廃業に伴う在庫買取の事例(前半)
以前に廃業による在庫買取について書かせて頂きましたが、同じく廃業で、また少し違ったタイプの在庫買取のお手伝いをさせて頂くことがありました。今回はそちらのお話を書かせて頂きます。
廃業に伴う在庫買取の事例 ~静岡のアパレル小売店の場合~
今回は、廃業に伴う在庫買取のご相談をいただいた、静岡県にて10店舗のアパレル小売店を経営されていたお客様の事例をご紹介します。このケースでは、遠方かつ商品の種類や量が多かったため、現地に伺ってお手伝いさせていただきました。同じ「廃業による在庫買取」といっても、ケースによって状況は様々です。今回の事例では、特に印象的なエピソードも含まれていました。
ご依頼の背景 ~廃業の決断と在庫買取の相談~
お問い合わせをいただいたのは、静岡県でアパレル系小売店を経営されていたご家族でした。もともと社長として店舗を運営されていたお父様がお亡くなりになり、その後を継がれた御子息が閉店を決断されました。
経営していたのは10店舗の古いタイプのブティックで、主に高価格帯の商品を扱っていたそうです。しかし、お父様の経営方針として「値引きをしない」という強い信念があり、経営が傾き始めた後も価格を下げることなく運営を続けていました。その結果、在庫が増え続け、店舗閉鎖に伴いその在庫の処分に困られたことが今回のご相談のきっかけでした。
現地でのヒアリング ~在庫の特徴とご家族の想い~
現地へお伺いし、まず御子息と直接お話をさせていただきました。
ブティックでは主に女性向けの冬物商品が取り扱われており、1点あたりの価格は非常に高額でした。例えば、女性用のコートには10万円の値札がついているものもありました。お父様は長年の経営経験から、「品質の良い商品は値引きする必要がない」という考えを持ち、値段を下げずに販売を続けてこられたそうです。
御子息は、その姿勢を尊重しつつも、店舗運営が困難になった現実を受け入れ、閉店を決断されました。そのうえで、在庫の買取を通じて店舗整理を進めたいということで、当社にご依頼いただきました。
倉庫の状況 ~多種多様な商品が所狭しと保管~
倉庫に足を踏み入れると、所狭しと保管された商品が目に飛び込んできました。セーター、ワンピース、コートなど、多岐にわたる商品がびっしりと並べられており、特に冬物が目立っていました。
これらの商品はすべて高品質で、保管状態も良好でしたが、商品の量と種類の多さから、お客様自身での処分や管理は非常に困難だったようです。
アパレル商品の在庫買取は弊社では最も多く取り扱い、得意としています。今回の倉庫を拝見すると、セーターや、ワンピース、コートなどが所狭しと保管されていました。次回の記事は、いよいよ倉庫内へお邪魔し、在庫処分品を拝見。在庫処分品の内容や、量、状態、私ども在庫買取.jpは、どのようにして引き取らせて頂いたのか・・・?そういった在庫買取の流れも含め書かせて頂きます。
廃業による在庫買取でお困りの方へ
在庫買取.jpでは、アパレル商品をはじめ、さまざまな業種の在庫買取に対応しています。廃業による在庫整理でお困りの方も、ぜひお気軽にご相談ください。
お問い合わせは無料!
遠方でも対応可能!
高品質な査定と迅速な対応!
どのような状況でも、お客様にとって最適な解決策をご提案いたします。お問い合わせはいつでもお待ちしております。
パッケージ変更・商品リニューアルによる女性向けタンクトップ4万点の大量在庫買取事例
企業の在庫管理において、商品のパッケージ変更やリニューアルは常に課題となります。
特にアパレル業界では、トレンドの変化に伴い、旧商品や旧パッケージ商品が余剰在庫となるケースが多々あります。
今回ご紹介する事例は、大手アパレルメーカーがパッケージと商品をリニューアルした際に発生した大量の余剰在庫を、当社が迅速かつ効率的に処分した成功事例です。
女性向けタンクトップ4万点という大量の在庫をスムーズに処理し、再販までを確実に行ったこのケースは、単一商品での大ロット対応が求められる在庫処分の難しさと、その解決策を示しています。
当社の柔軟な在庫買取サービスは、こうした大規模な在庫処分に最適なソリューションを提供します。
もし、大量の在庫処分にお悩みの際は、ぜひ当社にご相談ください。
迅速かつ確実に、貴社の在庫問題を解決いたします。
パッケージと商品リニューアルによる在庫問題
2024年7月中旬、当社に継続取引先の大手アパレルメーカーから、女性向けタンクトップの在庫処分に関する緊急の問い合わせがありました。
今回の在庫は、同メーカーが毎年実施しているパッケージ変更に加え、商品そのものもリニューアルされることに伴って発生したものでした。
このような背景から、旧商品が大規模に余剰在庫として残ることが明らかとなりました。
案件概要
- 問い合わせ先:大手アパレルメーカー(継続取引先)
- お問い合わせ時期:2024年7月
- 在庫品:女性向けタンクトップ(パッケージ変更および商品リニューアルによる余剰在庫)
- 数量:4万点
- 買取単価:70円
買取条件の詳細
この案件の特徴は、単一商品の大量在庫であり、これを効率的に処分するための買取条件が重要なポイントとなりました。
以下の表に、買取条件とその詳細を整理しています。
項目 | 内容 |
---|---|
商品内容 | 女性向けタンクトップ(旧パッケージ、旧商品) |
買取数量 | 4万点 |
買取価格 | 70円/点 |
買取条件 | 再販規制なし、大ロット対応可能 |
納期 | 8月末まで現行商品として販売し、9月以降に引取り予定 |
買取プロセスとスケジュール
お客様の要望に応じて、以下のスケジュールで買取プロセスを進めました。
スムーズな取引を実現するため、引取りから支払いまでを迅速に行いました。
1. 取引確定とスケジュール調整
問い合わせを受けた2024年7月中旬から、1か月半以内に引取りを完了させるスケジュールを組みました。
販売店では8月末まで現行商品として販売されているため、販売停止後、9月から商品引取りが開始される予定です。
2. 商品引取りと検品
9月以降、商品が到着次第、迅速に検品を実施予定です。
