

メーカー大量見切りアパレル商品の買取事例

セール写真
今回はアパレルメーカーの見切り商品の買取事例をご紹介します。
買取依頼をいただいたのはアパレルメーカー様です。某有名ブランドの見切り商品を3回に分けトータルで80000枚買取しました。

この商品は、まず店舗での定価の通常販売、そして季節ごとのセール(サマーセールや年末セール)を経て、それでも売れ残ってしまったものでした。
手元に商品が届いたときには、店舗でのファミリーセールを行った後で、ほとんど赤札の値下げシールが付いていました。
これだけの値引きセールをかいくぐってきた商品なので、なかなか手強い不良在庫といえます。

しかしながら、どんな商品でも売り方ひとつでがらりと変わります。
長年、在庫買取業を営んでおりますので、どんな商品でも売り抜く自信が弊社にはあります。
特にアパレル商材は弊社の得意分野ですので安心しておまかせください。

在庫買取.jpの特徴

今回この事例をご紹介するにあたり、弊社の他社にない特徴も踏まえてお話します。
お問合せをいただいたときに、送られてきたのが、8万点の在庫明細のみでした。
お客様の立場からすれば、『在庫処分に余計な時間も経費もかけたくない。』
そのお気持ちが痛いほどわかるので、明細書しかない、簡単なリストのみの場合でも、見積対応をしております。
加えて、同業他社ならば、在庫の中からブランドなら品番指定、高く転売できる売れ筋商品のみを買取するものですが、弊社の特色として、在庫買取を受ける場合は在庫一括での買取をしております。
一括買取することで、依頼主は倉庫から在庫を一掃でき、すぐに次の商売の展開が可能です。おまけに、一気に在庫を現金化できます。

studio-0155見積をご承諾いただければ、在庫一式を送ってもらい、仕分けや整理はすべて弊社で行います。
その時に報告いただいている数量や商品に違いがあればすべて報告して、お客様の回答・承諾をもらってから作業をすすめています。

お客様に対して誠実な対応を徹底すること、これは弊社スタッフにいつも教育していることで、お客様に安心・信頼いただくことをいちばんに考えて仕事に取り組んでいます。

今回は販売経路の限定指定は特になかったのですが、仕入れ先の情報は絶対に開示しないでほしいとのご要望でした。
そこで、数ある弊社取引先の中からブランドアラカルトでチェーン展開している小売店を選定し、販売しました。
今回は販路規制はありませんでしたが、よくあるNG例で、ネット販売禁止・○○地域で販売禁止・百貨店やモールはNG・日本国内での販売NGなどがあります。
長年にわたり在庫買取業を営んでいる経験から、どのようなご要望でも対応できる体制を整えております。

お客様の声

明細のみでの見積、在庫一括買取、これは数ある在庫買取業者の中でも、在庫買取.jpだけではないでしょうか。
見積も早く、自社での作業が無いので、いつも助かっています。

2018-05-18 | Posted in アパレル, 在庫買取

ダイエット機器の在庫買取

今回はダイエット機器の買取事例をご紹介します。

ダイエット機器

今回はなかなか難しい案件でした。
まず、某メーカーのダイエット機器だったのですが、有名人とライセンス契約をして展開していましたが、そのライセンス契約が切れている状態でした。
よく有名人がダイエット機器を宣伝しているのをメディアで目にすると思いますが、まさにその商品です。
こういったライセンス契約のある商品は、契約期間終了後に有名人の名前を出して販売できないので、注意が必要です。

契約期間終了後の販売は、肖像権侵害に該当する行為となり、刑事罰の対象になってしまいます。
ライセンス契約が切れている場合、その有名人とは切り離しての販売が必須となります。

今回はメーカーの説明書の中に有名人の名前や写真が記載されてしまっていたので非常に厄介でした。
パッケージの箱に写真が入っているくらいなら、パッケージを外せばいいので簡単なのですが、説明書となるとそう簡単にはいきません。
ダイエット機器単体としては販売可能ですが、説明書なしだと使い方も組み立て方もわかりません。
ユーザーはダイエット機器が欲しくても、説明書がついていない商品をまず選びません。
この状態では私たち在庫販売のプロでも、売り切るのは不可能です。

そこで提案させていただいたのは、ダイエット機器の説明書を作り直すことでした。
もちろん、説明書を作り直すのですから、コストが発生します。
在庫品を売るためだけにコストをかけてまでやりたくないというお客様心理は重々承知のうえで提案しました。
お客様に納得いただけるように、後で話が違うと揉めないように細心の注意を払い交渉しました。

時間はかかりましたが、なんとか納得いただいて説明書を作り直すことで決着しました。
説明書再作成のコストを抑えるために、実際の説明書を簡素化する方法をとりました。
一から作り直すと余計にコストがかるので、有名人の名前と写真が記載されている部分のみ削除して編集する形を選択しました。

また、今回はメディア露出も多い商品でしたので、クローズドな販売経路で展開することにしました。
幸い数量が少なかったので、対面での個人販売ですべて売り切ることができました。
説明書再作成の提案で時間は要しましたが、最終的にはお客様にも満足していただける仕事ができました。

