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メンズアパレルメーカーからの在庫品

今回の在庫処分の依頼者はアパレルメーカーです。メンズアパレルを専門に展開されているメーカーです。
メーカーの決算のタイミングで、毎年約1万枚の在庫の案内を頂いています。

メンズアパレル

決算時期の在庫処分の重要性

ここで、在庫の税務処理について少しご説明します。
税務上、在庫は資産計上されます。在庫を資産計上するとどのような問題が起こるでしょうか?
まず在庫とは、売れ残った商品を指します。経費(材料原価・企画の人件費・制作費)をかけて制作した商品で、販売できず利益を出せなかった商品ですね。通常だと、商品は販売できて初めて利益を生み出します。
この在庫の税務処理は、制作にかかった金額で資産計上となります。資産計上になると、在庫に税金がかかることになります。
つまり、売れ残り商品が資産になり、税金がかかる可能性が出てきます。在庫として管理するなら、保管スペースと在庫管理の人件費も考えられます。在庫商品は会社の資源を減らす存在になってしまいます。
反対に、不良在庫を在庫処分した場合は、売却益から原価を差し引いた金額が損金となります。損金であれば、今年度の利益との相殺もできます。売却益として現金も手に入ります。
利益が出ているのであれば、在庫処分したほうが断然お得というわけです。
詳しくはこちら 在庫と税金のお話

今回の事例

studio-0155買い取りさせていただいた商品は弊社にて仕分けして販売や、リスト&サンプルでALL一括にて販売消化しています。約10,000点を150万円にて買い取りさせていただきました。
こちらのメーカー様には、決算時期の年に1回ではなく、定期的にお声掛けをさせていただくようにしました。アパレルメーカーなら展示会のサンプルやB品なども処分に困っているはずです。今では定期案件として、年に数回依頼を頂いています。在庫処分にまわさず廃棄していた商品もあったそうで、取扱量も増えました。

在庫買取のプロからのアドバイス

決算時期には、必ず在庫の見直し・処分を検討されるのを推奨しています。
また、決算時期だけでは年に一度の在庫見直しになってしまうので、定期的な見直しのほうがおすすめです。
展示会サンプル・B品なども取り扱っています。お気軽にご相談ください。

2018-10-01 | Posted in アパレル, 在庫買取

【著者紹介】 高橋隆亮高橋隆亮
株式会社ワールドトレードジャパン代表取締役

大学を卒業後、アパレルネットショップを開店。
7年後、在庫問題に悩まされ、個人事業主として在庫処分業を始める。
2013年株式会社ワールドトレードジャパン設立。
その後年間約200社以上の企業の在庫買取に携わる。