商品の状態を確認し、再販準備を行っていきます
3. 買取金額の支払い
商品引取り後、速やかに買取金額の支払いを行い、全プロセスを完了予定です。
再販戦略と結果
今回の再販においては、旧パッケージ商品であったため、特に再販規制がなく、スムーズに再販先の決定が行えました。
再販先は実店舗やネットショップを予定しています。
再販計画のポイント
- 販路の選定: 実店舗やネットショップを中心に再販。
- 大ロットの扱い: 単一商品での大ロットを扱える業者が限られる中、当社の柔軟な対応が功を奏しました。
事例から得られる学び
今回の事例は、4万点という大規模な単一商品在庫をスムーズに買取できた成功例として、当社の強みを示しています。
アパレル業界におけるパッケージや商品の変更による余剰在庫問題に対して、当社は迅速かつ柔軟に対応することで、お客様のビジネスに貢献しています。
まとめ
今回の事例では、大手アパレルメーカーがパッケージと商品をリニューアルした際に発生した女性向けタンクトップ4万点の大量在庫を、当社の在庫買取サービスを通じてスムーズに処分することができました。
単一商品の大ロット在庫という難題にもかかわらず、当社の柔軟な対応と豊富な販路を活用することで、短期間で再販を成功させ、顧客から高い評価を得ることができました。
この事例は、アパレル業界に限らず、あらゆる業界で在庫管理が重要な課題となる企業にとって有益な学びを提供するものです。
特に、大量在庫の処分に悩む企業にとって、当社のサービスは最適なソリューションを提供できることを示しています。
もし、同様の在庫問題でお困りの企業様がいらっしゃいましたら、ぜひ当社にご相談ください。
私たちが迅速で確実な対応を通じて、貴社のビジネスを強力にサポートいたします。
韓国アパレル企業の日本撤退による在庫買取事例【ユニセックスアパレル5000点】
企業が市場から撤退する際、未販売在庫の処分は大きな課題となります。
特にアパレル業界では、トレンドの変化やブランドのイメージを維持するためにも、迅速かつ適切な在庫処分が求められます。
今回は、韓国に本社を持つアパレルブランドの日本法人が、日本市場から撤退する際に当社の在庫買取サービスを利用し、効率的に在庫を処分した成功事例をご紹介します。
当社は、企業様の状況に応じた最適なソリューションを提供し、短期間での在庫引取りから再販までを実現しました。
この事例は、アパレル業界のみならず、あらゆる業界の企業様にとって、在庫処分の重要性とその解決策を示すものです。
撤退や事業縮小に伴う在庫処分でお困りの際は、ぜひ当社のサービスをご検討ください。
迅速で確実な対応により、貴社の負担を最小限に抑えた解決策を提供いたします。
ケース概要:日本市場撤退に伴う在庫処分の課題
2024年6月、韓国の有名アパレルブランドの日本法人から、急遽在庫処分に関するお問い合わせをいただきました。
同社は、日本市場からの撤退を決定し、未販売の在庫をどう処理するかという重要な課題に直面していました。
問い合わせ内容:
- 依頼元:韓国のアパレル企業の日本法人
- お問い合わせ時期:2024年6月
- 在庫内容:ユニセックスアパレル(値札付き、美品)
- 買取対象数:5000点
買取条件の詳細
私たちは、同社のニーズに応じて以下の買取条件を提案しました。
買取から再販までのプロセスを短期間で完了することを目指しました。
項目 | 内容 |
---|---|
商品内容 | ユニセックスアパレル、値札付き美品 |
買取点数 | 5000点 |
買取価格 | 上代の10%、単価700円 |
納期 | 2か月以内に引き取り、検品、買取金額の支払いまで完了 |
買取から再販までのプロセス
当社のスムーズな対応により、短期間で以下のプロセスを完了しました。
1. 引取りと検品
お客様からの依頼を受けて即座に行動し、在庫商品を迅速に引き取りました。全品の検品を行い、美品であることを確認しました。
2. 再販計画の策定
撤退後、日本国内での再販においては販路規制がないことが確認され、国内の再販に注力しました。大中小規模の小売店に向けて卸売りを行い、在庫を速やかに消化しました。
3. 完了報告
買取金額の支払いを含む全プロセスを2か月以内に完了し、お客様にご満足いただける結果を提供しました。
成功のポイントと結果
この事例が成功した理由は、以下の点に集約されます。
- 迅速な対応: 問い合わせから引取り、再販までをスムーズに進行。
- 適切な買取条件: 上代の10%という価格設定が顧客に納得いただける内容だった。
- 国内販路の活用: 韓国ブランドであるため海外再輸出は避け、日本国内での販路をフル活用。
今回の事例から学べること
今回の成功事例は、撤退時の在庫処分がいかに重要であり、適切なパートナー選びが成功の鍵であるかを示しています。
在庫処分の際には、迅速かつ的確な対応が不可欠です。
当社では、各企業様の状況に応じた最適なソリューションを提供し、在庫問題の解決に貢献いたします。
まとめ:在庫でお困りの際は、まずはご相談を
今回の事例では、韓国のアパレルブランドが日本市場からの撤退に伴い発生した大量の在庫処分を、当社の在庫買取サービスを通じて効率的かつ迅速に解決することができました。
企業の撤退や事業縮小の際には、未販売在庫が企業の負担となりがちですが、適切なパートナーと協力することで、その負担を最小限に抑え、在庫を有効に活用することが可能です。
当社では、企業様のニーズに応じたカスタマイズされた買取条件を提供し、国内外の販路を駆使して迅速な在庫処分を実現しています。
今回の成功事例は、アパレル業界のみならず、あらゆる業界の企業様にとって有益な学びを提供できるものと考えています。
在庫処分でお悩みの企業様は、ぜひ当社にご相談ください。
私たちが誠実かつ迅速に、貴社の在庫問題を解決し、ビジネスの円滑な運営をサポートいたします。
季節商品でも安心!空調服2000着の在庫買取事例と再販計画の成功ポイント
在庫を抱えたまま売り切れない商品、特に季節商品に頭を悩ませている企業様は多いのではないでしょうか?
