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在庫と税金のお話~OEMメーカーの買取事例~

お金イメージ
今回は在庫にまつわる税金の話をまじえて、買取事例をご紹介します。
在庫買取の依頼主はOEMメーカーでした。某アパレルメーカーより依頼をもらい商品を12000点生産したそうです。

デニムの商品ですが、生地に色差が出てしまい、3000点は日本の検品会社で弾かれてしまいました。売り先も無いので、検品会社に弾かれた商品を預かってもらいました。
そこから3か月…検品会社に預けた商品のことを完全に忘れていました。自社の決算直前にこの在庫商品を思い出し、慌てた様子で弊社に連絡をいただきました。

決算前に在庫を思い出して慌てた理由とは?

税務上、在庫は会社の資産として計上します。資産として計上すれば、不良在庫に税金がかかることになります。
在庫の資産計上は製作にかかった金額をベースに資産計上します。

●在庫の資産計上

この在庫のデニムを作るのに1000円かかったとしましょう。
1000円(製作経費)×3000点(在庫数)=3,000,000円
この金額を資産として計上することになります。

通常は商品を製作し、販売することで利益を得ますが、不良在庫となった場合はどうでしょうか。

製作に経費がかかり、販売できないため会社としての利益は出ない、そして在庫として資産計上してしまうと税金までかかってきます。
もう一つ加えると、在庫の管理費用も発生します。
多くの場合、在庫の保管スペースと在庫管理の人件費もかかります。
保管スペースに至っては、売れる商品を保管できるスペースまで圧迫することになります。

●不良在庫を処分した場合

例えば500円で在庫買取に依頼したとしましょう。
500円(在庫買取価格)×3000点(在庫数)=1,500,000円
原価との差額が、損金となります。

損金は今年度の利益と相殺もできて、不良在庫も減らせます。 倉庫などの保管コストもなくなるし、500円×在個数の現金も手に入ります。

不良在庫は売れる見込みもあるかもしれませんが、それは読めません。
利益が出ているのであれば、在庫処分したほうがお得なケースが多いです。

今回は1点350円で買取させていただきました。

不良在庫のマイナスポイントは3つ

1、会社のお金の減少
販売により利益を生み出していないため、経費(製作費・人件費など)分のマイナス

2、税負担
決算期の資産計上により税負担の発生

3、管理費用
保管スペース、管理人件費

財務的な話をすると、黒字倒産に多いのは不良在庫過多です。
不良在庫が多いと、在庫を資産計上するので、損益計算書(P/L)では黒字に見えます。ですが、キャッシュフロー計算書(C/F)で見るとキャッシュ(現金)が増えていない、減少しているというケースが起こります。

不良在庫が増える=会社のお金が減る
この構図はご理解いただけたかと思います。

不良在庫が増えてくると会社にとっては危険因子の一つとなります。
弊社では決算前には在庫処分の検討をお勧めしています。在庫を廃棄処分される企業も多いですが、コストがかなりかかるうえに、廃棄の指示を無視して転売されているケースも多くありますので、

是非一括現金化できる、に在庫買取.jpに一度お問合せください。

2018-05-29 | Posted in 在庫買取, 税金