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スマホアクセサリメーカー様の終売商品【スマホケース等30000点】


企業経営を構成するヒト・モノ・カネの要素はバランスが重要なポイントになります。
例えば、モノである在庫は少なすぎても、多すぎてもデメリットを生んでしまいます。
適切な在庫量にコントロールしなければ、販売機会の損失や在庫管理のコスト増などマイナスの影響を及ぼすでしょう。

一方で多くの企業がヒト・モノ・カネはバランスが重要だと理解しつつも、バランスを取る手段が確保できているわけではありません。
例えば、在庫が多すぎる場合には在庫処分の必要がでてきますが、販路の確率や運搬手段の確保など在庫処分にもノウハウが必要です。
また在庫商品の中には、様々な事情で安易に売ってはいけない商品も存在しています。

今回紹介する事例は、スマホケースやスマホフィルムの製造するメーカー様の事例です。
スマホアクセサリメーカー様ではスマホ関連商品の生産に注力しており、販売は外部に委託販売をしています。
販売しきれなかった商品は返品され、スマホアクセサリメーカー様の在庫となっています。
今回は終売商品のスマホケース・フィルム30000点の在庫処分の依頼をいただきました。

スマホアクセサリメーカー様の在庫処分事例


今回在庫の買い取り依頼をいただいたのは、スマホケースやフィルムなどのスマホアクセサリを製造しているメーカー様です。
同社では生産したスマホアクセサリを家電量販店等に委託販売していますが、販売しきれなかった商品は返品されて在庫となっています。
在庫となった返品商品については年2~3回の割合で、弊社にて定期的に在庫処分をさせていただいております。

今回の依頼は、委託先から回収した終売商品であるスマホケースや防護フィルムなど30,000点の在庫処分です。
定期的な処分を依頼していただいているお客様ですが、今回は商材のお取引金額より引き取り時期を重視しての依頼でした。
決算前には引き取りを完了して欲しいとのオーダーだったため、スピード感を意識した在庫処分を実施。
1点20円での見積もりでご了承をいただき、買取総額60万円で無事取引は完了しました。

引き取り後は委託販売をしている関係上、既存の卸先への再販は行わないという決まりを徹底して再販規制を実施。
既存の卸先以外への再販は問題なしとのことなので、直営店舗であるカラーズと卸売りで在庫の再販売を行いました。
販売先ではスマホアクセサリへの需要は高く、また美品ばかりでしたので大変喜ばれました。

【買取事例概要】
・買取商品:スマホケース・フィルム等
・買取数量:30000点
・買取単価:20円
・買取総額:60万円
・再販規制の説明:既存の卸先への再販はNG。それ以外ならOK
・再販先:自社店舗カラーズと卸販売で消化

多すぎる在庫の保有は、単にモノが多いというシンプルな問題だけではありません。
在庫の管理コスト増や品質の劣化につながる可能性など、想像以上のデメリットがあります。
またモノの問題はカネの問題につながるので、注意が必要です。
決算期末の在庫が多すぎる場合は売上原価が小さくなるため、売上総利益が高まる傾向にあります。
粗利が高くなると課税対象の金額が増えるので、企業の経営体質に悪影響を及ぼします。

在庫処分の様々なご要望は経験豊富な弊社におまかせください

今回紹介したスマホアクセサリメーカー様のように、在庫処分に対して様々なご要望を持たれるお客様は数多くいらっしゃいます。
定期的な在庫処分をしたい、月末までに急いで在庫処分がしたい、販路規制をかけた上で在庫処分がしたいなど様々な要望があります。

弊社はこれまで数多くのお客様と関わり、在庫処分をおこなってきた経験から、様々なご要望に対応が可能です。
例えば、以下のケース・ご要望などにも対応ができます。
・細かい明細のない在庫やA品・B品の仕分けができていない在庫の処分
・決算期が近いため、急ぎでの在庫処分
・在庫を移送するための手段がない場合には、引き取り用のトラックを手配
・ブランド品や終売商品のように、販路規制と柔軟な対応ができる再販経路が必要なケースの在庫処分

また弊社ではお見積りは最短1日、商品確認後5営業日以内には現金支払を行うスピーディーな対応も可能です。
在庫処分に関するお悩みをお持ちであれば、ぜひ弊社までご相談ください。

在庫買取.jpでは、在庫処分・買取に関する様々なご要望を承っております。
どのような些細な点でも構いませんので、お問い合わせをお待ちしております。

2023-11-16 | Posted in 在庫買取, 雑貨

【著者紹介】 高橋隆亮大林 洋
株式会社ワールドトレードジャパン代表取締役

大学を卒業後、アパレルネットショップを開店。
7年後、在庫問題に悩まされ、個人事業主として在庫処分業を始める。
2013年株式会社ワールドトレードジャパン設立。
その後年間約200社以上の企業の在庫買取に携わる。