今回ご紹介するのは、空調服製造メーカー様からの在庫処分事例です。
夏物として需要の高い空調服ですが、毎年余剰在庫が発生するリスクがあります。
特に今年は追加発注がなかったため、2000着もの空調服が余剰在庫として残ってしまいました。
しかし、私たちの在庫買取サービスを利用することで、利益を最大化することができました。
この記事では、どのようにして在庫買取が成功し、翌年の再販予定につなげたか、その過程とポイントを詳しく解説します。
季節商品を扱う企業様にとって、今後の在庫管理や処分計画の参考にしていただけると幸いです。
事例の概要
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | セット販売の空調服 |
セット内容 | 服、ファン、バッテリー |
数量 | 2000着 |
上代 | 1万円 |
買取単価 | 700円 |
再販予定 | ディスカウントストア、来年3~4月に売り出し |
再販売開始時期 | 来年6~7月の夏物シーズン |
商品は美品でしたが、季節商品のため、今夏での再販売に間に合わないため、買取価格は低くなっています。
来年度の夏物商品として売り出しを行うため、来シーズンまで倉庫での保管が必要となるためです。
買取に至った経緯
空調服の製造メーカーでは、毎年追加発注の可能性に備え、余分に生産を行っています。
また、製造過程での不良品見込みにも備えて、発注分よりも多く生産するのが通常です。
しかし、今年は追加発注がなく、余剰在庫が発生。このため、2024年7月に在庫買取のお問い合わせがありました。
主なポイント |
---|
不良品見込み・追加発注のために余剰生産 |
今年は追加発注がなく、余剰在庫が発生 |
季節商品のため、販売時期が限定される |
商品は、美品であるものの、季節商品のため販売できる期間が限られます。
査定のポイント
空調服の在庫査定には以下のような要素が考慮されました。
項目 | 査定における影響 |
---|---|
PSEマークの有無 | ついている場合、高額査定が可能 |
バッテリーの劣化状況 | 劣化していない場合、再販可能性が高まる |
再販のタイミングと市場性 | 夏物シーズンに合わせた再販売計画が重要 |
特にバッテリーの状態は大きな影響を与える要素であり、空調服は電気用品安全法のPSEマークがついているかどうかで買取価格が変わる点にも注意が必要です。
幸いにも、今回のバッテリーは良好な状態であり、査定も高評価を得ました。
買取と再販の計画
買取から支払いまでは迅速に進みました。
プロセス | 期間 |
---|---|
買取契約の締結 | 1週間以内 |
商品の受け取りと検品 | 3日 |
代金の支払い完了 | 2週間以内 |
再販先はディスカウントストアを予定しています。
来年3~4月に夏物として売り出され、6~7月に店頭に並ぶ予定です。
季節商品は、適切なタイミングでの販売が重要な要素となります。
季節商品におけるタイミングの重要性
今回の事例では、季節商品の在庫処分のタイミングが再販の成否に大きく影響しました。
もし6月中にお問い合わせがあれば、今夏での再販も可能だったかもしれません。
季節商品を扱う場合、在庫処分のタイミングは非常に重要です。
商品が店頭に並ぶまでには、1~2か月かかってしまいます。
そのため、季節商品の場合は、早めに在庫処分依頼を出すことをおすすめしています。
季節商品における注意点 |
---|
季節商品の在庫は、早めの処分計画が重要 |
適切な時期に処分を行うことで、買取価格の向上が期待できる |
再販タイミングは市場の需要と連動させるべき |
まとめ
今回の事例では、空調服製造メーカー様が2000着の余剰在庫を抱えることになり、その在庫を適切に処分するために当社のサービスをご利用いただきました。
季節商品であるため、再販のタイミングが重要であり、夏物として今季中に売り切ることができなかったため、来年の再販を見越して適切な価格で買取が行われました。
PSEマークの有無やバッテリーの状態が査定に影響する点や、再販先のディスカウントストアへの販売計画が再販成功の鍵となりました。
季節商品の在庫処分はタイミングが非常に重要であり、早めの相談が買取価格を上げる可能性があります。
余剰在庫をお持ちの企業様は、ぜひ早期にご相談いただき、適切な再販戦略を立てることが在庫処分の成功につながります。
ぜひ本事例を参考に、在庫の有効活用を目指ししてください。
お気軽にご相談ください。
悪徳業者に騙されないために、悪徳在庫買取業者の事例から対策方法を詳しく紹介
在庫処分を考えている方々にとって、信頼できる業者を選ぶことは非常に重要です。しかし、残念ながら悪徳業者も存在し、騙されるケースも少なくありません。本記事では、悪徳在庫買取業者の典型的な手口と、それに対する具体的な対策方法を詳しく紹介します。また、安全な業者の見分け方や、実際の取引時の注意点についても解説します。
1. 悪徳業者の典型的な手口とその対策
1-1. 遠方の業者に依頼した場合のリスク
事例:
岡山県で店舗を経営していたAさんは、店舗を閉めることになり、大阪の業者に在庫1000点の買取を依頼しました。業者から「遠方ですので商品を送ってください」と言われ、商品を発送したところ、「これは商品が全然いけてないので、無料で引き取ります」と一方的に告げられ、結局商品を奪い取られる形になりました。
対策方法:
1. 商品を送る前に、業者に写真を送り、大まかな査定をしてもらう。
2. 最低価格を事前に設定してもらい、それ以下では取引しないことを約束してもらう。
3. 可能な限り、地元や近隣地域の業者を選ぶ。
4. 契約書や覚書を交わし、取引条件を明確にする。
5. 信頼できる第三者に相談し、アドバイスを求める。
1-2. 現地査定時のトラブル – 交通費請求
事例:
遠方から業者が現地査定に来た際、現地調査無料・お見積り無料とサイトには掲載してあったが、「物が良くなかったので買取はできないが、交通費を払え」と請求されるケースがありました。
対策方法:
1. 無料査定を謳っている業者に対しても、交通費が本当に無料なのか事前に確認する。
2. 訪問査定の場合は、交通費が発生しないことを契約書に明記してもらう。
3. 査定結果に関わらず交通費は請求しないことを、事前に口頭と書面で確認する。
4. 複数の業者から見積もりを取り、条件を比較する。
5. 業者の評判や口コミをインターネットで調べ、信頼性を確認する。
1-3. 現地査定時のトラブル – 情に訴える手口
事例:
商品の買取はできないのは上記と同様ですが、そこから「交通費がかかったので…」と情に訴え、本来お客様が売りたくないものまで、買取らせてくれないかと執拗に迫ってくる業者もいます。このようなケースは中古買取業者に多く見られます。
対策方法:
1. 買取対象を明確にし、必要なものまで持ち去られないよう注意する。
2. 訪問査定前に、買取対象品をリストアップし、それ以外の品物は査定しないことを確認する。
3. 事前の電話確認を徹底し、取引条件を明確にする。
4. 感情に流されず、冷静に判断する姿勢を保つ。
5. 必要に応じて、信頼できる第三者に同席してもらう。
2. 安全な在庫処分業者の見分け方
2-1. 業者の経歴と実績を重視する
経歴が長い業者を選ぶ:
長期間にわたり安定した買取実績がある業者は信頼できる場合が多いです。以下の点を確認しましょう。
1. 会社の設立年数
2. 過去の取引実績や顧客の声
3. 業界内での評判や知名度
4. 公的機関や業界団体への加盟状況
2-2. 事前確認のポイント
必ず確認すべき項目:
1. 査定は本当に無料か?
2. 交通費も完全に無料か?
3. キャンセル料は発生するか?
4. 買取価格の決定プロセスは透明か?
5. 契約条件や規約は明確か?
2-3. 業者の対応から信頼性を判断する
対応の良さを判断:
電話対応やメール対応の段階で、業者の信頼度を見極めることができます。以下の点に注目しましょう。
1. 対応が丁寧で誠実か
2. 質問に対して明確で正直な回答をしてくれるか
3. 顧客の立場に立って説明や提案をしてくれるか
4. 無理な押し売りや誘導がないか
5. 専門知識が豊富で、的確なアドバイスができるか
3. 在庫買取.jpの取り組み
弊社では、お客様の安全と満足を最優先に考え、以下のような取り組みを行っています:
1. 事前査定の実施:
– 現地調査や商品発送の前に、お客様から写真を送っていただき、大まかな査定を行います。
– これにより、無駄な時間と労力を省くことができます。
2. 最低価格の設定:
– 事前に最低買取価格を設定し、それ以上の価格で買取を行うことを約束します。
– お客様の期待に沿わない場合は、その時点で取引を中止することができます。
3. 柔軟な価格設定:
– 良質な商品があれば、積極的に買取価格をアップします。
– 公平で透明性の高い査定プロセスを心がけています。
4. リスク回避:
– 最低ラインを提示することで、お客様との間でトラブルが発生するリスクを軽減しています。
– 同時に、弊社としてもコストを効率的に管理できます。
5. 顧客満足度の向上:
– 丁寧な説明と誠実な対応を心がけ、お客様の信頼を得られるよう努めています。
– 取引後のアフターフォローにも力を入れています。
4. 在庫処分時の総合的な注意点
1. 複数の業者から見積もりを取る:
– 少なくとも3社以上の見積もりを比較することをおすすめします。
– 価格だけでなく、サービス内容や対応の質も考慮しましょう。
2. 契約書の内容を十分に確認する:
– 細かい条項まで必ず目を通し、不明点は質問しましょう。
– 必要に応じて、法律の専門家にチェックを依頼することも検討してください。
3. 時間的余裕を持って計画を立てる:
– 急ぐと判断ミスをしやすくなります。十分な時間をかけて慎重に進めましょう。
4. 業界の相場を事前に調べる:
– インターネットや業界紙などで、おおよその相場感を把握しておきましょう。
– これにより、不当に安い買取価格を提示されても気づくことができます。
5. 信頼できる知人や専門家に相談する:
– 第三者の視点から助言をもらうことで、見落としていた点に気づくことがあります。
6. 必要書類を事前に準備する:
– 在庫リスト、仕入れ時の伝票、商品の品質証明書など、必要書類を整理しておきましょう。
– これにより、スムーズな取引と適正な査定につながります。
在庫処分において、悪徳業者に騙されないためには、慎重な業者選びと事前の確認が不可欠です。本記事で紹介した対策方法や注意点を参考に、安全でスムーズな在庫処分を実現してください。不安な点がある場合は、専門家や信頼できる業者に相談することをおすすめします。適切な準備と知識があれば、在庫処分は企業にとって有益な機会となるはずです。
初めて在庫買取取引をする場合の注意点-トラブルに巻き込まれないおすすめの方法を紹介
在庫買取取引は企業にとってギャッシュフローを正常化するための重要な仕事ですが、初めて取引を行う際には注意点があります。
今回は在庫買取のプロ目線で、初めて在庫買取業者を利用しようと考えてる企業に対して
注意するポイントと、オススメの方法を紹介します。
是非参考になればと思います。
在庫買取取引の注意点
在庫買取取引で、トラブルに巻き込まれず、スムーズに取引を進めるためには、事前にしっかりと準備・調査をすることが必要です。
こちらの記事も参考になります。
悪徳業者に騙されないために、悪徳在庫買取業者の事例から対策方法を詳しく紹介
初めて在庫買取取引を行う際の注意点と、トラブルを避けるため確認すべきポイントは下記になります。
1. 業者の選定
