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ネット通販会社の在庫買取

在庫 倉庫

年商9億円のアパレルネットショップ様からの在庫買取事例をご紹介します。
在庫品はアパレル、靴などのレディース商品です。

ネット通販会社の在庫買取理由とは?

ネットショップでは、在庫品を倉庫で管理します。
賃貸で倉庫の契約をして、毎月倉庫家賃を支払っている企業様が多いです。
今回の在庫処分理由はこの営業倉庫の家賃が増えすぎたためです。
年商9億にもなると取扱商品の物量もかなりのものです。
仕入れも決まったロット数がありますし、売上を見越してある程度は余裕のある在庫数で販売に臨みます。

倉庫家賃はもちろん必要経費ですが、在庫品のために経費をかけるのは本末転倒ですね。
定期的に在庫買取、経費の見直しをおすすめします。

在庫買取.jpを選んだ理由

今回、数ある在庫買取業者の中から弊社を選んだ理由を伺いました。
それは在庫の『一括買取』です。
営業倉庫の家賃が膨れ上がっているので、倉庫自体を解約したいと考えていらっしゃいました。
そこで、問題になるのが、在庫品出荷時のピック料です。

営業倉庫のピック料

倉庫からの出荷はALLでする場合、営業倉庫と交渉すればピック料がかからないように作業依頼することができます。
逆にALLではなく何回かに分けて作業依頼をするとピック料を請求されてしまいます。
在庫処分を検討されている方は、倉庫内をALLでピックできるように注意してみてください。
コスト削減が可能です。

一括買取へのこだわり

弊社では、お取引時に在庫品の一括買取を行っています。
ですが、在庫買取業者の中には、全品一括での買取を嫌がる業者があります。
理由としては、高値で販売できる商品以外は欲しくないからです。
在庫買取業を営んでいますので、そういった業者の言い分も理解はできます。
高値で再販できる、人気商品である、そんな商品ばかりを買い取ったほうが利益率は上がるからです。
それでも、弊社が一括買取にこだわる理由は、お取引先様が早く新しい商売に着手して、もっと売上を伸ばしていただきたいからです。

今回の事例

レディースアパレルが38000点、全部で344種類ありました。
1600SKUでした。
買取価格はアパレルが単価250円、靴は単価160円です。

弊社から今回もう一点アドバイスを行いました。
在庫品のサイズ比率に偏りがあったので、仕入れの際に売れにくいサイズを少なめにすることをおすすめしました。
実際、S/M/Lの比率が3:1:1でした。
在庫品の分析から見えることも多くあります。

今回のお客様は営業倉庫を解約されたこともあり、定期的にお取引をいただいております。

2019-04-03 | Posted in アパレル, 在庫買取

【著者紹介】 高橋隆亮大林 洋
株式会社ワールドトレードジャパン代表取締役

大学を卒業後、アパレルネットショップを開店。
7年後、在庫問題に悩まされ、個人事業主として在庫処分業を始める。
2013年株式会社ワールドトレードジャパン設立。
その後年間約200社以上の企業の在庫買取に携わる。