お客様の声

在庫処分にコストをかけるのは痛かったですが、こちらが納得できるまで説明いただけました。

2018-05-17 | Posted in 在庫買取

輸入飲料水の在庫買取

今回は輸入飲料水を在庫買取した時のお話です。
輸入食品の販売を手掛けていらっしゃる会社からの依頼で、東ヨーロッパから飲料水を輸送中に取引先の小売店が倒産してしまったそうです。
数量にしてトラック10台分!と大量でした。
飲料水
季節も秋で、シーズン的にも秋冬は飲料水の需要が減ってしまいます。
賞味期限は余裕がある商品でしたので、夏になればまた飲料水の需要が上がり、それまで待てば売り切ることは可能です。
ですが、在庫を倉庫に保管するため、夏までの半年間以上の倉庫の賃料を計算すると、かなり莫大なものになってしまいました。

なんとか販売できないかと模索されたそうですが、全量売り切る見込みが立たず、連絡をいただきました。
莫大な倉庫の賃料を払うよりは、今抱えている在庫を現金化したほうがコストカットになるとの判断だったそうです。

まず、商品URLをいただき仮見積しました。その後サンプルを送ってもらい、500ml飲料水72000本を1本あたり10円で見積し、承諾をいただきました。
今回は賞味期限にも余裕があったので、話自体は早く済みました。
以前の取引先の関係で販路制限をしてほしいとの要望がありましたので、地域外のロードサイドの量販店に販売することで決着しました。

今回は飲料水でしたが、賞味期限のある食品の在庫処分には神経質になってしまうお客様が多いです。
賞味期限内の販売をきちんとしてくれる、販売先を明示してくれる、明朗会計である、当たり前ともいえる対応をしない業者が存在するからです。

廃棄による在庫処分について-「ココイチ」廃棄カツ-


お客様から、在庫買取を依頼して、変に高い見積を出されたが、それでも在庫処分できるならと依頼したのに、それ以降なんの連絡もなく、最終的には連絡が取れなくなってしまったという話を実際よくお聞きします。
悪徳業者やブローカーは、販売先の確保が出来ていないのに、在庫処分の見積を先に提示して、それから高く買ってくれる買い先を探します。
在庫処分の見積も相場よりも高額なもので、同業者としては許せません。
それに加えて、買い先が出なければ連絡なしにばっくれるという責任感のない対応を平気で行います。

食品の場合は賞味期限があるものなので、連絡の取れなくなった間も、商品の賞味期限は迫っているわけです。
お客様にとっては、不安な状態が続きます。
在庫買取.jpでは、依頼をいただいたお客様への進捗情報の連絡を必ずしています。
お客様を不安にさせないためにも、これは徹底させています。

当たり前のことですが、情報を社内でしっかり管理し連携しているので、取引先にも信頼を置いてもらえていると自負しています。
新規のお客様が弊社のリーピーターになりやすいのも、悲しいことですが、在庫買取業者の中にはいい加減な仕事をする業者が多いからだと思います。
今後も誠実な対応でファンを増やせるよう、努力していきます。

●お客様の声

依頼から在庫引き取りまでの対応が早くて助かりました。連絡をまめにいただけたので、安心感がありました。今後もお願いするつもりです。

2018-05-16 | Posted in 在庫買取, 食品

化粧品の店頭戻り品の買取事例

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今回の在庫買取のお客様は化粧品メーカー様でした。
ご相談内容は販売店の店頭からの戻り品の化粧品の在庫を買取してほしいというものでした。

化粧品メーカーは、商品を売ってもらうために販売店(今回はドラッグストア)に商品を卸しています。
余裕も考えて多めの数量で販売店にストックしてもらうのが一般的で、この在庫ストックが売れ残った場合や商品の売れ行きが悪い場合はすべて返品されます。
これを店頭からの戻り品と呼びます。

この戻り品は返品と同じ処理になるので、店頭に並べていても商品代金を返金することになります。ですが、一度店頭に並べてしまうと、箱がつぶれたり、汚れてしまったりするので、再度販売するのは難しいです。
まったくの新品ではなくなるので、通常の卸先には卸せません。しかし、返品分の商品代は返金の必要がある。
この戻り品は業界では当たり前のことで、化粧品業界特有の悪しき風習ともいえます。

今回は、この店頭戻り品が徐々に溜まってしまい、なんとか現金化できないかと問い合わせを受けました。在庫数は12000点でした。

弊社から提案させていただいたのは、化粧品テスターも含めての一括買取です。テスターも含めて買取を行うことで、化粧品メーカー様にキャッシュを多く残せます。
それに、化粧品ですから販売時にテスターがあるほうが、より消費者の満足度アップにつながります。
やはり顔や肌に使うものは一度試してから購入したいと思いますよね。

買取後の販売先は、弊社取引先の信頼のおける卸先に提案し、こころよく承諾をいただきました。最終的には、地方でアウトレット品として値引き販売を行い、全量を消化することができました。
今回のケースでいちばん気を使ったのは販売先の選定です。

この化粧品はドラッグストアにも卸していたため、場所によっては正規の値段で販売している販売店の鼻先で、アウトレット価格で販売することになってしまいます。これでは正規の値段での販売が困難になり、メーカー様にも迷惑をかけてしまいます。
最悪の場合は商品・化粧品メーカーのイメージダウンにもつながります。そのため、化粧品メーカー様と販売店の確認を一つ一つ行いました。メーカー様の通常の卸先とバッティングしないように販売店を精査し、選定していきました。

●お客様の声

通常ラインナップ商品でしたので、安価に市場に出回ってしまうとイメージダウンにつながります。ですので、信頼できる買取業者を探していました。
再販売先も一つずつ確認いただき安心できました。また、通常は廃棄していた商品テスターも一緒に買取いただけたのもありがたかったです。

2018-05-15 | Posted in 在庫買取