在庫買取を依頼する業者の選定は非常に重要です。信頼できる業者を選ぶためには、以下の点に注意しましょう。
会社歴:
会社が長年続いている会社はやはり信頼がおけます。在庫買取業者として何年継続して事業をおこなってるかを確認しましょう。
実績と評判:
業者の過去の取引実績や評判を調べることが大切です。口コミや評価サイトでのレビューを確認し、信頼性を確かめましょう。
個人的にはレビュー対策も行っている可能性を
ライセンスと認証:
業者が適切なライセンスや認証を持っているかを確認します。これにより、合法的かつ信頼性のある取引が期待できます。
電話での問い合わせ対応:
初めて電話問い合わせをした際の対応もチェックポイントです。迅速で丁寧な対応ができる業者は、信頼性が高いと考えられます。
ここで違和感を感じた場合はかなり注意するか、別の業者に電話して対応の違いを確認するのがよいでしょう。
2. 取引条件の確認
取引を始める前に、詳細な条件を確認することが重要です。
価格設定 : 買取価格や手数料の設定について、事前に明確にしておく必要があります。不明確な部分がないようにしましょう。
支払い条件 : 支払い方法や支払いのタイミングについても、しっかりと確認します。特に初回取引では、前払いか後払いか、どのタイミングで支払・商品を渡すか明確にしておきましょう。
返品ポリシー : 返品が可能な条件や、その際の手数料についても確認しておくことが重要です。
販路など条件の確認 : 在庫買取の取引独自の確認項目ですが、ブランドの価値は落とさずに処分したいメーカー様などはこの部分をしっかり確認してください。
3. 契約書の確認
取引を開始する前には、必ず契約書を確認します。契約書には以下の点が含まれているかをチェックしましょう。
販路の規制:特にこの部分が無い場合はどこで売られるかがわかりません。必ず確認しましょう。
取引内容の詳細: 取引する商品の詳細や数量、価格について明記されているか。
責任範囲の明確化: 取引中に発生する可能性のある問題について、どのような責任範囲があるのか。
トラブル時の対応: トラブルが発生した場合の対応方法や連絡先についても明記されているか。
トラブルを避けるためのおすすめの方法とは?
初回取引は必ず店舗または業者の会社に商品を持ち込む!
初めて在庫買取取引を行う際には、自分で直接店舗または業者の会社に商品を持ち込んで査定を受けることをおすすめします。
これにより、かなりのトラブルを防ぐことができます。
商品状態の相互の確認: 業者が商品を直接確認するため、商品状態に関する誤解や誤認を防ぐことができます。
取引条件の明確化: 直接対面で取引条件について話し合うことで、誤解や曖昧さを排除できます。
即時対応: 商品を持ち込むことで、その場で査定結果や取引条件を確認でき、迅速な対応が可能です。
条件に納得しなければそのまま商品を引き上げればいいのでこれが一番確実な手法です。
やはり価格面や、コストを考えて少しでも高く売りたいと横着をした場合に悪徳な業者によっては
騙されたり、メールや電話でのやりとりしかしなかった場合に、認識の違いから在庫買取がうまくいかないことに繋がります。
まとめ
初めて在庫買取取引を行う際には、業者の選定や取引条件の確認、契約書の詳細な確認が重要です。
トラブルを避けるためには、初回取引時に自分で商品を持ち込んで査定を受けることが最も確実です。
これにより、商品状態の確認や取引条件の明確化ができ、スムーズな取引を実現できます。
大ロット・決算前のスピード対応もおまかせください【PVC手袋およびニトリル手袋 段ボール500箱】
在庫処分にお悩みの企業様へ、大ロットの在庫でも迅速かつ高価に在庫買取を行っております。
今回は、印刷機器メーカー様が、コロナ禍でスポットで仕入れた商材を本業に集中するために在庫の一括処分を行った事例をご紹介します。
在庫買取.jpでは、在庫品の一括買取、スピード対応、現金支払いを特徴に、ブランド価値を守りながら効率的に在庫の買取を行います。
今回の事例では、段ボール500箱分のPVC・ニトリル手袋を決算に間に合わせるように買取させていただきました。
大量在庫となった背景
コロナ禍では、様々な商品が一時期品薄となっていました。
爆発的にウイルスが流行したため、衛生マスク、ビニール手袋、アクリル間仕切り、消毒液などの需要が一気に高まりました。
品薄状態の商材を販売できれば、高価格でも購入される状態だったため、副業として該当商材の仕入れと販売を行った企業様が多くありました。
マスクなどは手に入らないため、高額転売などが問題視され、連日報道されていたことは記憶に新しいと思います。
今回のお客様も本業とは別で、PVC手袋およびニトリル手袋を大手メーカーから仕入れて販売を行っていました。
本業は印刷機器のメーカー様ですが、取引先で手袋が不足していたことから、営利目的ではなく顧客サービスの一環として、印刷機器の納品と一緒に販売を行っていました。
コロナ禍を脱し、手袋のニーズも弱まってきたので、本業に集中するため、また決算を控えて在庫の一括処分を決定されました。
取引先の数が多く大量に仕入れを行っていたため、在庫数も段ボール500箱と大量になっていました。
倉庫内の保管スペースも圧迫していたため、迅速な対応を希望されていました。
PVC手袋およびニトリル手袋 段ボール500箱の買取事例
印刷機器メーカー様から、決算前に大ロットのPVC手袋およびニトリル手袋を在庫処分したいとのお問い合わせをいただきました。
処分対象の在庫は、段ボール500箱、10トントラック1台分に相当します。
個別包装の1箱には50枚の手袋が入っており、総数は25000個となっています。
この手袋は、大手メーカーから仕入れたブランド商品であり、単価も高めの商品でした。
まず品番やジャンコードを確認して迅速に見積もりを行いました。
倉庫に保管されており美品であったこと、大手メーカー品であったため、50枚入り一箱あたり50円での高価買取となりました。
