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初めて在庫買取取引をする場合の注意点-トラブルに巻き込まれないおすすめの方法を紹介

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在庫買取取引は企業にとってギャッシュフローを正常化するための重要な仕事ですが、初めて取引を行う際には注意点があります。
今回は在庫買取のプロ目線で、初めて在庫買取業者を利用しようと考えてる企業に対して
注意するポイントと、オススメの方法を紹介します。

是非参考になればと思います。

在庫買取取引の注意点

在庫イメージ

在庫買取取引で、トラブルに巻き込まれず、スムーズに取引を進めるためには、事前にしっかりと準備・調査をすることが必要です。

こちらの記事も参考になります。
悪徳業者に騙されないために、悪徳在庫買取業者の事例から対策方法を詳しく紹介

初めて在庫買取取引を行う際の注意点と、トラブルを避けるため確認すべきポイントは下記になります。

1. 業者の選定

在庫買取を依頼する業者の選定は非常に重要です。信頼できる業者を選ぶためには、以下の点に注意しましょう。

会社歴:

会社が長年続いている会社はやはり信頼がおけます。在庫買取業者として何年継続して事業をおこなってるかを確認しましょう。

実績と評判:

業者の過去の取引実績や評判を調べることが大切です。口コミや評価サイトでのレビューを確認し、信頼性を確かめましょう。
個人的にはレビュー対策も行っている可能性を

ライセンスと認証:

業者が適切なライセンスや認証を持っているかを確認します。これにより、合法的かつ信頼性のある取引が期待できます。

電話での問い合わせ対応:

初めて電話問い合わせをした際の対応もチェックポイントです。迅速で丁寧な対応ができる業者は、信頼性が高いと考えられます。
ここで違和感を感じた場合はかなり注意するか、別の業者に電話して対応の違いを確認するのがよいでしょう。

 

2. 取引条件の確認

取引を始める前に、詳細な条件を確認することが重要です。

価格設定 :  買取価格や手数料の設定について、事前に明確にしておく必要があります。不明確な部分がないようにしましょう。

支払い条件 :  支払い方法や支払いのタイミングについても、しっかりと確認します。特に初回取引では、前払いか後払いか、どのタイミングで支払・商品を渡すか明確にしておきましょう。

返品ポリシー :  返品が可能な条件や、その際の手数料についても確認しておくことが重要です。

販路など条件の確認 : 在庫買取の取引独自の確認項目ですが、ブランドの価値は落とさずに処分したいメーカー様などはこの部分をしっかり確認してください。

3. 契約書の確認

取引を開始する前には、必ず契約書を確認します。契約書には以下の点が含まれているかをチェックしましょう。

販路の規制:特にこの部分が無い場合はどこで売られるかがわかりません。必ず確認しましょう。

取引内容の詳細: 取引する商品の詳細や数量、価格について明記されているか。

責任範囲の明確化: 取引中に発生する可能性のある問題について、どのような責任範囲があるのか。

トラブル時の対応: トラブルが発生した場合の対応方法や連絡先についても明記されているか。

トラブルを避けるためのおすすめの方法とは?

初回取引は必ず店舗または業者の会社に商品を持ち込む!
初めて在庫買取取引を行う際には、自分で直接店舗または業者の会社に商品を持ち込んで査定を受けることをおすすめします。
これにより、かなりのトラブルを防ぐことができます。

商品状態の相互の確認: 業者が商品を直接確認するため、商品状態に関する誤解や誤認を防ぐことができます。
取引条件の明確化: 直接対面で取引条件について話し合うことで、誤解や曖昧さを排除できます。
即時対応: 商品を持ち込むことで、その場で査定結果や取引条件を確認でき、迅速な対応が可能です。

条件に納得しなければそのまま商品を引き上げればいいのでこれが一番確実な手法です

やはり価格面や、コストを考えて少しでも高く売りたいと横着をした場合に悪徳な業者によっては
騙されたり、メールや電話でのやりとりしかしなかった場合に、認識の違いから在庫買取がうまくいかないことに繋がります。

 

まとめ

初めて在庫買取取引を行う際には、業者の選定や取引条件の確認、契約書の詳細な確認が重要です。
トラブルを避けるためには、初回取引時に自分で商品を持ち込んで査定を受けることが最も確実です。
これにより、商品状態の確認や取引条件の明確化ができ、スムーズな取引を実現できます。

2024-07-22 | Posted in 在庫買取

【著者紹介】 高橋隆亮大林 洋
株式会社ワールドトレードジャパン代表取締役

大学を卒業後、アパレルネットショップを開店。
7年後、在庫問題に悩まされ、個人事業主として在庫処分業を始める。
2013年株式会社ワールドトレードジャパン設立。
その後年間約200社以上の企業の在庫買取に携わる。