お客様の決算に間に合わせる必要があったため、決算日前に全量の引取りを完了させ現金でお支払いを行いました。
弊社では物流倉庫を多数確保しておりますので、大ロットの在庫の受け入れも可能です。
今回は段ボール500箱と大量だったため、物流倉庫内のスペース確保の調整で約1か月のお時間をいただきました。
数量が多かったため買取までに時間がかかりましたが、お客様の決算に間に合わせるように進めたため、喜んでいただけました。
再販先はディスカウントストア様に決定しました。
ちょうどニトリル手袋の需要が高く、大量に仕入れたいという相談もあったため、迅速に再流通させることができました。
店頭販売にて順調に販売されています。
再販先では、新品同様のメーカー製の手袋が低価格で仕入れられたため、大変喜んでいただけました。
【買取事例詳細】
ご依頼主:印刷機器メーカー様
買取商品:PVC手袋およびニトリル手袋 段ボール500箱
買取総額:1,250,000円
再販先:ディスカウントストア様
在庫買取サービスの特徴
1. 大ロット在庫一括買取
大ロットの在庫でも一括買取可能です。
多数の物流倉庫を保有しているため、大ロットの受け入れも行っています。
弊社物流倉庫のスペース確保の調整でお時間をいただくため、大ロットの場合はお早めにご相談ください。
2. スピード対応
品番やジャンコードで迅速に見積もりを行い、迅速に商品の引き取りを行います。
お見積もりは最短即日、商品の受け入れも迅速に対応しております。
決算に間に合わせたい、早急に倉庫のスペースを確保したいなど、お急ぎの場合もお任せください。
3. 高価買取
ブランド商品や美品の場合、高価買取が可能です。
4. 複数の再販経路
弊社は多様な再販先を持ち、迅速に再流通させることができます。
ネット販売、実店舗販売、海外店舗での販売など、お客様に最適な提案が可能です。
在庫処分にお困りの企業様、特に大ロットの在庫を抱えている場合は、ぜひ弊社の在庫買取サービスをご利用ください。
迅速に在庫の一括買取を行い、在庫の現金化を行います。
お見積もり、査定は無料となっています。
お気軽にご相談ください。
納期遅れで納品できなかったキャンセル品をスピード引取り【サマーセーター2000点】
アパレルメーカー様にとって、納期遅れによる注文キャンセルは大きな問題です。
特に季節商品であれば、その影響はさらに大きくなります。
今回ご紹介する事例は、ブランドから注文を受けて生産されたサマーセーター2000点が納期遅れでキャンセルされ、弊社がスピード対応で在庫を買い取ったケースです。
納期遅れによるキャンセル品は悩みの種
ブランドから依頼を受けて生産した商品は、販売予定の期日までに納品を行うことが必須条件です。
細心の注意を払ってスケジュール管理を行いますが、納期遅れが発生してしまうことがあります。
納期を含めての契約となっているため、納期遅れを起こすと注文自体がキャンセルされてしまいます。
メーカー様は商品の生産を開始しているため、費用が発生しているにも関わらず、販売できない在庫品を抱えることになります。
また、ブランドから依頼されて生産した商品の場合、ブランドタグやロゴが入っていることもあり、メーカー様で自由に在庫処分を行うことができません。
また、納品された商品はすぐにブランドへ発送する予定でスケジュールを組んでいるため、倉庫の保管スペースも確保されていない場合が多く、在庫商品をすぐに移動させる必要があります。
メーカー様では様々なブランドからの注文を受けているため、新商品の受け入れのために倉庫のスペースを空けておくことも大切だからです。
納期遅れはイレギュラーな在庫を抱えると同時に、生産にコストをかけているため、キャッシュフローの悪化も招きます。
様々な要素が絡み合い、メーカー様にとって悩みの種となっています。
納期遅れのキャンセル品の在庫買取事例
アパレルメーカー様は、中国の工場でサマーセーターを、ブランドからの注文を受けて製造していました。
しかし、中国工場の納期遅れにより、ブランド側からの納品がキャンセルされてしまいました。
このサマーセーターは4月から販売予定の商品であり、薄手のニットセーターとして季節にぴったりのアイテムでした。
キャンセルされたサマーセーターは、メーカー様に入荷後すぐにブランド出荷予定だったため、その他の入荷商品とともに倉庫の保管スペースを圧迫していました。
急ぎで在庫を処分しなければならない状況で、弊社に買取依頼がありました。
お客様の倉庫スペースの圧迫を早急に解消するため、依頼を受けた後すぐに商品を全量、弊社の物流倉庫へ送っていただきました。
商品到着後、仕分け・検品・検数を行い、見積をすぐに提出し、2週間以内にお支払いまでを完了しました。
ブランド品であったため、タグカット処理(襟ネーム・洗濯ネームのカット)を行い、ノーブランドとして販売する条件で高値買取を決定しました。
今回のサマーセーターは、色バランスやサイズバランスが良く、販売予定商品のために高品質でトレンドを抑えたデザインが特徴でした。
そのため、上代の15%という高値で買取が決定しました。
買取単価は1点あたり400円となりました。
買い取ったサマーセーターは、弊社倉庫内で襟ネームや洗濯ネームをカットした上で、ノーブランドとして卸販売を行いました。
卸売後、各小売店にて販売で販売される予定です。
4月から販売予定の商品であったため、すぐに店舗に並べられる状態でした。
販売中の小売店舗からは、高品質な商品のため人気商品となっていると伺っています。
【買取事例詳細】
依頼主:アパレルメーカー様
買取商品:ブランド製のサマーセーター2000点
買取総額:800,000円
販路規制:ブランドタグを外しノーブランドとして販売
再販先:卸売(小売店舗で販売)
弊社の在庫買取サービスの特徴
1. スピード引取り
依頼を受けた後、迅速に商品を引取り、短期間で在庫を処分します。
物流倉庫のスペースを確保しているため、即時での引取りが可能です。
大ロットでもおまかせください。
2. ブランド毀損を防ぐ対応
ブランド品でも襟ネームや洗濯ネームをカットし、ノーブランドとして販売することでブランド毀損を防ぎます。
ご希望があれば、市場に出回らないクローズドな環境での再販、海外での販売も可能です。
ブランド毀損を起こさない対応は得意としておりますので、安心してご相談ください。
3. 高値買取
商品の品質や状態を正確に評価し、高価格での買い取りを目指しています。
アパレルであれば、トレンドに乗った商品は高値での買い取りが可能です。
お早目の在庫処分をおすすめしております。
納期遅れやキャンセル品、倉庫スペースの圧迫にお困りの企業様、ぜひ弊社の在庫買取サービスをご利用ください。
すぐに倉庫の保管スペースを空ける必要があるなど、お急ぎの場合も対応させていただきます。
トレンドに乗った商品は高値買取が可能なため、キャンセル品のご相談は大歓迎です。
お見積もり、査定は無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
パッケージ不良品もOK!化粧品メーカーからの在庫買取事例【メイク用品2000点】
化粧品メーカー様にとって、季節ごとの商品入れ替えや委託販売からの返品は避けられない課題です。
特に、使用期限が迫っている商品やパッケージ不良がある商品をどのように処分するかは大きな悩みの一つです。
今回ご紹介する事例では、チークやリップなどのメイク用品2000点の在庫を一括買取したケースを通じて、弊社の在庫買取サービスの特徴と強みをお伝えします。
訳あり商品もおまかせください
店頭に一度並べられた商品が、商品入れ替えや委託販売による返品としてメーカー様に戻ってくることがあります。
店頭に出ている商品は、パッケージの破損や細かい傷が入っているなど、B品としての扱いになります。
そのためメーカー様では再販売できず、不良在庫として社内に残っていきます。
メイク用品などの化粧品には使用期限が設けられているため、使用期限まで短くなると再販売がどんどん難しくなっていきます。
店頭に並べられた際に割引シールが貼られた状態でもメーカーへ返品されてしまう場合もあるため、在庫の処分に頭を悩ませるメーカー様は多いと思います。
弊社では、パッケージ不良や割引シールを貼られた状態の在庫品も買取可能です。
また、メーカー商品であるため、ブランド毀損を起こさない再販先をご提案させていただきます。
パッケージ不良のメイク用品の買取事例
今回の化粧品メーカー様からは、委託販売で出していた化粧品が返品され、在庫買取の依頼を受けました。
商品はチークやリップなどのメイク用品で、合計2000点ありました。
商品入れ替えの時期と重なり、使用期限が残り半年のものも多く含まれていました。
また、店頭に並んでいた商品のため、パッケージ不良やB品も混在していました。
お問い合わせをいただき、有名化粧品メーカーの商品であること、パッケージ不良や使用期限が短い商品が混在していることを伺い、買取対象の在庫品をすべて弊社に送ってもらいました。
弊社倉庫で1点1点確認を行い、B品不良品が混在であるため、1点あたり100円で買取価格を提案させていただきました。
パッケージに不良があるため、通常の買取価格よりも低い価格での買取となっています。
買い取りたい商品は、終売商品であり、再販規制も無かったため、パッケージそのままで再販売することが可能でした。
セール品として半額や80%OFFのシールが貼られている商品も含まれていましたが、品質には問題がありません。
化粧品メーカー様からは、高い評価をいただいています。
特に、パッケージ不良や使用期限が短い商品でも全量を買い取ってもらえたことが喜ばれました。
使用期限が残っていてもパッケージ不良があったため、買取してもらえるか不安があったそうです。
再販先として、福袋を販売している小売店舗への卸売と弊社の直営店舗での店頭販売で消化しました。
終売商品のため再販規制はありませんでしたが、有名メーカー様の商品だったため、企業イメージに影響を与えない再販先を選定させていただきました。
福袋用の商品となるため、パッケージ不良は問題となりません。
有名メーカー品だったため、再販先にも即決で契約が決まりました。
低価格でメーカー品を仕入れることができたと喜んでいただけました。
弊社直営店舗は、訳あり商品を低価格で販売しています。
レディースアパレルがメイン商材のため、来店されるお客様は女性がほとんどです。
有名メーカーの化粧品が安く購入できたと喜んでいただけました。
【買取事例詳細】
依頼主:化粧品メーカー様
買取商品:メイク用品(チーク・リップなど)2000点
買取総額:200,000円
再販先:福袋を販売している小売店舗への卸売と弊社の直営店舗での店頭販売
弊社の在庫買取サービスの特徴
1. B品不良品の買取可能
弊社はパッケージ不良や使用期限が短い商品も買取対象としています。
他の業者では取り扱わないB品も、弊社では対応可能です。
まずはお問い合わせください。
2.在庫一括買取
A品のみの買取や不良品は買取しないといったことはございません。
全量一括での在庫買取を行っております。
3.ブランド毀損なし
有名メーカーのパッケージ不良品や使用期限が短い商品などは、適切な販売経路を選択する必要が出てきます。
今回の事例のように、福袋商品や訳あり商品を取り扱う店舗様とも継続的に取引を行っているため、ブランドイメージを落とすことなく在庫処分が可能です。
現行商品の場合も適切な再販経路をご案内し、ブランド毀損を起こさせません。
パッケージ不良や使用期限が短い商品を含む在庫処分にお困りの企業様、ぜひ弊社の在庫買取サービスをご利用ください。
大ロットの在庫でも迅速に処分し、在庫一括現金買取を行っています。
まずはお問い合わせください。
お客様の在庫品の状況をヒアリングし、適切に査定させていただきます。
お見積もり、査定は完全無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食品メーカーの賞味期限切迫による在庫買取事例【レトルト食品(カレーや丼の具など)約5000点】
誰もが一度は利用したことのあるレトルト食品。さまざまなジャンルや種類が発売されており、スーパーやコンビニの売り場にずらりと並んでいるのをよく目にします。
また、以前は美味しさよりも便利さが魅力だったレトルト食品ですが、最近ではおいしさの方にも注目が集まっています。
人気店のメニューが商品化されていたり、有名なシェフが監修しているものがあったりと、高品質でおいしい物が増えています。
それ故ギフトにもぴったりなレトルト食品。手軽においしいものが食べられるので、老若男女問わずたくさんの人に利用されています。
しかしレトルト食品も日持ちが良いとはいえ賞味期限が設定されているので、使わなければいずれは商品としての終わりが来るもの。
今回は賞味期限が迫ったレトルト食品の在庫買取事例をご紹介します。
レトルト食品が人気なワケ
レトルト食品が人気な理由に、“種類の多さ”“味の幅広さ”が挙げられます。
カレーやパスタソースだけでなく、中華丼・親子丼・釜めしの具材・シチュー・おかゆ、そしてベビーフードから介護食など、幅広い領域で展開されています。
また、味や形状の種類も多く、個人の好みに合わせてチョイスができるという点がたくさんの人の心を掴んでいます。
商品の種類が多いため、企業が狙うターゲット層としては小さな子どもからお年寄りまでと広く捉えることができます。
そのため市場規模も大きくまた進化を続ける業界であるため、企業としても力を入れたくなる事業であると言えるでしょう。
レトルト食品のローリングストック
みなさんは『ローリングストック』という言葉を聞いたことがありますか?
案外意味は知られていませんが、実は多くの人が実際にやっている行動です。
ローリングストックとは…
『常生活の中で古いものから順次消費し、消費した分だけ補充するといった、非常食の鮮度を保つための方法』
です。
実生活の中で例えるなら、レトルトカレーを自宅に多めにストックしておいて、古いものから食べつつ、少なくなったら新たに買ってストックを補充する。
そんな方法です。
この行動にはたくさんのメリットがあります。
■普段の買い物行動で災害に備えらえる
■日常でも非常事態でも使えるのでレトルト食品が無駄にならない
■非常時にも普段の食事が味わえる
■食事が確保されているという安心感が得られる
このように、ローリングストックを実践していくとたくさんのメリットがある事が分かります。
もしまだ実践していない方がいればぜひ試してみてくださいね!
【今回の処分事例】
今回は、とある食品メーカーさんからレトルト食品の在庫処分のお問合せをいただきました。
種類は中華丼の具などさまざまで、賞味期限が切迫していたためお急ぎでの対応をご希望でした。
【買取事例概要】
・買取商品:レトルト食品(カレーや丼の具などさまざま)
・買取数量:約5000点
・買取単価:約100円
・買取総額:約50万円
・再販規制:一般のオンライン販売はNG(あまり目立ちたくない)
・再販先:自社直営店舗、自社直営会員限定サイト
・相談開始から現金お渡しまでの期間:約2週間
【食品メーカーに関わる3分の1ルール】
今回のお客様が在庫処分にお困りだった背景には、“3分の1ルール”というものが関連しています。
食品メーカーは小売店などに対して、賞味期限が残り3分の1になる前に納品する商習慣があるのです。これは法律ではありませんが、古くから存在する業界でのルールであり現在でも多くの場面で適用されています。
そのため、賞味期限2~3ヵ月を切ったレトルト食品は通常販路に乗せられないため、在庫として残ってしまいました。
【再販経路に対する危惧】
在庫として残っている商品は、同時期にコンビニや大手スーパーで販売中の商品のため、オフラインでの販売を希望されました。
インターネット上での目立つ再販は、検索されるとヒットしてしまい、現行商品の場合は市場に影響を与えてしまう可能性があるからです。
また、値下げされたセール品が大量に出回ってしまうと、通常のコンビニや大手スーパーといった販売店と競合してしまい、取引先の売り上げにも影響が出てしまうことが懸念されます。
【当社の対応】
世間からあまり目立たない状態での再販を希望されていたため、当社直営店舗での販売と、当社直営のワケあり商品の会員限定サイト(https://fashionoutlet.jp/)での販売等で、制限を設ける条件でお見積りをお出ししました。
お客様が市場への影響を気にされていたため、何か問題があった場合に迅速に対応ができる当社直営店(実店舗・会員限定サイト)でしたら、お客様に安心していただけると考えこのようなご提案となりました。
結果、直営店舗はミセス向けのレディースアパレルをメインで取扱うため、お得な食品はサイトユーザーと相性が良く、売れ行きが好調です。
また、会員限定サイトも訳あり商品を販売しているため、新商品として人気が出ています。
お客様より、
“賞味期限が切迫していたため、急ぎで処分したかった。オフラインでの再販、市場に影響を与えない形での在庫処分を希望していたため、良い提案を受け入れて良かった。”
との嬉しいお言葉をいただきました。
まとめ
賞味期限切迫食品や大ロットもお任せください!
当社はアパレルや雑貨以外の在庫処分も多数承っています。再販経路は多数ご用意しておりますので、その中からお客様に最適な販路のご提案が可能です!
また、ブランド毀損や市場への影響を不安視されるお客様には、できる限りご要望に寄り添い、取引条件の遵守を行っておりますので安心して当社にお任せください。